ペンションでの朝。
畑や園舎のない森の保育園を見せてもらおう
というエコツアーにも参加しました。
そこで説明してもらった
自然農法の魅力について
Gardenでも取り扱っている
ワイルドクラフト（自然農法）
のお化粧品ワイルドクラフトクオン
もあって、いいのはわかるんだけど、
もう少しちゃんと知りたいなぁと
思っていました^ ^
自然農法といえば、
耕さない、肥料や農薬をまかない、
草も抜かない、水も極力あげない
なんていう
一見すると、放置？
それでちゃんと野菜育つの？？
な農法に思えます。
だって、これがその畑。
何が雑草で何が収穫する野菜？
って感じじゃないですか
前日の夜に頂いた、美味しい料理も
ここの畑でスタッフさんたちが育てたものを
使用しているそうで、
見た目もオシャレだったのです♡
さて、その自然農法について。
①なぜ耕さないのか？
これは、
土のなかにいる生き物や微生物くんたちも
例えば海の中の生き物が
浅海と深海で姿形が違うように、
それぞれの深さに適した進化をしているそう。
なので、
それを人の手でごちゃ混ぜにしてしまうと、
一瞬はもちろん、耕されるので
土が柔らかくなりますが、
合わない環境で生き物や微生物くんたちが
本領を発揮できないので、
柔らかい土にならないそう。
微生物たちが元気に動きまわることで
勝手に耕してくれてるんですね
②なぜ草をからないの？
これにはいくつか理由があって、
まずは草が無数に生えることによって
その根が土に伸びる。
その働きで土を耕してくれたり、
水をいっぱい外からあげなくても
根や土が水を蓄えてくれる♡
あとは、
人間もずっと日向にいると暑いように、
草があることによって
日陰ができ、生き物たちが住みやすくなる。
その生き物たちのおかげで
次の種に繋がる
人 が主体で、
人間が野菜を食べたいから作る
っていうよりも、
その土地にいる生き物、微生物たちが
住みやすいようにした結果、
その土地に住む人にも合った野菜ができちゃった
って感じなんでしょうか？
もちろん、この農法では、
形を揃えたり、色味をよくしたり、数を収穫する
ということは難しいので、
大手のスーパーに大量に降ろす
なんてことはできません。
この土地で育って
この土地の自然を知っている人と畑で
育てられた貴重な命。
自然は上手くできてるなぁ♡
どこかがかけても多すぎても上手くいかない。
人の手をかけすぎると
人の手を借りないと育てなくなる。
その存在、生命力を信じて見守ること
これ子育てと同じですね。
なかなか難しい～。。
そんな風に育ててくれた貴重なお野菜。
いつも食べれるものではないけど、
ありがたくいただきたいです(*^^*)