術後は安静に | GID memory

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FTMTSのGID関連ブログです。戸籍訂正が済んで、当時の気持ちを確実に忘れてしまいそうなのでここに記録しておこうと思います。
タイ滞在記ほか

オペ後の方へペンギン足あと



術後は、お大事にされてください。傷はくっつくまでは安静期、回復してきたら今度は逆に少しずつ体をならすリハビリ期にうつります。


医者のなかには口下手(説明下手)の人もいますので、わからないことは自分から質問するのが一番です。


傷口は、抜糸がすんだら、マイクロポアテープで傷線に対し垂直にはり、傷痕がひろがる(傷線が太くなったりケロイド化する)のを防ぎましょう。 


がさがさしたり、かさぶさは、はがれるときに組織もはがれたりするので注意が必要です。医師に確認のうえ、クリームなどでいたわってあげてください。


昔は、例えば胸オペだとシャワーを浴びていたら乳首が流れていった。はっはっは。などという話も耳にしたものでした。これは、手術の際の縫合が粗く下手だったり、かさぶさだと思ってひっかいたらまとめてはがれたとかw 笑えない話がたくさんありました。


また、たとえば内摘だと、開腹も傷口のメンテナンスが必要になります。

しかし、膣式や腹腔鏡手術は傷が目に入らないため、油断しがちなので気を付けてください。私の友人には、腹腔鏡オペ後、どうしても早く職場復帰しなければならず無理した結果、腹部出血した人もいました。


頻尿もありがちな症状です。多くは術後経過とともに回復していきますが、何か気になることがある場合は早め早めで必ず主治医にご相談を。 


目に見える傷と、目に見えないところの傷、体ががんばってくれていることに感謝しつつお大事にされますよう。 




以上、当時ちょっと無理しちゃったFTMより

(*以前つぶやいた「なう」転載)