山下優子は逝去致しました。
長くて辛い、闘病生活も終わりました。
本当に長い間お疲れ様でした。
最後の最後迄、本当に良く頑張ってくれました。
9月14日から意識が無くなり最後の1ヶ月間は、ずっと意識が戻りませんでした。それはそれで少し良かったのかなと、今はそう思えます。
意識がある時は何度も何度も泣いてる姿を見ていました。だって怖いし悔しいし、まだまだ死ねないし、治療もいい方向には行かず、悪い方向にばかり行ってて、ずっと恐怖に思ってたと思います。
最後迄そんな思いのままで終わってほしく無かったからです。
最後の治療の為に、希望を持って行った香川県の病院でした。本当にこれで治すんだと2人で話ししていました。
その矢先に脳出血になり意識が無くなり、最後は何を考えてたのかな?良い夢も、悔しい夢も、治療が終わってやりたい事沢山考えてたのかな?
喋ってくれないから、何も分かりませんが、表情はいつも穏やかな顔をしてました。
もうすぐ病院に着きます。
優子に会えます。
でもその手には温もりが無いんでしょうね。
面会中はずっと手を握っていました。
優子の手の温もりが大好きでした。
やっと今日家族と一緒に、自宅に帰って来れます。
大好きな大好きな自宅です。
決して誰も望んでない姿ですが、寂しがり屋の優子が、病室の中で1人で居た長い時間は本当に辛かったと思います。
限られた短い時間ですが、自宅で大好きな家族と達と過ごす事が出来ます。
最後に闘病中は皆様に温かいお言葉や、時にはきつく励まして下さり、そして遠い所にも面会に来て下さり本当にありがとうございました。
皆様のおかげで優子も僕も一緒に頑張れました。
何度も何度も心が折れそうな時もありましたが、皆様の温かいお言葉に何度も助けられました。
ありがとうございました。
そして闘病中に何度も転院を致しました。
病院の先生、看護師さん本当にありがとうございました。
本当に寄り添ってお付き合いして頂いた事を感謝致します。