たのし~いバス日記

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いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

今回は2017年2月12日に行われた、津久井湖オープントーナメント第4戦の私の試合内容をアップします。

アップが遅れてすみません。

長文になっています。

内容には私の思い込みも有りますので注意して下さい。



前回の第3戦で自分の納得の出来ない試合をしてしまい、一週間程、気持ちの整理がつかずモヤモヤしていましたが、なんとか立ち直り、次の試合は頑張る!
と言うか、
完全にバス釣りバカと言うか、一生懸命プラクティスに望みました。

そして前日。

朝、矢口釣具店の桟橋に降りると前日降った雪で、ボートの中や桟橋の上は雪だらけ、ボートを繋いであるロープは凍ってしまっていて、ほどけない程に冷え込んでいました。

とにかく寒かった!!

今回の試合のテーマは自分の得意な釣り方で、自分らしい試合をする事。
ビッグバスを狙って行く!!
でした。

これは精神論だけではなく、例年2月の津久井湖オープンの結果を見ても、ビッグバス一本で優勝!
という事が多く、作戦としても有効ですし、毎年私もこの頃からシャロー狙いの釣りがメインになるので、今回の試合はディープの釣りはメインにしない。と決めていました。

また今年は、10年ぶり位の2月には珍しいほぼ夏水位と同じで満水より約5m減水していました。

と言う事は、私の得意とするシャローを打つ釣りで勝負出来ますし、ビッグバスが上がって来るタイミングに合わせて、なんとか1本キャッチして優勝!!
なんて、青写真を描いていました。

しかし、不安材料として、これまでの練習で結果が出ていなかった事と、試合2日前に天気予報以上に雪が積もる程降ってしまったので、湖に冷たい水が入ってしまいバスの活性が下がってしまうのでは等、有りましたが、試合ではシャローをやりきる!
と決めていたので、シャローをメインに下流から上流まで湖を一週する前日のプラクティス行いました。

結果、私が得た情報としては、

まずは水温、全体に6度台と低い感じでしたが、雪解け水が入り込むインレット回りでも、特別水温が低い訳ではなく、あまりスポット的に水温を意識する必要はないのでは。

また、晴れた日の昼が近くになると、日の当たるシャローでは、良い感じに水温が上がって行くようでした。

水質は下流エリアは何故か水が悪く少し濁りがきつい感じでいまいち。

中流エリアは良い感じで濁りが入っておりやる気が沸いて来る感じ。

そして上流エリアに行くと、ドシャローは澄み過ぎていてルアーがバレバレ。
という感じでしたし、津久井湖の上流の宮ヶ瀬ダムから5トンの放水が行われている為か、水の色がグレー掛かっていて、今までの経験上、宮ヶ瀬ダムの水が多く入っていると上流では良い思いをした事が無いので今回の試合は上流はパス。

この事からメインエリアは中流域に決定。

しかし気になるのは、ほぼ湖を一週してもシャローでバスは確認出来ない。
しかもカバーが少ない。

なので、当日はシャローカバーではなく、シャローに近い沈み物や岩盤の溝や岩盤と赤土との切れ目などに上がって来て、付いているバスをリアクションの釣りでキャッチする!
これがメインパターン。

また減水傾向なので、垂直岩盤にサスペンドしているバス有りと考えました。

次にベイトフィッシュの動きは、中流域ではディープだけではなく、水深8m位にも、良さそうなベイトフィッシュの反応を発見。
(急深な津久井湖では私の中ではシャローに近い)
こちらはメタルバイブで手返しよく攻めるパターンも、フォローパターンとしては有りかも。

こんな感じで前日プラクティスは終了。

しかし、何しろ寒い!!

手も効かなくなるし、頭もガンガン!
ふと、いつも着ているヒーターベストのスイッチを確認すると、長年使い過ぎたバッテリーだったのとあまりの寒さのせいか、充電切れ!!

