事務局の小山薫です
少し涼しくなったと思ったら、台風接近で、また暑いここ数日ですね
昨日の稽古では、外気温が何と39℃でした
さて、いつもご訪問くださり、ありがとうございます
5月から稽古を始めて来ましたが、先日いよいよチケット販売を始めました
もしご都合がよろしければ、観にいらしてください
お待ちしています
劇団 第五会議室 第7回公演
「最後の昔ばなし」
作・演出 小山真史
11月23日(土)18:30
11月24日(日)14:00
穂の国とよはし芸術劇場
(PLAT)
主ホール
一般/2,000円
高校生以下/1,000円
文明開化の轟(とどろき)で、鬼は出てくるわ、山姥(やまんば)は出てくるわ、街道は造らにゃいかんわ…昔の人は大変だぁ!
■チケットのお求め
穂の国とよはし芸術劇場
(要事前登録・無料)
あらすじ
文明開化の轟(とどろき)が響き渡る世、山奥の山村では未だ古代が息づいていた。
そこで繰り広げられる人々の生きざまは、まるで昔ばなしの世界のようであった。
極度の食糧難に苦しむ青星村では、今なお「姥捨て」という悲しい慣習が残されていたのであった。
青星村の長と誠志郎は、文明開化こそ、この悪しき慣習を終わらせる救世主だと多大な期待を寄せていた。
文明開化は沢山の新しきことを生み、多くの古きことを棄てていった。
長と誠志郎の純真な目論見ははずれ、村の生活は苦しくなるばかりであった。
彼らは気づいた。
青星村は文明開化の名の下、消されていくものの一つであったことを・・・。
そしてついに誠志郎も母キクをお山へ連れていくことになったのである。
一方、気丈な母キクは、お山へ行くことをもっと神聖な行いだと信じていた。
「お山参りは行かされるもんじゃねえ、自らすすんで行くもんじゃ」というのがキクの口癖であった。
そしてお山へ行ったキクは、山の神に見初められ、予想もしていなかったある「業」を成し遂げてゆくことになったのである・・・。
さあ、このお話、お山へ行ってめそめそしてるだけだと思ったら大間違い、キクがお山へ行ってからがまた大変。
山奥の山村で繰り広げられる壮絶な戦いと母子の愛・・今回は特別に笑いと涙とダンスも付けて、ミステリアスな昔の世界へとお連れいたしやす。
乞うご期待!