地味に美味しい店はどこでわかるんだろう。
ねこぜは店のたたずまいや、
店の外にもにじみ出る渋さだと思ってた。
五戸町にいくまでは。
五戸町に詳しい方が教えてくれたので「川村食堂」に行ってきました。地元では通称「ガリモリ」と呼ぶらしい。
その「ガリモリ」という骨太な響きから、ゴッツイおじさんがやってる屋台しか想像できなかったけど、実際に来てみたらこぎれいな外観でびっくり。どうみても女の人がやってる新しめのお店だ。
しかし、朝11時にいったらあいてなくて、通りすがりのおばあさんに聞いたら「ふだんだったらもうあいてるはずだけど、今日は休みなんだべな」と言われ、しょんぼり…。今日はお休みか…。
でも、なんだかあきらめきれなくて、1時間後にのぞきにいったらあいていた。やったー!
お店というか、ふつうのおうちみたい。
しかし、
あら…!?扉をあけたら、店内は雑多で使い込まれている感じ。期待を裏切らない貫禄。イメージどおりでひと安心だわ。
こぢんまりした店内にテーブルが3つと座敷がある。
お店で働いているのは気さくなお姉さんひとり。細腕の働き者って感じ。清潔感があって、なんとなくこの店の外観に似ている。
しかし、店内とメニューはお姉さんと違って、パンチがきいていた。
まず、メニューは「焼きそば」と「おでん」のふたつだけ。
そのおでんは…
煮干しがどっさり!どの部屋にも煮干しが居候していて、 煮干しだゾ。と主張している。おでんから主役の座をうばっている感じ。
ねこぜは店のたたずまいや、
店の外にもにじみ出る渋さだと思ってた。
五戸町にいくまでは。
五戸町に詳しい方が教えてくれたので「川村食堂」に行ってきました。地元では通称「ガリモリ」と呼ぶらしい。
その「ガリモリ」という骨太な響きから、ゴッツイおじさんがやってる屋台しか想像できなかったけど、実際に来てみたらこぎれいな外観でびっくり。どうみても女の人がやってる新しめのお店だ。
しかし、朝11時にいったらあいてなくて、通りすがりのおばあさんに聞いたら「ふだんだったらもうあいてるはずだけど、今日は休みなんだべな」と言われ、しょんぼり…。今日はお休みか…。
でも、なんだかあきらめきれなくて、1時間後にのぞきにいったらあいていた。やったー!
お店というか、ふつうのおうちみたい。
しかし、
あら…!?扉をあけたら、店内は雑多で使い込まれている感じ。期待を裏切らない貫禄。イメージどおりでひと安心だわ。
こぢんまりした店内にテーブルが3つと座敷がある。
お店で働いているのは気さくなお姉さんひとり。細腕の働き者って感じ。清潔感があって、なんとなくこの店の外観に似ている。
しかし、店内とメニューはお姉さんと違って、パンチがきいていた。
まず、メニューは「焼きそば」と「おでん」のふたつだけ。
そのおでんは…
煮干しがどっさり!どの部屋にも煮干しが居候していて、 煮干しだゾ。と主張している。おでんから主役の座をうばっている感じ。
せっかくなので、おでん全種盛りを頼んでみようじゃないの。
ひとつ35円(玉子だけ50円)なので、
全種類6品を頼んでも230円。安い!
玉子、こんにゃく、ちくわ、焼豆腐、はんぺん?、さつまあげ。自分ですくいます。
これはめずらしい!塩味のおでん!
青森ではしょうがみそおでん(青森市名物)しか食べたことなかったから塩味が新鮮!しかも極薄味です。 焼き豆腐がおいしかった。
おでんを食べている間に完成した焼きそば
もなかなかパンチがきいてます!
焼そば(大)350円
なんじゃこの盛りは!?
ソース、味塩、一味を
好みでかけてたべるスタイル。
ソースをちょびっとたらして食べる。
やわらかい部分があり、かた焼そばみたいにパリパリの部分があり、うまい。楽しい。うっすら塩味がするので、ソースをかけても、かけなくても、うまい。
お店の方に常連さんがよくやる
美味しい食べ方を伝授してもらいました。
まずは、おでんのゆでたまごを用意。
ぐしゃぐしゃにつぶす。
やきそばに混ぜる。これが地元っ子の食べ方。またまた不思議な味。
この焼きそばをみた瞬間、この店が「ガリモリ」と呼ばれる理由がなんとなくわかりました。
渋い見た目じゃなくても、地味にうまい店はあるんだな~。
⭐︎川村食堂 (通称ガリモリ)
青森県三戸郡五戸町下タノ沢56
0178-62-2117