今朝もNHKの朝ドラ「カーネーション(2011年の再放送)」を見ていたら、時代は昭和40年に入り、若者がIVYファッションの靴として求めるローファーから話が始まりました。
今や、黒のコインローファー(ペニーローファー)は、女子高生の定番シューズですが、私もブレザーやジャケットの時は、このローファーをよく履いていて、笑いながら観ていたのです。
そして、ミニスカートに話が移り、パリコレでクレージュがLa Minijupeとしてミニ丈のワンピースを発表し、翌昭和41年の春には日本でもミニスカートが流行る兆しが見えてきており、その流行の移り変わりをドタバタ風なドラマで表現していました。
ミニスカートと言えば、1967年(昭和42年)に来日したファッションモデル ツイッギーを、忘れることが出来ません。
ツイッギーは東レ、トヨタ、森永製菓の3社合同で日本に招待され、1967年10月18日に来日しては、森永製菓の「チョコフレーク」やトヨタのCMに出演し、東京モーターショーではトヨタブースに黄金の2000GTと共に出演、そして東レとは東京と大阪でファッションショーを開催しました。
当時私は、受験勉強の合間に彼女のチョコフレークのコマーシャルを見てはにんまりしていた、ニキビ面の中学3年生でした。
注)ツイッギー(Twiggy)とは小枝という意味で、小枝のように細かった彼女を友人がツイッギーと呼んだのがモデル名となったそうで、当初日本では“トゥイギー”と表現していました。