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ベビーマッサージ/リトミック/ピアノ
神戸須磨ベビーマッサージ&リトミックサロン
Fuwari〜ふわり〜永田詩織です。
今日から3連休ですね!
我が家は、今実家の岡山に向かっています。
明日は、妹の結婚式。
2つ下の妹がついに結婚しました。
(籍は少し前に入れてもう実家は出ているのですが)
同性、2歳差。
「お姉ちゃん」と呼ばれたことは一度もなくて、ずっと名前で呼ばれてたな〜
やることもずっと私の後を追うようにマネばっかりする妹。
ピアノをすればピアノを習い、吹奏楽に入れば吹奏楽に入り…
高校も同じ家から近い普通科進学校。
でも、全部妹の方が優秀でした。
下は、上がすることをよく見てるから要領よいタイプの人が多いとは聞きますが、まさにうちの妹はそのタイプ!
よく母に怒られる私を見て育った妹は、怒られない術も知ってて!
私からしたら「何なん?!」と羨ましくも嫉ましくも思ったことが何度かあるかわかりませんでした。
同じことをしてきた私たち、でも性格は真逆。
見た目も真逆!
私は色黒、妹は色白!(笑)
私はどちらかというとやる気や根性はあるけど、要領が悪くていつも結果が出せないタイプ。
妹は何に対して深いこだわりはないけど、何をしても要領よく出来てしまう成績も残せるタイプ。
羨ましかった。
でも、羨ましいっていうの悔しいからずっと妹のこと心から可愛いと思えてなかった。
いいな〜
なんで妹ばっかり。
私の方が頑張ってるのに…!
ピアノのコンクールで結果を残すのも妹でした。
何で?
私の方がピアノ好きでこんなに練習してるのに…!
当時は本当に悔しくて仕方なかったのを今でも覚えています。
母もピアノの先生も、言葉でははっきり言わないものの妹の方を重宝しているのは幼いながらなんとなく気付きます。
あまり言葉に出して褒めたり感情表現をするのが苦手な母なので、私は私でいいよ!頑張ってる!って言って貰えた記憶はあまりありません。
だからいつも必死でした。
何とか結果を残したくて。
勉強面でも…
勉強が苦手なのに、親に言われるがままに普通科進学校に進んでしまった私。
でも、満遍なく物事をするのが苦手な私はもちろん落ちこぼれ(笑)
吹奏楽にのめり込み、吹奏楽ではコンサートマスターをしたりそっちの分野では楽しく活動していたものの、進学校なのでやっぱり勉強が出来ないとダメでしたね。
引退してから必死に勉強したものの、間に合うはずもなく浪人しました。
私が高3の時に高校に入学してきた妹。
成績はやっぱり良い方。
またか…
悔しかった。
その後、私は浪人。
1年予備校で頑張ったものの、希望の大学には合格せず地元の私立女子大に行きました。
それも悔しくて悔しくて。
頑張っても無理なら頑張らない方が楽やん!
頑張らなければ、頑張ってないからできなくて当たり前という言い訳が出来る。
高校受験失敗と言う経験から大学に入る頃こんな風に思う時が来ました。
そんな私が半ばやさぐれている時(笑)、妹は私が行きたかった大学にストレートで合格。
文系の私に対して、理系の妹。
頭良い妹。
親戚からも周りからもそんな風に思われている妹は、私の中では可愛い妹というよりずっとずっとライバルのような存在でした。
「頑張らない」という選択をした時期が一時あったものの、やっぱり私は頑張るという選択にいつの間にか戻っていました。
それは、大学で自分の好きな道に出逢えたから。
私は、幼児教育の音楽専攻を選びました。
大好きなピアノや音楽漬けの生活。
ここでなら私が私でいられる!
やっぱり私、好きなことなら頑張れる!
研究室が分かれてからは、本当に楽しい毎日でした。
幼少期あれだけ認められず悔しかったピアノで、最後の卒業発表会ではトリをさせて貰えました。
プレッシャーはあったものの、救われた想いでした。
ずっとやってて良かった…
そんな風に思えた瞬間でした。
かたや妹は、あれだけ上手だったピアノですがいつだったかピタっとやめてしまいました。
え?もったいない!
あれだけ弾けるのに?