マジか~

いつもヒーターベストを着ている私は、フリースも着ていないし、防寒着と言えば、一番上に着ているジャンパーだけ。

もうダメ。
我慢出来ない。
まだ釣りをする時間は有りましたが、
体調を考え津久井湖観光ボートの桟橋に戻りました。

桟橋に着いてから30分程、体が動かず、片付けも出来ず、後で私を見た人から聞いた所、顔が青く、ヤバそうな感じだったそうです。

ヒーターベストを使われている方はバッテリーのチェックは忘れずに。


試合当日。

朝イチ、昨日のプラクティスで見つけていた、気になるカバーへ直行。

少し距離を取り、5gシャットテールワームのテキサスリグのフォールからスタート。

体調も昨日帰宅後3時間程寝たので復活。
行くぞ!!

その後、エンジン、フォールクローの7gヘビダンでカバーの直下へもアプローチしましたが、ノーバイト。

水位は前日より50㎝位減水している。

減水傾向であればやはり、メインに考えていた岩盤へ。

メインに考えていた中流域の岩盤エリアへ移動。

リアクションテキサスをトライ。
(エンジン、フォールクロー12gテキサス)


このポイントは岩盤エリアなのですが、垂直の岩盤と、ごろたの石の所が両方存在するストレッチで、上がって来たバスがステイしやすい所が多く存在するポイント。

私自身、過去にはこの時期、このポイントで何本も50upをキャッチした事が有り、過去の津久井湖オープンで優勝した経験が複数回あるポイント。

垂直岩盤には、ボートポジションを水平近くに取り、岩盤ギリギリをカーブフォール気味に転がし、ごろたの岩盤には、なるべくボートポジションは岸に直角に、陸にキャストするようにアプローチして岩盤を転がすイメージ。
また、岩盤と赤土の切れ目には、ヘビダン
(アライブシャッド4インチ、エンジンSHU 7)をキャストし少しスローにアプローチ。
これを手返し良くひたすら続ける。

タイミングを合わせようとこのストレッチを3回流すもノーバイト。

時間は10時前、まだ少し早いか。
でも絶対ここのストレッチだ。
今日は何度も入り直す!
移動。

少し下流に戻り、スタート会場近くのボトムに草カバーが有る小規模フラットに移動。

13㎝のジャークベイトのドラッキングでアプローチ。
すると、前方にいる選手がライブウェルを回している!
選手の動きからするとバスをキャッチしている様子。

やっぱり今日の試合はシャローで間違いはないと確信。
(後にこの選手が2キロ弱のバス1本で優勝)

ここもチャンスが有れば、もう一度入り直し。

次に、先ほどの岩盤エリアとは違う、垂直岩盤だけが有る、少し上流エリアの岩盤へ移動。

時間はラスト2時間強、何処かで上がって来るバスとタイミングを合わせなければ。

今度は岩盤を転がすのではなく、岩盤ギリギリにショートピッチでジャークベイをキャスト。
ステイ時間を少し長くしてバスを誘ってみるも反応は無い。

しかしこのアプローチは、一投に時間が掛かり過ぎ、今の状況では、有効ではないと判断し、12gリアクションテキサス、5gシャットテールテキサスでアプローチするもノーバイト。

メインの中流岩盤ポイントに戻りながら、朝イチに入ったカバーにシャットテールテキサスをアプローチするもまたノーバイト。

やっぱりメインの岩盤で勝負するしかない。

先程と同じくリアクションテキサスをメインに岩盤のストレッチを先程よりも細かくピッチを刻み、帰着45分前まで投げ続けましたが、残念ながらバスからの反応は無く、このストレッチを諦めざるを得ませんでした。

最後に先程入った小規模フラットに向かうと、先程の選手がまだ釣りをしていたので、入れず、少し沖の水深8m を魚探でチェックすると、プラクティスと同じようにベイトの反応。

すかさず7gメタルバイブ(エンジン、スクープハンマー)をボトムにアプローチすると、直ぐにバイト!!
すると、まあまあのニゴイ。

津久井湖オープンは外道賞も有るので一応キープ。(外道賞6位でした。)

その後、時間一杯、ジャークベイトのドラッキングを行いましたが、バイトは無く残念ながら今回もノーフィッシュで帰着となりました。

でも試合後は前回の試合の時とは違い、
マイゲームが出来た充実感と爽快感で一杯でした。

本当に津久井湖オープントーナメントは、何年やっても難しい~!!

でも、私の中では日本一たのし~い試合ですね!

次の最終戦頑張ります。

良かったらまたブログを見て下さい。