最近本はほとんど電子書籍。
断捨離中の私には場所をとらないのはとても魅力的な上、
長距離通勤になったいまいつでも読めるというのも超魅力的。
そんな中でも本で買い直したいと思ったのがこれ。
『司馬遼太郎で学ぶ日本史』
歴史番組好きならよく知る著者。
解説が本当に分かりやすいし、
とにかく歴史の授業では出てこない知識がどんどん出てきて
話に引き込まれてしまいます。
さらに司馬遼太郎。
超有名な国民的作家なんですが、歴史好きなわりに
実は読んだことないんです……
好きとか嫌いではなく、
みんなが読むのは読みたくないというただあまのじゃくなだけです。
でも、ドラマは機会があるごとに観てます!
中でも『坂の上の雲』は私の中では衝撃的でした。
知っているようで知らなかった明治という時代。
録画して何度も見直しました。
今まで知らなかった明治という時代の良さ、
人々のまっすぐさに感動しました。
そんな司馬遼太郎作品や考え方を元に語る歴史。
作品は読んでいなくてもドラマで何となく感じる世界観、
ドラマをいくつも観ていて頭の中にフワッと感じたことが
たくさん書いてあって、
共感するところ、感動したところ
自分では文字にして表現できなかったところをメモしておきたい!
ここもだ!いいや、ここも!とたくさんあって、
本に書き込みたくて書き込みたくて ・゜゜(ノД`)
基本的に本を汚す、書き込みなんてもってのほかなんですが、
こんなふうに思うのはあんまり記憶にありません。
電子書籍には思うように書き込めない!
で、本を買うことにしました…………
いつもは面白いからいつも読みたい!って
本→電子書籍になることがほとんど。
早速、今まで読んでこなかった司馬作品購入し、堪能中。
内容も良かったのですが、
あらためて本の楽しみ方を知った一冊です。