新生Fumikura、始動!/Fumikura - 野澤爽子 | Fumikura工房・アンコールの夜BLOG

こんばんわー!みなさまお久しぶりでございます、野澤爽子です。
延々と続くかのように思われていた残暑もようやく和らいできましたね。
あちらこちらで小さな秋が顔を覗かせている中、ついにFumikuraも動き出しましたー!
劇場公演と並びKAKUTAのもうひとつのライフワークとして不定期に上演を行っている『KAKUTA Sound Play Series 朗読の夜』

そのシリーズ第7弾となる最新作公演『アイロニーの夜』が2013年12月、これまた新作となりますKAKUTA10年ぶりの青春群像劇『ショッキングなほど煮えたぎれ美しく』との二作同時上演が決定したのです!!


ROCK×ROUDOKU


なんともワクワク。

思わず韻まで踏んでしまう組み合わせに、しばらくのあいだ巣篭もりならぬ蔵篭もりしていた私たちFumikuraも打ち合わせや準備作業へと奔走し始めておりますよー

“進めー!道行く先に朗読の夜がある限り。”

その言葉を合言葉に。

そんな士気高まるFumikuraに嬉しいニュースがもうひとつ。

Fumikura工房
むむむ。若狭くんのお隣でメモを取るこの人は…


Fumikura工房

おおお。先日のチラシ撮影にて衣装にアイロンをかける彼女は…

はい。そうなんです!
Fumikuraに待望のNEWメンバー、KAKUTA期待の新人・異儀田夏葉とその先輩になったヨウラマキが加入いたしましたー!!

新風を胸いっぱいに吸い込んだようなこの瑞々しい気持ちは新しく巡ってくる季節のときめきのそれと良く似ています。

野澤爽子・若狭勝也・ヨウラマキ・異儀田夏葉+制作・堀口の以上5名。夏から秋へさらにその先に待っている熱い冬に向かって走り出した新生Fumikuraをどうぞよろしくお願いいたします!
Fumikura工房

【みなさまへご挨拶】

Fumikura工房

■若狭勝也
朗読公演の作品探しで、たくさん本を読みました。
本には、いろんな登場人物、いろんな展開、たくさんの世界があります。
今回上演させて頂く事に決まった4作品。
もしかしたら、Fumikuraメンバーや、KAKUTAの劇団員のみんなが読めてなければ、今回上演する事に決まっていません。
本を読むというのは、ひとつの出会いで、出会えばそこから世界が広がります。
まだ見てない読んでない本はたくさんあり、これからもたくさんの本と出会って、本を通じて僕の知らない感覚、世界をもっと広げていけたらと思います。
出会えた作品に感謝して、その作品と向き合い、皆様と劇場でまた出会える事を楽しみに、素敵な公演になるよう稽古に精進したいと思います。
今回は、僕の好きな平山夢明先生の作品も上演に決まり、ドキドキしております!
新しいFumikraメンバーを中心に公演を盛り上げてまいます!
どうぞよろしくお願いいたします。


Fumikura工房

■ヨウラマキ

Fumikura初参戦のヨウラです。

子供の頃は一日に何冊も本を読んでいた元読書家。今は一ヶ月で三冊がいい程度。これを機に、文学女子、目指そうと思います。
お客様もワクワクする、私たちもワクワクする、そういう朗読公演になるように尽力いたします。よろしくお願いします。


Fumikura工房

■異儀田 夏葉
こんにちは、そしてはじめまして!Fumikuraの一員となりました、新人劇団員、異儀田夏葉でございます。
普段読むのはもっぱらブロスのコラムや漫画なわたしですが、入団後すぐに朗読公演用の作品探しで久しぶりに本を読み漁りました。いろんな本を読んでいくにつれ、お気に入りの一冊に出逢えた時の高揚感を思い出しました。
そう言えば、入団する前にKAKUTAの公演『さとがえり』に出演したとき、二本立てのもう1つが朗読公演『帰れない夜』で、観たあと興奮してすぐに本を買って読んだなぁ…と。
本を読むのももちろん楽しいけど、朗読公演観るのも、お気に入りの本に出逢う近道になるかも…
読書の興奮とか、本のおもしろさを伝えるのがFumikuraの役目だと思ってます。
普段読書しない方、ええ、気持ちわかります。
普段読書しない方にも、お気に入りの一冊に出逢えるお手伝いができたら嬉しいです。