昨日は
「目黒学園カルチャースクール」の日✨
関裕二先生の講座を受講してまいりました♬
『日本と中国』
〜第2回 中国文明と砂漠〜
漢民族のいう王道とは
孫文の大アジア主義
万里の長城は何のために作られたのか
中華思想について
中国を突き動かす原動力は「◯」
山林藪沢について
などなど♪
関先生が、中国三代王朝である夏殷周の流れを分かりやすく説明くださいました。個人的には多神教的でゆるやかな殷の時代にとても興味が湧きました。ピラミッドのお話も面白かったです。
講座の内容の一部を関先生の講座の資料より、ちょこっとだけご紹介いたします。
『夏の治水王』
中国の最初の王朝とされる「夏(か)」(紀元前2100年頃〜紀元前1600年頃)を開いたとされる夏の初代王「禹(う)」は、夏の治水王とも呼ばれています。
堯帝の時代に大洪水が起こり、禹の父親の鯀(こん)は堯帝に命じられ治水にあたりました。ところが9年経っても成果が上がらず、治水事業は失敗に終わり鯀は帝に殺されてしまいました。治水は、堯帝の後を継いだ舜帝に推挙される形で鯀の子である禹に受け継がれます。
禹は水路を切り開き堤防を築いて洪水を流す「導」と「疏(そ)」という方法を用いて黄河の治水に成功しました。そしてその功績により、舜帝から帝位を禅譲され夏王朝を開くことになるのです。
禹は中国では治水の神として崇拝され、日本でも禹に関連する石碑などが、全国で災害が多い地域に133以上見つかっているそうです。
ちなみに「西遊記」の孫悟空が使う如意棒は、禹が紅海の深さを計るのに使用した重りといわれているようです。
※関裕二先生の講座資料と
自分で調べた情報を元にまとめております
今日の講座では、特に登場人物はいなかったのですが、中国からいつ森が消えてその理由は何だったのか、森林破壊によりどんな事が起こったのか。なぜ漢民族は騎馬民族に勝てなかったのか?
という疑問に対するシンプルな結論がとても素敵でした♡
⭐️関裕二先生のブログ
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