森の中の隠れ家
トータルエステサロンGarden田辺です
暦の上では昨日は立秋でしたが、
いや～暑いっ
毎日暑すぎますね
というわけで、夏の臓器！（ホントは夏が終わっちゃったけど
）
）心臓のケア
この季節に特にがんばる心臓のケア方法を
その役割から読み解いて
夏を快適に過ごしましょう～
心臓
握りこぶしほどの大きさで
体のほぼ中心に位置し、
全身に血液を運ぶ強力なポンプの役目
をしています。
1日に打つ鼓動は 約10万回
1分間に約5リットル、
1日 約8トン
もの血液を
もの血液を全身に送り出してくれています。
すごいパワーですね！
そのため体の中でも温かく
熱エネルギーが高い場所。
夏、真っ赤に照りつける太陽のように
心臓も
体の中の太陽
に例えられます。
外も暑くて熱が集まりやすい夏。
この季節に汗をしっかりかいたりして
上手く熱を発散したり循環できないと
熱がこもってしまい、
顔や上半身は暑いのに末端の手足は冷たい。
頭寒足熱の逆バージョンになってしまいます。
顔は暑く感じるので冷えに気づきにくく
冷たい物を食べたり飲んだりしがち
冷たい物ばかり欲しくなるのも
こういった心臓くんのお疲れからくる
夏バテの初期症状でもあるんだとか。
なので、そんな時は
足元に血液を下ろせるように、根菜類を意識して食べるといいそうですよ
さてさて、そんな熱いエネルギーの心臓くん。
彼の動きが止まってしまえば、
私達は生きられません。
そのため、心臓くんは
自分たちの働きこそ
この体を、命を維持しているんだ
という誇りを持っています。
心臓を構成する 《心筋》は特殊な筋肉で、
収縮力は強いが疲労しやすい骨格筋と
（手や足などの筋肉）
収縮力は弱いが持続力のある平滑筋
（内臓の筋肉）
のいいとこ取りの性質を持っていて、
強くて疲れにくい
そして、自分の意思で動かせない
という特徴をもっています。
そりゃあ、
ちょっと疲れたから心臓休もう～とか
筋肉痛で動けない～とか出来ないですもんね
さらに通常の筋肉は
主にブドウ糖をエネルギー源にしているのに対し、
心筋を動かすエネルギーは脂肪酸。
筋肉の性質も
エネルギー源も
他とは少し違う、特別な臓器である心臓くん。
なので、
心臓くんは、密かに
自分は特別だ ということを知っています。
なので、
自分の存在意義がわからなくなりそうな時
心臓も元気がなくなりやすいんです。
毎日ひと時も休まずドクドクと鼓動を鳴らす心臓。
自分の特別さが見えなくなると、心臓くんも
毎日同じ事繰り返してるけど、
これって誰がやっても同じじゃない？
自分じゃないとこの仕事ってできないの？
なんて思ってしまうかも
逆に心臓がお疲れを感じている時には
自分のやっている仕事だったり家庭の中でも
自分である事の特別さ、誇りを見失いがち
なので、
密かに
私がいないと、この職場、家庭は回らないのよ！
くらいの気持ちでいいんです
【心臓ケア①】
自分は特別な存在ってこと
忘れないでね