山宮浅間神社〜富士信仰の原点〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

富士山ぐるり富士山浅間神社五社参拝神社

この浅間神社五社めぐりへ行ってから、3日連続で浅間神社と木花之佐久夜毘売 と思しき女神様の夢を見ております。。。

今までどちらへ参拝してもあまり夢を見ることはなかったのだけど、見たくても見れるものでもないけど、どうしたことでしょう??
まぁ楽しい夢なので縁起が良いと受け止めておりますハート

さて今日は、昨日ご紹介した富士山本宮浅間大社の元宮とされる場所に鎮座する神社さんですキラキラ


『山宮浅間神社』

ご祭神
木花之佐久夜毘売命
(浅間大神)

ご神体
富士山(神体山)

世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」
の構成資産


富士氏が記した「富士本宮浅間社記」によれば、大同元年(806)に平城天皇の命により、坂上田村麻呂が山宮浅間神社の地から富士山本宮浅間大社の位置に遍座した、とあることから浅間大社の創建以前、最初に奉斎された場所と伝わります。

それ以前は垂仁天皇の御代に、富士山麓の山足の地に祀られていたようです。

後の景行天皇の御代、日本武尊が東国遠征の途中、駿河国で賊徒の攻撃に遭い、富士の神(浅間大神)を祈念し窮地を脱することに成功。日本武尊はその恩恵からこの地に磐境を設け、富士大神が祀られることになったといいます。


☆籠屋

境内には本殿に該当する建築物が無く、遥拝所としての原始的な形態を留めています。



☆鉾立石


遥拝所へ続く参道には「山宮御神幸」で神の宿った鉾を休めるための石が置かれています。
石は火山弾で、籠屋をくぐってすぐの位置に1つ、石段の手前に1つの計2つが置かれていました。

「山宮御神幸」とは、かつて浅間大社のご祭神が春と秋に浅間大社と山宮浅間神社を往復する神事で、明治7年以降は行われなくなりました。


石段を登り遥拝所へクローバー


雲がなければ正面に富士山を拝むことができます。

遥拝所は、古い富士山祭祀の形をとどめているものと考えられており、富士山を直接遥拝し祭儀を行うことを目的として築造されたと推定される施設です。溶岩流の先端部に位置し、周囲には溶岩礫を用いた石塁が巡っており、内部の石列は主軸が富士山方向に向いています。


南北約15m・東西約8mの長方形で、30~40cm程の溶岩を用いた石列によって組まれています。
富士山を拝む方向に祭壇が位置し、祭壇に向かって左側に祭儀を行う際の大宮司席、公文・案主席、献饌所が、向かって右側に別当・社僧席が設けられています。

遥拝所の周辺約45m四方が石塁により方形に区切られており、青沢溶岩流の溶岩塊上に溶岩礫を積み上げて構築されています。

石塁下から祭祀に用いられたと思われる土師器が出土しているため、それらが用いられた12世紀~15世紀、もしくは後の時代に築造されたものと推定されるそうです。

※現在は文化財保護のため遥拝所の玉垣内へは入ることは出来ません。


原始的な古代祭祀そのまま!
といった感じでたまりませんです♪


☆手水舎

聞くところによれば、何度かこちらに本宮を造ろうと試みがされたようですが、その都度台風に見舞われたりして造営には至らなかったそうです。



☆御朱印

普段は社務所に人がいないため御朱印を拝受するのは難しいそうなのですが、今回はツアーということで特別に書き置きのものをご用意いただけましたブーケ2

日本古来の自然信仰のあり方を今に伝える山宮浅間神社富士山富士信仰の原点を垣間見ることができ、貴重な参拝となりました☆


この後は「道の駅 朝霧高原」で昼食タイムナイフとフォーク


3人ともチーズピザをいただきましたピザ
朝霧高原なだけあって激ウマでした!!


富士山もお顔を出してくださいましたよ富士山




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