私としては何で?の気持ち。
でも、拘りがない分そこまで好きでもなかったみたいです。
そして、今現在は全く音楽とは関係のない事務系の仕事に就いています。
でも、坦々と物事をこなすことが得意な妹は、気持ちの浮き沈みもなく結婚してからも家事と仕事をうまく両立しながら働いているようです。
決して上手ではなかった私。
でも、唯一誇れることは続けてきたこと。
何度も何度も辞めようと思いました。
私なんてやっても意味ないんやって涙した日もありました。
でもね、やっぱり辞めたらゼロ。
下手は下手なりに続けてきたからこそ、こうやって今夢だったこどもたちと音楽に関わる仕事につくことが出来ました。
ピアノを好き!音楽が好き!という想いだけは妹に負けてなかった。
想いだけじゃもちろん無理です。
でも、思い続けること。
そして、それに伴い努力をし続けることの大切さは今実感しています。
努力だけは人一倍してきた自負はあります。
そんな私が指導者としてこれからこどもたちに出来ること、伝えられこと。
優秀じゃなかった私だから出来ること、伝えられることが伝えたいことが沢山あります。
私は、今こうやって好きな仕事に就くことが出来ていますがそれまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
寧ろ失敗の連続で、くじけそうになることばかりでした。
「私は頑張り続けていないとダメなんだ!」
昔からの経験で、こんな風に刷り込みされていた私は、やっぱり中々その癖が抜けきれず、頑張っても頑張ってもまだまだダメなんだと思っていました。
だからいくら頑張って周りにすごいね!
って言われたとしても、いやいやまだまだあかんなんって本気で思ってもっと努力して勉強することを求めました。
山を越えても越えてもまた山(笑)
いや〜それってしんどい!(笑)
でもね、小さい時からの経験というか身についた癖って本当に中々変わらないものなんですよね〜
次から次へと頑張る癖は中々抜けませんでした。
でも、私が今こういう性格でこういう癖なのって何でなのかな?
ある時、ふっと考えたんです。
そしたら、ここに書いたことがあがってきました。
私は、ずーっと妹が羨ましかったのです。
悔しかった。
自分と真逆の妹の存在をずっと認められなかったのだということに気付きました。
このことがずっとずっと頭にあった。
そんな自分を認めてみました。
その時に、母から「あなたはあなたでいいのよ。」と、もし言って貰えていたなら?
あ〜私頑張って母に認めて貰いたかったんだな〜!
だから必死で努力した。
でも、中々私が求めてる答えは得ることが出来ませんでした。
だから大人になって結婚してからもずっと頑張り続けてきた。
よく頑張ってるね〜!って褒めて貰いたくて。
でもね、もう終わりにしたんです!!
この事実を認めて、今まで振り返って私がしてきたことを思い返したら、沢山のものを残せていたことに気づいたから。
そこを認めてあげよう。
よく頑張った!って♡
自分くらいは自分を認めてあげないと!って。
いやいや〜何歳になって気付いてんねんー!
っていうツッコミが聞こえて来そうですが(笑)
そして、して欲かったことを私がする番。
「あなたはあなたでいいんだよ」
「よく頑張ってるね!」
沢山褒めてあげよう。
人と比べるのではなく、その子自身を見てその子の成長を認めてあげよう。
そんな風に自分がして欲かったことを我が子や教室に来てくれているこどもたちにしてあげることが私の役目なんだと最近になって思っています。
だからこそ、明日は私にとってもとても大切な日。
今までずっと心からは認めれてはいなかった妹に、心からおめでとうを言おう♡
これからは、それぞれ別の道をそれぞれ私たちらしく楽しく生きていこう!
そんなことは照れ臭くて伝えられないだろうけど、明日妹のことを思いっきりお祝いすることが今の私には必要なことだと思うから
長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
ここまで読み進めてくださったみなさま、ありがとうございました。
私の過去…ちょっと?いや大分語ってしまいました
ということで、明日は楽しんで来たいと思います♪
明日、リングボーイという重役を任されている息子さん!(笑)
まだ小さい子が他におらず、息子だけが任されました。
大丈夫か?
若干の不安は拭えませんが
ここぞという時には決めてくれるはず!
と信じて♡笑
では!
皆様も、どうぞ良い三連休をお過ごしください
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