どうしても理解出来ないことがありました。
なぜ、バターやラードが体によいのか。
それが、理解出来ない。
私の中では、バターやラードは、高カロリー、高脂質で太りやすいイメージしかなく、体によいと言われても正直眉ツバで、にわかには信じられませんでした。
もっというなら、それを喜んで、積極的に食べている人たちを遠目に見て、
あ、この人たちは、もしかしたらちょっと変な宗教に洗脳されている?と本気で思いました。
だってー!!バターですよ、ラードですよ?
オリーブオイルが体にいいとかなら分かりますが、なんで動物性の油が、体にいいんですか…
それは、自分の常識と真逆のものでしたから。
そんな人、多いのではないですか?
さて。
バターや、ラードの正体は、何なのでしょうか。
飽和脂肪酸です。
わかりやすくいうと、冷えたら固まる、動物性脂肪です。
どうして、動物性の脂肪をとることが、
大事なんだ、といわれているのか。
これは、
ネットでは、調べないでください。
脂肪に関しては、ほぼ悪いことしか書いてありません(笑)
脂肪の重要性は、はっきり言って、この本を読まないと、わからないと思いますよ。
この本に書いてあること。
•脂肪は本来、朝に晩に姿を変えて、出たり入ったりする流動的な組織だ。
•この、流動的に動くべき脂肪がこのまま固まったのが、ずばり頑固な体脂肪(ヒッキー脂肪)である
•この、ヒッキー脂肪を、動かすのが
同じ属性の、よい脂。
•つまり、ラードやバター、生クリームや牛脂!!
•脂肪は、脂肪細胞から脂肪の放出を促す
そう、まさに、
脂肪を持って脂肪を制すという、内容です。
でも、摂りすぎは、やっぱり脂肪になるんではないか、と思う人にもう少し、補足を。
脂質単体では、余計な脂質は身体の外に便と一緒に排出されます。
ラードやバターでは、体重は増えません。
きちんと動物性脂肪をとろうとすればするほど、
無駄な食欲から解放されます。
食べ過ぎも防げます。
糖質で減ったエネルギーは、たんぱく質と脂質できっちり補わないと、ケトン体もできません。
怖がらずに、バター、ラードを食事に盛り込んでいきましょう。
江部先生も脂肪悪玉説への反論を、再三言われています
脂肪悪玉説の間違い↓
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-853.html?sp
そして、脂肪の摂取量について、
80~100g/日まではOKと言われています。↓
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1687.html?sp
つかめるお肉、沢山ある人ほど、
同じ属性の動物性脂肪をとりましょう!
※なんどもいいますが、この本を読まないと、脂肪の重要性は、わからないと断言します。
読んで、理解してから始めてください。
中途半端な知識だと、誰かのせいになったり、失敗のもとになります!!