竹の花咲く | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

関裕二先生の『大和路仏像ミステリーツアー』
の際に、竹の花が咲いていたので写真を撮っておきました🎋

ツアーでご一緒した方が教えてくれたのですが、枯れているように見えますよね。竹の花は稲穂に似ており、開花するやいなやすぐに枯れてしまうのだそうです。




昨年4月の関先生の講座で

「竹の花は120年に一度、一斉に開花する。今年(昨年)がその120年目にあたる。ピッタリとは限らないのでズレがあるかも」

とお聴きしていました。


その時の講座の内容は「隼人」を中心としたお話でした。隼人は近畿地方に「竹」の文化をもたらした、とのこと。京都の“竹林の小径”など、各地の竹の名所を観光できるのも隼人のおかげ♪


竹や笹は呪力と関係し、神聖な儀式に用いられます。
関先生のお話によれば、能のシテが笹を持てば聖なる者を表し、手にした笹には神霊が依り憑くのだそう。

なぜ竹(笹)が神聖なものなのか?ですが
竹は異常な成長力で育ち、永生的な生命力を持ち、竹の空洞は霊的空間を意味するとされます。そして「地震の時は竹藪に逃げろ」と言われるくらい強靭な地盤を持ち、薬効成分も含んでいるという素晴らしい植物なのです。

あの発明王のエジソンは、電球を開発するのに京都の石清水八幡宮の境内に生えていた竹を使用し、電球の実用化に成功したのだそうです。


竹は60〜120年に一度、一斉に開花するといいますから、古代より神秘的な存在であったことがうかがえます。ちなみに今年(昨年)がその60〜120年目にあたりますが、ピッタリとは限らないので、数年ズレがあるかもしれません、とのことでした。


奈良だけではなく、近畿の他の地域でも竹の花が咲いているようなので、今年が当たり年なのだと思います。(種類によって周期は違うみたいです)


講座のおかげで見逃さずに済みました♪


昔の人々は、竹の花は滅多に咲かず、一斉に開花した後に竹林全体が枯死することから

「竹の花が咲くのは不吉なことが起こる前兆」

として、地震などの自然災害と結びつけて考えたようです。


ですが竹は門松に使われたりと縁起が良い植物。開花の後に枯れるのは死と再生の象徴といえます。


関東の開花はこれからかもしれませんね。

皆さんも竹林を見かけたら、花が咲いているか(または枯れているか)ぜひご覧になってみてくださいね☆





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