三角縁神獣鏡と鏡作氏〜邪馬台国の会講演会〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

今月の10月16日(日)に、私の所属する邪馬台国の会のZOOM講演会が開催されます!


キノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコ

第404回 邪馬台国の会講演会

今回から「ハイライフプラザいたばし」にて会場での講演が再開となります。zoom講演会も継続しております。会員以外の方でも、どなたでもご参加いただけます

🍀第404回 邪馬台国の会講演会
♦︎講師 元産能大教授 安本美典
10月16日(日)13:30〜16:30
会場 &ZOOM講演会 参加費1200円

♦︎講演テーマ
第1回「安本美典賞」受賞記念講演会
①邪馬台国の存在を大和地方に認めることは出来ない(関川尚功先生)
②賞を受けていただくにあたって(安本美典先生)

皆様ぜひぜひ♬
講座の参加お申し込みはこちら👇


🍀邪馬台国の会ホームページ
(過去の講演資料が豊富に掲載されています)


詳細・お問い合わせは、上記ホームページよりお願いいたします。
【お問い合わせ先】yamataikokunokai@gmail.com 

キノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコ


古代史好きの方・ご興味がおありの方
この機会にぜひご参加くださいませ〜♬

そんなわけで今日は、邪馬台国の会の定期講演会をまとめたわたくしの過去記事から、一部を抜粋して安本美典先生の講座を、PRを兼ねてご紹介させていただきますね!


『三角縁神獣鏡と鏡作氏』

三角縁神獣鏡は何のためにどうやって作ったのか⁇
三角縁神獣鏡は紫金山古墳などから出土しています。




発掘された三角縁神獣鏡は、紐(真ん中の紐を通すつまみ)が鋳放し(鋳造したまま)で、一つの墓にたくさん埋納されていたことから「花輪説」が有力であるとのこと。

鏡は肉親・友人・部下などが霊を宿らせたもの。
それらの人々の霊(たましい)の代わりとなる霊代で、いわば殉死に代わるものとして、霊が死者に付き添ってあの世までお供するもの。

つまり現代でいうなら、葬儀場に縁者が贈る花輪のようなものだったと考えられます。

この説を裏付ける事例が日本神話「天孫降臨」に残されています。

天孫である邇邇芸命が南九州に天降る際に、天照大御神は
「この鏡を私の魂だとして祭りなさい」
と、お別れの際に自らに代わるものとして八咫の鏡を与えています。




そして副葬としての鏡は、輸入品ではなく鏡作氏がその地の近くで手工業的に作っていたのではないか。。。

☆鏡作氏とは
日本古代の職業部の一つで鏡の製作に従事。伴造(とものみやつこ)は連(むらじ)姓を与えられた鏡作造で,祖神は石凝姥(いしこりどめ)命。石凝姥命は、天照大神が天の岩屋戸に隠れたとき鏡を造ったとされ、天孫降臨神話では天孫に随従する「五部神」の一人とされています。

鏡作氏は各地に住んでおり
各務郡かがみぐん(岐阜県)
香美郡かがみぐん(高知県)
鏡作郷かがみつくりのごう(奈良県田原本町)
という地名や

かがみ
各牟かがみ
各務かがみ
などという姓があるのはそのゆえです。

ちなみに。。。




埴輪は「土師はじ氏」で、土師という地名は仁徳天皇陵古墳や応神天皇陵古墳の近くに残っており、徳島県・鳥取県・岡山県・栃木県・福岡県など、鏡作氏と同じように各地に「土師郷」が残されています。

ここから先は鏡に含まれる金属の割合など、かなりマニアックになるのでこの辺で(^-^;

鏡はとても奥が深いですね🪞






🍀ゆだぽん公式LINE 鑑定はこちらから



🌈対面・オンライン鑑定ご好評いただいております





人気ブログランキング