みたいな看板をみて、
何だかふと思ったこと。
例えば 骨盤が歪んでいるので
正しい位置に戻します
っていっても
どこかの臓器が硬くなって
背骨を引っ張っているとしたら
結果 傾いた骨盤だけを戻しても意味がない。
硬くなった筋肉だけほぐしても
どこかが働けないために
そこを硬くしないと姿勢が保てないのであれば
身体はまたその筋肉を硬くするしかない。
どこまでいっても
身体がバランスをとるために
あえてそうしているのかも
って視点。
身体が完璧で
意味あってその症状を出している
それって何で？？
そこを探っていって気づいていく。
で、
歪み＝ダメなこと
って思いすぎちゃうと
何だかつらいよね。
歪んでる私はダメなんだ。
だからまっすぐに正さないとダメなんだ。
無意識に思っちゃう。
私ももちろん。
お伝えする側としても
単なる【事実】としてお伝えしたいとしても
ここが悪いんですね、ダメなんですね。
じゃあどうしたらいいですか？！
になってしまいやすい。
だって歪んでたいんだもん。
まずはそんな自分の気持ちに
蓋せずみてあげよう。
それはネガティブでもダメなことでもなくて
「あ〜、私こう思ってるんだ〜。」
な だけ。
自分で自分をジャッジしなくていい。
その先に、
これからはどうしよっか？
このまま歪んでいたっていいし
違う方向にいってもいいし。
自分で決めていい
間違えたら戻ればいい。
【今】の自分で方向決めればいい。
多分 治療 の根本は
歪んでいたい自分の心に
気づくこと
事故や外傷のように
外から歪まされた場合を除けば、
多分、好きで好んで身体って歪んでいて。
病気や症状も、
そうなっていたほうが都合がいい。
そうまでして守りたい何かがある。
だから理由なく
そこだけ改善されてしまえば、
身体はまたそれをつくらざるを得ない。
多少の歪みやいびつさは
個性だし、
歪んでいること が イコール悪いことなわけでもない。
ただ、
それによって痛みや不都合を感じているのに
表面では こんなのいやだ！
と思っているのに。
本音の本音は
この痛みがなくなってしまったら困る
っていう謎の設定があるのかもしれないね
これって、
不幸せになりたい人なんていない
みたいな話と似てるね。
幸せになりたい！幸せになりたい！
と口では言っていて、
でもほんとは幸せになっては困る。
不幸せでいないと都合が悪い。
と思っていれば
不幸せな現実を
望んで つくることになる。
あ、私 不幸せでいたかったんだ。。
そこに自分で気がつけば、
え、じゃあこれからはどうしたい？
どっちがいいの？
どっちが好み？？
で選べる。
気づかなければ選ぶことさえできない。
自分が自分の無意識の箱の中にいることさえ
気がつかない。
なんだかえらそうに
書きたくなってしまった
台風で動けない日のブログ
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