紀ノ川ケルベロス廃盤のお知らせ。 | ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

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オカッパリ専用オリジナルバスロッドブランド 『GENOCROSS(ジェノクロス)』の情報をはじめ、モニターを務めるガンクラフト製品、デジーノ製品のインプレッション、そしてそれらを使用したもっくんの釣行記やコラムをお届けします。

タイトル通りですが、この度、ジェノクロス GX-65MLX "紀ノ川ケルベロス"を廃盤とさせていただきました。


紀ノ川ケルベロス←大手メーカー製ではない、インディーブランドなロッドとしてはおそらく日本初のフル4軸ロッドであった紀ノ川ケルベロス65MLX。しかしフル4軸ブランクスは生産コストがアホみたいにかかるようで、ブランクスだけで市販中級グレードのロッドが1本買えるほど・・・・。そのためケルベロスは過去ダントツに高価なロッドとなってしまい、お問合せこそあれど値段を聞くとみんなさすがにヒイてしまい、ご注文がいただけないという不遇なロッドに。。。ぶっちゃけ言うと、それが廃盤の理由です(笑) なんせケルベロス、今までの総納品本数、たったの2本ですから(笑)(バーサークの1/5以下笑)


16.4.13-2←ただし、性能は間違いなくジェノクロス史上最強でした。デジーノ7シリーズ(未発表)ブランクスの実力は伊達ではありません。驚くほど繊細でしなやかに曲がるのに、曲がってから異常なまでの復元力を発揮し、暴力的なパワーを誇る紀ノ川の50アップ・プリスポーナーすら軽く浮かせてしまうトルク。その真価を発揮するのは完全に50センチ後半から、50クラス程度なんて相手ではありません。当たり前です、僕がホームフィールド紀ノ川でもう1度ロクマルを捕獲するために生まれたロッドですから。
ただ、改めて申し上げておきますが、「4軸」であることは別にこの性能を得るための必要条件ではなく、正直飾りに近いもので、あくまでコスメ的要素が主です。しかし4軸によって幾分か軽量化されているのは事実で、それによってハイバランス・高感度化は見込めているとは思います。







しかしこのブランクスのポテンシャルを利用しないのはあまりにもったいない。




・・・・はい、このブランクスは来春、新たなロッドへと生まれ変わって復活する予定です(笑)

この動向は当ブログ、そして某メジャーフィールドがホームの某アングラーのブログにて随時お伝えしていくと思います。
是非チェックしてみてください。