さて♪
鎌倉時代の建立といわれる山門へ到着。
ここは大仏殿のある奥の院までの登山口で、ここから1015段続く石階段を一段・二段と踏みしめて登ってい
きます。
一段一段しっかりと石段を登るごとに、一つずつ煩悩が消滅し悪縁を祓うことができる
といわれています。
☆姥堂
入口の右手にあるお堂でご本尊は奪衣婆。
ここから下は地獄・ここから上は極楽
という浄土口で、本来であればそばの石清水で心身を清め、新しい着物に着替えて極楽に登り、古い衣服は堂内の奪衣婆に奉納します。
☆修行者の参道
山の自然に沿ってつくられた参道は昔からの修行者の道です。開山「慈覚大師」の足跡を踏んで、私たちの先祖も子孫も登るところから“親子道・子孫道”とも呼ばれています。
参道のあちこちに、車のついた後生車という木柱が建てられていますが、これは歳若くして亡くなった方の供養塔で、南無阿弥陀仏と唱えて車をまわすと、その仏が早く人間に生まれてくることが出来るといわれています。
☆磨崖仏 安然和尚像(平安初期)
☆せみ塚
せみ塚は元禄2年5月27日に「奥の細道」途中の松尾芭蕉が立石寺で詠んだ
閑けさや 岩にしみいる 蝉の聲
の句をしたためた短冊をこの地に埋め、石の塚をたてたものです。
☆弥陀洞
長い歳月の風雨が直立した岩をけずり、阿弥陀如来のお姿をつくり出しています。
一丈六尺(約4.8m)のお姿から“丈六の阿弥陀”ともいわれ、仏のお姿に見える人には幸福が訪れるといいます。
皆様、阿弥陀様に見えるでしょうか?
山寺の岩は新第三紀中新世の凝灰岩からなっており、自然の景観を土台にして宗教文化の殿堂が築かれています。
☆仁王門
嘉永元年(1848)に再建された欅材の門で、左右には運慶の弟子たちの作といわれる仁王尊像が安置されています。邪心を持つ人は登ってはいけないと仁王像に睨まれ、後方では閻魔大王がこの門を通る人たちの過去の行いを記録しているといわれます。
右の岩穴には石塔があるのですが、亡くなった人のお骨が入っており、他の岩穴にも古い人骨が納められています。
☆修行の岩場
こちらの岩に巌を重ねた岩場は「釈迦ヶ峰」といい、危険な岩場を通ってお釈迦様のみもとにいたる行場で、出世や欲望のための修行者が岩場から転落死したことも多かったと伝わります。
現在は修行者以外の登山は禁じられています。
☆開山堂
山寺といえば!
五大堂が有名ですよね。
五大堂は開山30年後に建立された「五大明王」を祀る道場です。
☆五大堂
舞台造りの展望台はなんと貸切状態でした!
山寺や麓の家並みが一望できます。
この日はお天気も手伝って幻想的な雰囲気となっていました☁️
まさに絶景なり⛰
五大堂で記念撮影
明日へ続く☆
⛩10月23日(日)は神人和楽in戸越八幡神社
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