円覚寺②〜開基廟と舎利殿〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

円覚寺の記事、続きます


☆開基廟(佛日庵)
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こちらの内部は全て撮影禁止でした

開基廟は円覚寺の開基である北条時宗公をお祀りする寺院で、時宗公はここに小さな庵を結び禅の修行を行なったそうです。

廟所には時宗公が禅の修行をしていた時に信仰していた十一面観音坐像(鎌倉観音霊場第三十三番)と、北条時宗公・貞時公・高時公の木像が安置してあります。

本堂には南北朝時代の地蔵菩薩坐像(鎌倉地蔵霊場第十四番)と鶴隠周音木像が安置されています。

こちらの開基廟では、3種類のご朱印をいただくことができます。

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写真は北条時宗公廟所のご朱印。
お地蔵様と観音様はまたの機会に


☆白鹿洞びゃくろくどう
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開基廟の近くにありました
円覚寺開堂の日、開山の無学祖元禅師の説法を聴こうとして集まった多くの人々とともに、この洞穴より白鹿が群れをなし、禅師の説法を聴いたといいます。

この出来事により山号を「瑞鹿山」と定めたそうです。


☆妙高池みょうこうち
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円覚寺創建当から知られた放生池で、建武2年(1335)頃の円覚寺境内絵図にすでに見られるそうです。


☆選佛場
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選佛場とは、佛様を選び出すという意味で、修行僧の坐禅道場のことです。

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中央には南北朝時代の薬師如来がお祀りされています。

また円覚寺百観音霊場の一番として、大慈大悲観世音菩薩も安置されています。


☆居士林
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円覚寺では明治の頃より、在家の人の坐禅(居士禅)が盛んになり、山岡鉄舟や夏目漱石などの多くの居士が参禅したそうです。

堂内にはご本尊の不動明王がお祀りされています。


☆舎利殿【国宝】
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こちらの舎利殿には“佛牙舎利”と尊崇される、お釈迦様の歯牙がお祀りされています。
将軍の源実朝公が宋の時代に、中国の能仁寺から請来したものです。

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この舎利殿は、鎌倉にあった太平寺の佛殿を移築したもので、内部正面に佛舎利をお祀りする宮殿が安置され、その隣に鎌倉彫りの須弥壇があり、観音菩薩と地蔵菩薩がお祀りされています。

隣は円覚寺派の厳格な修行道場となっています。


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その他、円覚寺境内ではいたるところにお堂や石仏などを見ることができます

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こちらは如意庵の入り口
鎌倉という感じですね〜

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質実剛健といった雰囲気の円覚寺

明日は弁天堂をご紹介します(^^)


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