とある神社の謎 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

とある神社の謎⛩️
お盆なので母方の祖父のお話。祖父は昭和天皇が崩御されたショックで、その2日後に84歳で他界しております。

祖父の名前は「誠(まこと)」というのですが、母が子供の頃、祖父は両親(私にとって曽祖父母)や親戚・部落の人たちから「きそうさん」と呼ばれていて、母もずっと「きそう」という名前だと思っていたとのこと。

ある日届いた郵便物に
木村 誠 様
と書いてあったので、母親(私にとって祖母)に
「ねぇ誠って誰?」
と聞いたところ
「父ちゃんだっちゃ」
との返事。
「えっ?“きそう”じゃないの」
「違うよ」
「じゃあなんで皆“きそう”と呼んでるの?」

祖母の説明によれば、祖父はかなり小さい頃に大病を患い危ない状態になったことがあり、曽祖父が「きそう神社」に病気平癒の願掛けをしたのだとか。すると見る間に回復し、それから一度も病気をしなかったそうな。

「そんなことがあって、きそう神社の宮司さんに神社と同じ名前をもらったんだよ」
と祖母が話していたそうです。

確かに祖父は生前、病気や事故で入院したり療養したりということが全くなく、なぜか年頃であったのに戦地へ行くことも免れているんです。

そして非常に信仰心が深く、日本全国の寺社をめぐっており、神社ツアーなども企画していました。宮城県の定義如来西方寺や山形の出羽三山のお世話役も引き受けており、祖父のお葬式の際には住職さんなどが弔問に来ておりました。

祖父の信仰心の篤さも
きそう神社に助けていただいた
という思いが心にあったからでしょう。

私の神社仏閣好きもこの祖父の影響が大きくあります。神社ツアーなどは意識したつもりは全くないのですが、同じことをしてますね(^^;;




写真は祖父主催の出羽三山ツアーで、祖父と月山を登拝した時のものです。私は小学2年生。



さてここで
そんなすごいご利益のある「きそう神社」はどこにあったか?というのが非常に気になるところでした。
叔父に聞いたところ
きそう→きすお→鬼子男(きしお)
つまり田舎のなまりで“きそう”だったことが判明。
ですが鬼子男神社がどこにあったかまでは思い出せないとのこと。「男」の字は名前として付け足したとも考えられます。

祖父を救ってくださった高いご神徳のある神社さん!

どこにあるのか(あったのか)
気になって夜も眠れなかったのですが。。。


叔父(91歳)からの情報で少し進展。
神社があったのが、宮城県亘理郡山元町にある八手庭(はでにわ)という集落にある「きしぽ山」という山であることが分かりました。

八手庭は祖父の母親(曽祖母)の実家のあるところです。で叔父(祖父)の家からも近い!
なるほどね~⛰️

きしぽ山というのは地元の人の呼び方だと思われます。正確には何という山なのか⁇Google mapで調べてみましたがよく分からず。。。近いところに八幡神社はあるのですが…四方山ではないよねぇ。

その鬼子神社?山?はまだあるの?
と叔父に聞いてみますと
「あるんでねぇの?」
とのことでしたが…

鬼子というと鬼子母神なのかな?
とも思ったり。

あたりには小規模ではありますが実に多くの遺跡が点在しており、山にある神社とのことなので山岳信仰、つまり祭祀が行われていた可能性が高いです。

さらに詳しく地図を検索したところ
「毘沙門堂(毘沙門神社)」という神社があることが分かりました。毘沙門天なのに神社なんですよね。そして何となく鬼っぽい感じがします。

とりあえずだいたいの場所が判明したので少しスッキリはいたしました(^^)

実際に行って探索するのが一番良いのでしょうけど、車がないとかなり難しいです。私は車を運転しないので、タイミングが合えば友達にお願いして乗せて行ってもらおうかなと企み中😏

また何か分かりましたらブログでもご報告いたしますね!あきらめずに調査します♪





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