11/20に青森県むつ市・とびない旅館で開催した2016年「秋のいもすりもちまつり」の、前夜のレポートです。
 
 
17:00、とびない旅館に到着





「今日は準備の日」とかかれているとびない旅館は、通常の営業日よりにぎやか。

集合時間も役割分担も事前に決まっていないけれど、私が到着したときには
すでに青森県内のカナヘイさん(@hajime0912)と
大阪から来た常連客のパレスチナさん(@palestine814)がいて、
荒れはてた調理場の片付けとたたかっていました。



いったん私の泊まる部屋に入ると、
衣装が用意されていました。



テーブルの上には枕よりでかい湯たんぽが…。
 
「らんぷの宿ならぬ、湯たんぽの宿です」と飛内さん。さりげなく省エネ。
お湯は入ってないので、セルフでなんとかするシステムです。




 
今回もお手伝いしろといわんばかりに、飾られたエプロン。いもすりもち祭りというのはいつも旅館を大掃除することからはじまります。

 
調理場はカナヘイさんたちにお任せし、ぬまりさんとねこぜは明日の展示のため、広間の片付けに取り掛かった。



それにしても悲しいくらい汚れている。
オモチャや、謎のネジや、書類が散らばっていた。
消火器が大広間の真ん中に置かれた経緯が知りたい。



飛内さんは夜な夜な一人でスリッパ投げでもしているんだろうかと思うくらい、スリッパが片方ずつ、いろんな場所にぶっとんでいる。

ちからったオモチャを片付け、掃除機をかけ、雑巾がけをした結果…


(ビフォー)この状態が。。。


(アフター)こんな風に片付いていくのです。



芦野公園のクマをおもわせる動きでお掃除をする飛内さん。


(ビフォー)


(アフター)


2時間程度でなんとかスッキリ。
 

18:30、夕飯の準備

一方その頃、調理場では…
 

夕食の準備がはじまっていました。




ねこぜの大好物、鯵ヶ沢名物のいかギョウザの差し入れもあってテンションあがる~!



そのままでも味がついているけど、マヨをつけて食べるのもおいしい。


20:00、夕飯



肉がゴロゴロ入った、飛内さん特製カレーのいもすりもち。



なんと今回は、パレさんが関西人の魂をみせつけようと、ホットプレートを用意してきてくれた。



そしてパレさん渾身のおこのみやき!!豚肉とでかいホタテとイカがゴロゴロ入っていて、文句なく美味い!
 
22:30、夕食後のお楽しみ


 
ケーキの差し入れまで!


東京からきたウィークエンドクッキーズさんが、青森市でジターヌで買ってきた珈琲豆を使って、コーヒーをいれてくれました。
 
もちろん、とびない旅館にはシャレた道具なんてないから、時間をかけてアナログないれ方をします。


 



これから飲もうというときに、一気に机に飲ませてしまう男らしさ…。これが先進国の珈琲の飲みかた。

途中、明日のいもすりもち祭りに来れないので、とびないさんキーホルダーだけでも今売ってほしいと交渉しにきた若者?が飛内さんに会いに来て、飛内さんのマシンガントークの餌食となっていました。(結局、前日には売れないので、明日また来てもらうことに…)


24:00、就寝



ねこぜはこの日、朝から田舎館村をまわったりしていたので、お腹が一杯になったらすぐに布団にもぐりこんでしまいました。


ぬま姉さんが、流しからやかんを借りてきて、ストーブの上でボコボコ湯をわかし、ねこぜの布団に湯たんぽをいれてくれました。あったかかった~



湯たんぽが疲れを癒し、明日の活力をもたらしてくれたのでした。


いもすりもち祭りのこと、何も決めてないけれど、大丈夫だろうか…?


(当日につづく)