◼️強い信念と誇りを持って | DDホールディングス代表取締役社長/グループCEO・松村厚久のオフィシャルブログ powered by Ameba

◼️強い信念と誇りを持って

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【強い信念と誇りを持って】

今年も昨年同様、初日9日が前夜祭、10日11日の
2日間が本祭、そして最終日12日後夜祭という、昨年同様のスケジュールで始まった、62回目のヨサコイ祭。

思い起こせば、昨年が初出場、そして県外チームでありながら、審査員特別賞を受賞し、周りの皆様びっくりさせました。

本来ならば、1回だけの出場で、このまま勝ち逃げしたいところですが、やはり周りの雰囲気というか、ヨサコイ祭の伝統というか、それを許してくれない、何かがありました。いや、許しくれないんじゃなくて、あの最高の空気感の中で、また踊りたい気持ちがあったのかもしれません。

昨年は、ボーカロイドでラムライダーさんが曲を作ってくださいましたが、今年は流行りの EDM(エレクトリック ダンス ミュージック)で、同じくラムライダーさんが、最高の音楽を作ってくれました。
一度聴くと頭の中を何度も何度もリピートする、ヨサコイの音楽としては、最高の音楽です。

そして、地方車のデザインとユニフォーム等のクリエイティブは、昨年同様、増田セバスチャンさんが担当してくれました。
今回は【パーティーモンスター】のコンセプト通り、参加チームが200を超える様々なヨサコイチームの中で、唯一無二の“これぞダイヤモンドダイニング”という【パーティーモンスター】のコンセプトを完全に具現化した、ヨサコイチームが出来上がりました。

そして踊りは、昨年と同じく、テンプラキッズが担当してくれました。

音楽、衣装、踊り、地方車などの全て、昨年よりもパワーアップしての参加となりました。

ただ一つここで問題が起きました。音楽ですが、昨年のボーカロイドからEDMに変わり、それに合わせた振付をテンプラキッズが考えてくれたわけですが、あまりに激しくハードで、休める時間が一切ない、完璧な振付になりました。

これを、あの、高知の八月の灼熱の炎天下で踊って、はたして踊り子の体力が持つかどうか、それが心配でした。
それくらいハードで厳しい踊り、いや、もはや踊りというよりは「戦い」といった方が相応しいような状況になってきました。

そんな不安要素100%の中で、及川をダンスマスター(リーダー)として、ヨサコイ祭の本番1ヶ月半前から、週に3、4回、朝3時間、厳しい厳しい、本当に厳しい練習が始まりました。

当然ですが、彼女たちは通常の業務をこなしながらのハードな練習がヨサコイ祭のまでの1ヶ月半続きました。
炎天下のヨサコイ祭本番も心配でしたが、それよりも彼女たちの体力がヨサコイ祭の本番まで持つかどうか心配な、本当に半端なく厳しい練習の日々でした。

そんな厳しい毎日を乗り越えて、21名の精鋭が集まった、ダイヤモンドダイニング女子社員のチームと、現地高知県募集し構成したヨサコイチームと、テンプラキッズ、合わせて約100名強のダイヤモンドダイニングヨサコイチームが完成しました。

そして迎えた10日の本祭。

昨年のクオリティーを超えた音楽、衣装、踊りを身につけた彼女たちは、どの会場でも大歓声で迎え入れられ、人気だけで言えば、間違いなく圧倒的No.1人気ヨサコイチームでした。

おもいっきり、ぶっちぎってました。

予想通りの炎天下の中で、歯をくいしばって、笑顔で踊る彼女たちを見て、褒めてあげたい気持ちと、休ませてあげたい気持ちが交錯して、「もう充分だからありがとう!」と心の中で叫ぶただ無力でじっと見守るしかない自分がそこにいました。

それにしても地方車の上から見る、及川率いるダイヤモンドダイニングヨサコイチームは、ピシっと整列し、最新のEDMで明るく楽しくハードに踊る様は、身内の僕が言うのもおかしいですが、「素晴らしい」を通り越えて、「圧巻」という言葉があてはまる、本当に見事で凄いチームです。

本祭2日間、地方車の上から彼女達のハードで楽しい踊りを見つめながら、そして体力的には、とっくの前に限界を超えている中でも、整列を乱さず笑顔で踊る彼女達を見つめながら、

「女性にしとくのはもったいないな」と一瞬思いましたが、その考えが間違いなのがすぐわかりました。

「女性だからこそ、出来るのです」

我々男性には絶対に無理です。女性だから出来たのです。

「女子、強しです」

「男性は絶対に女性には勝てません」

理由は簡単です。我々男性は、全員女性から生まれているのです。


話は戻り、ヨサコイ祭で観客を魅了したダイヤモンドダイニングヨサコイチームですが、歴史を変えると言う大仕事をやってしまいました。

今年で62回目となるヨサコイ祭ですが、過去に県外チームが金賞を受賞したことはありませんでした。

その暗黙のルールというか、ヨサコイ祭の古きシキタリ、伝統というのか、県外チームが受賞したことがない金賞をダイヤモンドダイニングヨサコイチームが金賞3チームの中で、ぶっちぎりの1位で受賞してしまいました。

県外チームであるダイヤモンドダイニングヨサコイチームが金賞を受賞したのです。

歴史に風穴を開けたのです。

彼女達には賞賛しかありません。
凄いし、素晴らしいし、素晴らしい過ぎます!!

「なぜ彼女達が歴史に風穴を開け、金賞を受賞する事が出来たのか?!」よくよく考えて見ると、ヨサコイ祭中はわかりませんでしたが、今一度冷静に考えて見ると、その答えがわかりました。

「その答えは?!」

女性ならではの「誇り」

そして、「信念」です。


及川率いるダイヤモンドダイニング女子社員ヨサコイチームの皆さん、心からお祝い申し上げます。
そして、心からリスペクトします。

あなた達は、我々ダイヤモンドダイニンググループの自慢であり、誇りであり、自信であり、熱狂の象徴であります。

心からおめでとう!!

心からありがとう!!

We  are  diamond-dining!!

We  are  熱狂宣言!!


  松村厚久
『熱狂宣言』