熊本や近くに地域にお住まいの方々の不安が一日もはやく和らぎ、
平穏な日常に戻ります様、心からお祈りいたします。
これまで大きな地震を経験したことのある方はとくに大きなザワザワが起こりやすいかもと思います。
これって災害のときに関わらず、妊娠中だったり産後だったり
そのほかにもいろんな場面で たくさんの情報がある中毎日を生きる上で共通で言えることではないかな。
不安からの恐怖心が強いときって
からだがこわばり、
冷静に判断することや 行動する力がそがれるように思います。
必要な情報は集めつつ、備えつつ、
周りで起こっている事のザワザワ感に引っ張られ過ぎず、
心の内側の深い部分は平穏で芯のある状態でいられたら。
それは無関心であることやいつでものんびりゆったりしていましょう。と言う意味合いではなく
忙しかったり 抱えているものがたくさんたくさんあったとしても
内側の深い深いところには いつも安定感を持っていたい。
芯の部分での安定感、穏やかさには
フラワーエッセンス や ヨガの呼吸法 こわばりを和らげたり、土台を安定させるようなアーサナ（ポーズ）も とても役立ちます
そのツールが身近で、お伝えする方法を知っているわたしは
その部分をお伝えし、体感してもらえる場を作っていくことに引き続き丁寧に取り組みたいです。
それと、
エネルギーって
ひろがっていくものだと言うことを感じます。
特に恐怖 とか 不安 怒りなどのエネルギーってすごく強いなと。
エネルギーは
スピリチュアルなことが身近な方だけがわかると言うような特別なことではなく
例えば、
大好きなひとが隣に、近くにいたら
ほわって心が温かくなれたり 呼吸が自然と深まったり
反対に 苦手やひとが隣にいたら 何だかからだがこわばったり、頭がきゅうってなったり
満員電車や急いでいるひとばかりの人混み、
ピリピリした空間に自分がいるときに
怖い感じや不快な感じがしたり。とても身近にある感覚です。
ヨガやフラワーエッセンスでのセラピーをお伝えする場や
子供とのつながり、家族や職場でのことなど
日々過ごしていて
エネルギー⇒空気感の伝染はとてもよく感じます。
そして、はじまりはこわばった空気感だったとしても
そこからふっとほどけはじめるとだんだんと柔らかな空気感へと変わっていきます。
わたしの日常で言えば
ヨガをしているうちに
セルフマッサージでご自身に触れていただいているうちに
ボディトリートメントをさせていただいているうちに
子供にマッサージをしているうちに
その方 その方 それぞれのペースで
ふっとほどけていく瞬間があり、
落ち着いた平穏な空気感へと変化していくと言うことも
何度も何度も体感しています。
だから、離れている地域で過ごすわたしは
不安に引っ張られ過ぎず呼吸を深めて
安心出来るリラックスしてほっと出来る時間も大切に過ごしたいなと思うのです。
物事には陰と陽 すべてにふたつの面があり
ネガティブと一般的に考えられる感情が悪者と言うわけではなく
湧き起こる感情を否定したり隠したり 抑え込んだりしましょうと言う意味でもなくって
湧き起こる感情があったら その感情にじぶんで気付いてあげることは大切。
でも、癒す術を知っていると言うことは心強い。
引っ張られてしまいそうなときには
目で 耳で そこだけにフォーカスし過ぎない工夫も必要な場合もあるのではないかな。
まずは自分自身の芯の部分が安定していること。
その安定感、穏やかさや柔らかさ、温かさが身近なひとに伝わって
その周りに伝わって
いま不安の最中にいる方々を
不安のエネルギーで包むんじゃなくて
強い温かさのエネルギーで包み込めたらよいと思う。
そしてひととひととのつながりもこわばりをほどく
大きなサポートになりますね。
背中を擦り合うだけで ほっと出来たり、話すだけで安心したり。
情報の集め方も受け取り方もそれぞれと思うけれど、
東日本大震災で感じたことはテレビからの情報の心への影響力はすごく強くって 子供もきっとそうで。
印象にとても強く残りやすい様工夫された映像と共に入ってくる情報は
引っ張られやすく
バラエティかアニメのみが流れている我が家は
ネットから情報を得るようにしているのですが
どんな方法で情報収集するとしても正しいのか正しくないのか
自分で判断する責任力と 冷静さは必要と思います。
内側を平穏に 芯の強さを持ち 弱い部分はつながりあい
自分の出来ることに丁寧でいたいです。