これでまとめ、一区切ります~
特別でありながら、その特別さを
周りと協力し みんなのために
使おうとする心臓くん。
あなたらしさ、自分らしさを
周りと調和させつつ
全体として大きな仕事に繋いでいく
心臓元気な心臓美人さんは、
体の隅々まで血行がよく肌ツヤもいい
エネルギーもあって周囲を惹きつけ、
でも周りにも気を配れるという
ステキな魅力をもっています。
具体的な心臓ケアとして、
【食べ物】
もちろん、バランスよく が大前提ですが、
色は赤いもの、味は苦いもの、
が心臓くんの好きなものです
赤いものは血液をサラサラにしてくれるものが多い
ニンジン、赤紫蘇、小豆、トマト、クコの実などなど。
苦いものって体を堅める作用があるんですって。
だから心臓くんが元気がなく
グラグラと不安定に広がりすぎる時には
苦いもので少しまとめるというか締める。
ゴーヤとか魚の内臓とかですかね。
苦味は37℃以上で強く感じるそうで、
「良薬口に苦し」は発熱してるからこそ
より苦く感じるらしい。
(ちなみに甘味は35℃で、もっとも鈍くなります。
低体温だと甘いものを摂り過ぎてしまう余計に冷えちゃいますね)
【マッサージ】
心臓くんが末端と連絡を取り合って
コミュニケーションをとる。
心臓くんに情報を集める経路として
心包経という経絡があります。
脇の下から腕の内側をさすり、
手のひらの真ん中、中指を揉んでみて下さい
胸に熱がこもったままだと、
秋に肺が働く時に、この熱が肺を乾燥させて
乾いた咳がでることも
【運動】
抹消の毛細血管のために働く心臓くん。
つまり、
毛細血管が心臓の働きを決める
とも言えます。
毛細血管たちは、心臓が社長とすると、
最前線の現場で働く
若い新米部下くんたち。
日々歩いたり、指先を動かすことで、
実は壊れては新しく生まれています。
よく使われれば
いつも新しい柔らかい血管が、
使われなければ壊れないので
古く硬くなった血管になっていきます。
最前線の部下が、
いつもフレッシュな気持ちで
好奇心をもって、
「もっとこっちに血液下さい~!
ここいっぱい使うので」
って言ってるのと、
「ここはほとんど使われないから、
古株のわしらで十分。
あんまり血液いりません~」
って言ってると思うと、、、
血液が届かなければ
そこは冷えます。
末端の毛細血管たちに
元気で若々しくいてもらうために
手足の指先をよく使ったり
グーパーグーパーとか、
爪をもんだり、
あとは、やっぱり歩くこと
ささくれ なんかは
指先の毛細血管の様子が表れる部分なので、
どの指にできやすいのか?
経絡と照らし合わせて見てみるのも
面白いです
さっきの心包経だと中指ですね
【感情】
喜びが過ぎると心臓弱める
と言われますが、
喜ぶ なんて どんどん喜べばいいじゃん!
と思いますよね?
私もこの意味だけ
ずっとイマイチ腑に落ちていませんでした。
でもきっとこういうことかな~と、
相手の気持ちを考えずに
自分だけの事に関して喜び過ぎる、
自分の気持ちを無視して
相手だけの事に関して喜び過ぎるとダメだよ。
つまり結局バランスなんだろうなぁ。
一国の主でも、
家庭の大黒柱でも、
国民のために、
家族のために、
そしてそれが自己犠牲ではなく
働けるということ。
そんなリーダーなら
周りも慕ってコミュニケーションも良くとれ
全身に滞りなく血液がまわって
みんなポカポカ、トラブル知らず
強くて優しく、愛を届ける心臓くん。
今日も鼓動してくれてありがとー