6月21日(金)〜23日(日)の三日間
伊勢神宮〜熊野三山〜高野山
の三大聖地を巡ってきました
今日からそちらの記事をスタートいたしますので、お付き合いよろしくお願いいたします
今回はJTB旅物語のツアーを利用させていただきました(^^)料金もお手頃で内容も充実♬
私は車を運転しないので、このような聖地巡礼のツアーは本当にありがたいです。
東海道新幹線で名古屋駅まで乗車し、そこからはバスで移動となります。
まず最初に訪れたのは
神宮〜豊受大神宮(外宮)〜
でございました!
皆様すでにご存知とは思いますが、神宮の参拝の順序は「外宮から内宮」というのが古来よりの習わしです。そしてどちらも「正宮」から参拝します。
神宮では年間に1500回以上ものお祭りが行われていますが、そちらも「外宮先祭」といって、内宮に先立って外宮から祭典を執り行うのが通例となっています。
ただし「遷宮」に関わる諸祭は内宮が先に行われ、続いて外宮で行われます。
外宮へ参拝する前に「二見興玉神社」へ参拝し身を清めてから神宮へ向かうとさらに良いとされていますが、今回は二見興玉神社は入っておりませんでしたので外宮からとなりました。
また外宮か内宮、どちらか片方だけをお参りするのは「片まいり」と呼ばれ、避けるべきこととされています。
古(いにしえ)の時代そのままという雰囲気。
私たち現代人が参拝してはいるのですが、なんていうか…ご神域と人々と…時代が別々に流れているような印象を受けました。
平安時代初期に外宮から朝廷に提出された「止由気宮儀式帳」によれば
第21代雄略天皇の時代、天皇の夢に天照大神が現れ
「自分一人だけで鎮座しているのはとても辛く、食事も安らかに摂ることができない。丹波国(現在の京都府北部)にいる、我が御饌都神である等由気大神を連れてきてほしい」
とおおせられたので、天皇は驚いて丹波国から等由気大神をお遷しし、伊勢の度会の山田原に立派な御饌殿を造って、天照大神のお食事である
朝の大御饌・夕の大御饌
を毎日お供えされた、とあります。
この等由気大神が、こちら外宮にお祀りされている『豊受大御神』です。
豊受大御神は食物の神としてだけではなく、衣食住を司る産業の守護神としても広く信仰を集めるようになりました。
☆第一別宮 多賀宮
豊受大御神の荒御魂がお祀りされています。
☆土宮
宮域の地主の神である大土乃御祖神がお祀りされています。
☆風宮
風の神である紙長津彦命と紙長戸辺命がお祀りされています。
☆三ツ石
次回の遷宮ではこちらにご正宮が造営されます。
☆ご朱印
ツアーなのであまり時間がなく、別宮は駆け足で参拝した感じでした(^^;;
さて、次は内宮へ向かいます
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