今月の1月15日(日)に、私の所属する邪馬台国の会の講演会が開催されます
第406回 邪馬台国の会講演会
現在「ハイライフプラザいたばし」にて会場での講演会が再開し、対面とzoom両方で行われております。会員以外の方でも、どなたでもご参加いただけます。わたくしも受付のお手伝いをさせていただいてます。
🍀第406回 邪馬台国の会講演会
♦︎講師 元産能大教授 安本美典
1月15日(日)13:30〜16:30
ZOOM講演会 参加費1200円
対面講演会 参加費1500円
※zoom講演会参加の方のみチケットをご購入ください。対面講演会にご参加の方はチケットを購入せずに直接会場にお越しください。
♦︎講演テーマ
①『魏志倭人伝』以前の倭人の歴史
ー「燕志」「漢書」「後漢書」の中の倭人伝ー
皆様ぜひぜひ♬
講座の参加お申し込みはこちら👇
🍀邪馬台国の会ホームページ
(過去の講演資料が豊富に掲載されています)
詳細・お問い合わせは、上記ホームページよりお願いいたします。
【お問い合わせ先】yamataikokunokai@gmail.com
古代史好きの方・ご興味がおありの方
この機会にぜひご参加くださいませ〜♬
そんなわけで今日は、邪馬台国の会の定期講演会をまとめたわたくしの過去記事から、一部を抜粋して安本美典先生の講座を、PRを兼ねてご紹介させていただきますね!
『チェリーピッキング』
2010年、奈良県桜井市の纏向遺跡の大型建物跡そばの穴から、2000個を越す桃の種が出土した、と報道されたことがありました。
纏向遺跡は女王卑弥呼が治めたという邪馬台国の有力候補地
新聞では、土器の形から穴は卑弥呼と同世代の3世紀中頃のもので、卑弥呼が竹ざるに桃を積み上げて祭事を行ったのではないか…などと掲載されたようです。古代中国の道教の神仙思想では、桃は不老不死や魔除けの呪力があるとされていました。
しかし土器には年代が書かれておらず、3世紀中頃という年代の確実な根拠は何もない状態。
それらが正しいかどうかをチェックできる素材が“桃の種”です。
2014年、天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)は纏向遺跡の出土遺物を見学されました。
その際に纏向遺跡で出土された桃の種について
「年代測定はしていますか」
と質問されるなど、それぞれの遺物に強い興味を示されたそうです。
このご質問は本質をついており、天皇陛下(現上皇陛下)は各地に行幸される際、その地についてのある程度の予備知識をもった上で、おいでになっているのではないか?と安本先生。
桃の種や胡桃などは年代論上とても注目されていて、年代をチェックする絶好の資料。
しかし一向にその結果が公表されたという話を聞きません。
何かが発掘されるたびに、それを邪馬台国や卑弥呼と結びつけて解釈し、マスコミに発表するということが繰り返されているといえます。
このようなことでは「チェリーピッキング」が疑われる危険性があるとのこと。
チェリーピッキングとは
自説に都合の良いデータだけを発表し、都合の悪いデータは伏せる
というやり方のことなのだそうです。
あれ⁇
学者さんじゃなくても、こういう方身近にいらっしゃるかも?(^▽^;)
はっきりと年代の測定結果を公表できないのであれば、そのことが逆に明確に邪馬台国大和説を否定している…ということになるので、大和説の考古学者の方々には、正確にお答えいただくことを強く期待したい、という内容でした☆
隠さはぬ 明き心を その職つかさ
極めつくして 答へてもがも
by 安本美典先生
💡1月20日はパワーあげっこ江の島ツアー
⛩2月3日の節分は川越招福ツアー
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