「彼ら」のこと | 〜空からフライパンが降るとき〜

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こんにちは。出羽の国に住むカエラーです!
ときどきフライパン飛ばします

今日書くことは、暑さで頭のイカれた両生類がこぼす戯言だと思って構いません。

でも私にとっては事実で、いつかこのことを何処かで記す・と彼らと約束していました。

この約束はblogを始めた理由の一つです。

ずいぶん時間が経ってしまったけれど、忘れっぽい私なのに不思議と彼らと話した内容だけは忘れることができません。

この約束を果たすのに多少なりとも(いや、かなり)勇気が必要だったことを、理解していただけると嬉しいです。

あと、私は決して「何者かになりたいワケではない」ということも。

おととい彼らからのサインを受けとって、今日書く決心をしました。






はじめて彼らに会ったのは20年ほど前。
彼らは金星、プレアデス、シリウス、オリオン辺りのまだ確認されてない星とか、いずれその辺からやって来るらしい。
今のところ私が会ったのは先の星々の4人種。同じ星どうしの3人一組で来たり、1人で来たり。
人のような姿をしている人もいれば、体を持たないエネルギー体の人?もいる。
彼らは言葉(音を使わない)を話しません。
その代わりに彼らの伝えたいこと、つまり情報は塊というか圧縮ファイルみたいな感じで送られてきて、私の中で瞬時に解凍されるという感じで会話できます。




最初の頃、巨大な白いスクリーンがでてきて、セピア色の映像を見せられた。

低く響く男性の声がして(姿はない)、内容の説明をしてくれた。
古代の地球に起こった、ある衝撃的な出来事の映像で、それと同じような出来事が今後起こる可能性がある・ということだった。
そして、それは現実に起きてしまった。


当時の私にはまったく理解できてなくて、よもや夢だとさえ思っていたけれど、古代にそれが起きた話はその後のシンクロニシティのおかげでどうやら本当だということは分かった。でもその後の未来に、まして自分が生きてる時代に、そんなことが起きるとは予想すらしなかった。
私は愚かだった。





3人の女性グループと会ったときは

「人間がいろんなものを数値化して、価値を測るのが自分たちには理解できない」という話をされた。
物事は決して重量、深さ、重さなどで測れないものだし、物質的な部分で便宜上使うことはあってもいいけれど、本来は比べようがないもの。けれど人間は測りたがり、比べたがる。そして自分たち自らを比べあって、苦しんだり、不安になったりしているのだと。変じゃないの?って。

私が「変じゃないの?って言われても、三次元では測らざるをえないこともあるわけで、うーん…よくわかりません」と言うと(=思うと)、


3人のうちの一人が


「たとえば<多ければいい>という考え方についての例ですが。あなたと、昔からのあなたの友人は、互いのことをある程度は理解できているでしょう。知り合ってからの時間も長ければ、何度も会っているでしょうしね。でも初めて会う人で、なぜか瞬時にその人のことがよくわかる、理解できる感覚になったことはありませんか?」


私「時々あります。」


「その感覚が大切なのです。この場合、理解が時間の長さや回数とは必ずしも比例しないということ、確かな指標にはならないということが分かるでしょう?覚えておいてください、あなたたち人間が言う<直感>とは本質を見抜く本能です。本質に制限はありません。」


…とかなんとか。もうカエルは彼らに会うたびにポカン…です。

でも、彼らの言葉は後になってジワジワと沁みてくる。すごく強くね。




昨年末に会った彼らは、女性1人+男性2人のグループだった。
その中の女性は会っていきなり「世界平和」という言葉を送ってきた。私が「いきなりデカい話で来たねー。そんな話を私にされても…」とこたえると、現在の地球の出来事が自分たちの星の過去にリンクしているので影響するとかなんとか。最終チャンスだから何とかしてもらわないと、みたいな。また私、ポカン…なワケです。で、今度は男性がこう言ってきた。


「戦争、貧困、経済、すべての問題の理由はシンプルです。人間は<お金>が一番大切だと勘違いしていること。それに尽きます。お金は大切ですが一番大切なものではありません。循環するエネルギーの一つです。大切なものは美しいものです。振動数がものすごく高いので物質になりにくいです。」


私「それって、心のこと?」


男性「そう、感動とユーモアから生まれる心です。」


私「あのーこういう話って、偉い人に言ったらいいんじゃないの?政治家とか」


男性

「政治を動かすのは民です。民の心に影響を与えるのは表現する民です。詩人・小説家・画家・音楽家・映像作家などが本来、政治家よりも強い力をもっています。私達の星では最も尊敬される職業ですが、地球では違うようですね(笑)。彼らの作品にふれて感動するとき、あなたたちは数秒前まで抱いていた不安、憎しみ、悲しみを一瞬でも忘れているはずです。感動する心は光だからです。
しかし、そのように特別な職業ではない民も、すべての民は人生の表現者であることを忘れないでください。あなたが誰かから優しさ、思いやり、誠実さを受けて心が動いたとき、今度はあなたが他の誰かにそれを渡したいと思うでしょう?そのギフト(=表現)のリレーこそ、地球に起きているすべての問題解決の根本なのです。表現してください、どんどん。これを理解しはじめると、自分と外界との境目が薄くなってきます。大切なものがたくさん増えてゆきます。全てが大切になったら人間は卒業です。物質としての肉体を持っていられなくなるので。」


私「はあ~~~???(またしてもポカン)」




まあ毎回こんな感じで、彼らはお話してくるというか、謎かけしてくるというか。

彼らのことは以上です。





私はスピリチュアルな世界が好きなんだけど、それは決して「お花畑に天使が現れて、神の言葉が聞こえて~」とかいう世界じゃない。

むしろ真逆で超現実的にさまざまな問題と向き合うことになる。

どんなに困難な状況でも、苦しいときでも、そんな外界から来るNOを「これはYESに導くためのNOなんだ」とポジティブな理解を必要とする、つまり荒っぽくいうと「どんなときも平然と生きるしたたかさ」がスピリチュアルともいえる。

湧いてくる感情がどこから来るのかを見つめられるようになってくると、感情に翻弄されずに本質につながる。これが頭では分かっていても、なかなか…ねえ?

だから相変わらず、すっとこどっこいな日常を送っているわけです。


でもスピリチュアルに生きたいから、懲りずに訓練つづけて生きますー





読んでくれてありがとう。



ほんじゃまたね


~空からフライパンが降るとき~