光冒険者が死んだ。

このタイミングでこの記事を書くということは原因はアレである。

そう、最高スロット数が8になったせいで闇追撃型が強くなりすぎて光追撃型に役割が無くなったのだ。


まずは装備の一例を見比べてほしい。




【光追撃】

カリバーン◇フレデリコ◇フレデリコ
ストラグラー◇プラルディ◇ゲバルト
ホワイトブリム◇魔道士Ⅱ◇ゲバルト
ジャバリ◇魔道士Ⅱ◇魔道士Ⅱ

▲エニナⅡ
▲ツチキン
▲サウロⅡ
▲ヘイリオス
▲ジャオエル

重要プロパ合計値

魔法耐性96%
MATK75%
オート率38%
光魔法威力35%

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【闇追撃】

トラベラー◇ダジャート◇魔道士Ⅱ
ストラグラー◇ダジャート◇魔道士Ⅱ
グラティアガード◇ダジャート◇魔道士Ⅱ
クイックガントレット◇魔道士Ⅱ◇魔道士Ⅱ

▲パウーク
▲カタフニア
▲ジャオエル
▲ヘイリオス
▲ヴェーテン

重要プロパ合計値

魔法耐性92%
MATK87%
オート率25%
闇魔法威力45%





これが最適解の構成かどうかは分からないが、この大体完成された装備同士で比較すると大きな差がある。

その大きな差は“ダジャートとゲバルトの性能差”

ゲバルトでは到底ダジャートにダメージレースで追いつけないので、トータル装備プロパでどっこいどっこいくらいじゃ話にならない。(ついでに言うとダジャートはATKにも依存するため伸び代が半端じゃない)






つまり闇追撃型でこのプロパを実現できてしまう8スロが凄まじいということ。

いや、厳密に言えば凄まじいのは◇魔道士Ⅱか。




闇追撃が何故今まで火力特化雑魚狩り専門でしか実用的でなかったかというと、ダジャートの魔法耐性-11%のところにあった。

6スロの場合だとこの魔法耐性を相殺しつつ90%代まで引き上げるのには無理があり、下手にバランスを取ると返って弱くなる現象に陥っていた。(そもそも何故魔法耐性にそこまで拘るのかという話は割愛する)

なので、ダジャートを使う闇追撃型は耐性が充実してる光追撃型と目的によって住み分けされていたのだ。




しかし、8スロ実装によりその均衡は崩れ、闇追撃型で雑魚狩りもボス狩りも出来てしまう万能型になってしまった。

「2スロ増えるという条件は光も闇も同じなんだから光も同じくらい強くなるだろ!」

という声が飛んできそうなので何故こうなったのか説明する。

闇と光とで今まで大きく違っていたのは『足りてない物の大きさ』であり、簡単に言えば光は“6スロの時点でほぼ完成されていた”のだ。

そこに+2スロの伸び代を与えられても「正直これ以上何をしろと」状態であり、対する闇は一番のネックであった魔法耐性が改善される神仕様となったわけだ。



その立役者が

◇魔道士II
効果:MATK+10% 魔法耐性+20% 光・闇魔法威力と光・闇耐性がINTで少し増加

このクリスタ。


全てのプロパに需要があり、その能力はぶっ壊れの域。

※まだ実装されてないが、近々実装される


◇魔道士Ⅱのプロパ的に、どれだけこのクリスタを使えるか勝負みたいなところがあるので、ダジャートのリスクが魔法耐性マイナスであることが上手く重なって闇一強時代になってしまった。





まさか光追撃支持派の我々が体と追加のW実装だけで立場が無くなるとは思わなかった。

このブログを見て入信した方々には申し訳ないが、今現状彼らに勝つ術が見つからない。




私も闇派に堕ちようと思う。

カリバーンよ、さらば。