しまなみ海道トライアスロンin尾道2016 レース報告書 | あきらめなければ 夢100%

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『夢は形を変え実現していく』

テツローストーリー
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しまなみ海道トライアスロンin尾道2016

(広島県尾道市瀬戸田町)

報 告

 

日  時:2016911日(日)

スタート:1000

参加者数:約500人 

距  離:スタンダードトライアスロン=スイム1.5km・バイク45km・ラン10km

結  果:総合4位(年代別1位)

記  録: 2時間3258

     スイム20:506)バイク1:32:5214)ラン39:161) 

 

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 尾道市(広島県)の瀬戸田町(通称:生口島)で初開催となったトライアスロンだが、県外から来た選手たちは、しまなみ海道を気持ちよく走れると思っての参加が多かった。しかし、想像を超えた激坂にみな言葉を失った。私も試走をしていたのでギヤ比を考え直したほどだ。

前日は竹原市で小・中学校合同のPTA教育講演会で講演をし、午後に現地入り。尾道市より依頼があったコース下見バスの添乗員(説明人)をした。

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その後、競技説明会や第1回らしい早々たる来賓の開会式へ出席し、終わったころには少々疲労感を感じていた。前夜祭へは出席せずに福山市の自宅へ帰宅。カープの優勝を見届け就寝した。

 

当日は決して体調が良いと言えない状態だったが、当たり前に努める。

スイムは第2ウエーブ(2分間のアドバンテージを挟んでスタートする方式)。このスタートが非常に不利になるが、ルール上年齢で区分された。

第一ウエーブの選手たちを順々に抜き上陸後バイクの位置が決まるが私より若い選手たちばかり。スイムに関してはお陰様で力が戻ってきた。この状態でも全体では6位だったことを思うとまずまずだったのだろう。

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バイクは今回は誰も使わないディスクホイールを使用。タイヤはオールラウンドなパナレーサーレースAEVO2を装着。普通に考えれば不利な機材選定だが、自分の特性をためすある意味かけではあった。上りでは確かに不利だった。

しかし、激坂と予想以上の暑さに脱水状態気味。バイク最後の給水所は止まってでもボトルへ水を入れようかと思ったほどだ。結果的にはコップ1杯で通過。

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下りは路面とタイヤが合い、どの選手よりもコーナをうまく処理でき速く下れたと思えたほどだ。ランに入ったところで今シーズンで一番良い出だしを感じる状況。力強さとしなやかさを感じられた。

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暑さ、苦しさが増してくる中盤以降はさすがにペースダウンしていたが、若い選手と競り合いながら年代別トップの選手が一人前を行くことを知っていたため1cmでもストライドを伸ばせるように苦しさの中で意識した。

ラスト1Km100m少々の差…普通は逃げ切られ勝負ありの距離だが、負けるなら負け方にこだわろうと前を1秒でも詰めることを誓いロングスパートを放った。ラスト100m辺りで追いついたが、あとはどんなフォームで駆け込んだのか覚えてない。ただただきつくて、周りに応えるだけ。

カメラに映りこむから、ここは・・・と言われ、何とか場所を移動してからは脱水から全身痙攣が起こり、意識はあるが首元まで痙攣が進み言葉を発することができなくなった。救護を呼んでもらい、あわやという場面だが周りにいてくれた人々と救護班が、手厚く介護してくれ落ち着きを取り戻せた状態だ。

今回の失敗の一つに、熱中症対策のピンクイオン製品を摂取するのを忘れる有様…これはサポートしてくれるピンクイオン様にも申し訳ない。メダリストでのエネルギーの継続は大きかったが、ボトル2本では今回は足りなかった面はある。

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しかし、ここまで追い込んでも勝負にこだわったのには、その意味は分かっている。この意味をシーズンが終わって明かしたい。

 

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ランラップを総合(全体)で1位をとれたことは非常に大きい。スイムもうまさが戻ってきたがもう一歩先へ行きたい。また、一番順位が安定しないバイクは、まだ追求できノビシロだ。

ベテランとして、アスリートとして追及していく材料がそろったと思っている。

感謝 

トライアスリート 福元哲郎

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