久々の歌舞伎と「さようなら」 | 魅力調律師北川涼子 涼子ゴロク。

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いい女がいい男を創り、いい男がいい女を創る。そんな関係っていいよね♪と感じる大人に役立つブログです。

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今日は久々に歌舞伎観て来ました。

元々は母が「七之助さん観たい〜♪」
いうので一緒に観る予定やったんですが、
私が夜に予定ある日だったので、
母は花道の横で全部、私は急遽
「野崎村」の一幕だけ幕見席でという
変則同行でした。

あらすじはこちらをご覧頂くとして
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観ながら気になったのが
「さようなら」
という言葉。

今では別れ際の挨拶言葉ですが
歌舞伎の劇中では
そういう意味では使われません。

「左様なら」
つまり、現代語でいうと
「それでしたら」とか
「そうしましたら」とかいう意味で
使われています。


じゃあなんでそんな「左様なら」が
別れ際の挨拶になったのか?


語源由来辞典によると
「左様ならばの(ば)が略されたもので、
現代でいう『じゃあ、そういうことで』のようなもの。左様ならばは『そういうことならば』を意味する。」
とのこと。


関西弁では
「左様なら」は「ほんなら、ほな」
なので
別れ際に「ほなね〜♪」というのは
昔の言い回しが今も普通に使われている例とも言えますね♪



こういうの気づくと
個人的には面白いです。
うひょう♪となります。ウインク



でも途中から
「ほな。。。ほんまに別れ際の時は
歌舞伎ではどない言うんやろか?」
が気になって来て、
終盤の、駕籠と舟に別れて行くとこで
違う意味でもワクワクしていたら(笑)


来ました!
「さ〜ら〜ば〜!」

\ィヨッ!中村屋!/



そこはさらば!なんや〜!
なんでなん?!
それもなんか由来あるん?!


調べました


「さらば(然らば)とは
それならば、それでは、と言う意味である。」


一緒や〜ん!
ほな現代もさようならやなしに
さらばで良かったんちゃう〜ん!
なんで変えたんやろか〜???


......ちょっと普段と違う事すると
好奇心スイッチが入るので
なんでなんで〜????ってなって
大忙しです。笑



「歌舞伎で客席から\中村屋!/とか
掛け声?する人は何者?
いつもいるけど何かの係の人?
であれば、どうやったらあの係になれるん???私も言ってみたい〜!」


気になりすぎて眠れないので
ブログに書いた次第です。
お後がよろしいようで。ドドン


さ〜ら〜ば〜!