2018.3月ごろ
せいちゃん 生後7か月
わたし 産後7か月
小川町に引越して2か月
町内で医療職求人がなく、仕事がない。
求職中で二次募集の入園申請を出し、
結果を待つ。
【出産後も変わらない
私だけの心理的安全基地】
出産後は
自分の立場が一変する。
妊婦の頃は
女性あるいは妻と母親の間を
フワーと行ったり来たりしてた。
出産後すぐに
母親、まれに妻あるいは嫁になる。
社会から
「母親なら当たり前だよね」
という目で見られるようになる。
社会の『母親像』という
色眼鏡で、私たち母親を型にはめようとしてくる。
身近な家族たちにも
それぞれの『母親像』がある。
そして、
自分にも意識していない
無意識に刷り込まれた『母親像』がある。
産後は
頭の中にいるいろんな
『母親像』との葛藤だ。
だから、揺さぶられる。
母親なって
揺さぶられるのは、
ホルモンのせいだけじゃなくて
そいつのせいでもある。
そして
揺さぶられながら
『母親』という
新たなアイデンティティを
受け入れて、
夫は、それを共に感じて
子どもとみんなで家族は育っていく。
そんな
揺さぶられる自分を
ありのまま受け入れてくれる存在が
ほしい。
心の叫びの全てを吐露できる人がほしい。
いまの私から伝えたいこと
揺さぶられて、本当に辛かったよね。
わかっていると思うけど、
あなたの夫は
いまでもありのまま私を受け入れてくれる存在ではないよ。
心理学的に
家庭が安全基地となることが
よいとされているから、
家庭をそういう場所にしたいと
エネルギーを注いできたけど、
彼が他人に共感することは難しいようだ。
いまは、
彼にそれを
求めるのはやめた。
その分、
友人、子育て支援者、カウンセリングなど、家族以外に心理的安全基地を
作るようになってからは
揺らぎはあるものの
少なくなった。
誤解のないように言っておくけれど、
彼に共感してもらうという部分を担ってもらうのをやめただけで、
彼とのコミュニケーションを諦めたわけではないよ。
彼の得意なところで
家族の育ちをフォローしてもらえばいいと思うようにしてるんだ。
子どもを生んだら、
ひとりでがんばらなくていい。
家族だけでがんばらなくていい。
頼れるひとにかたっぱしから
頼っていこう。
感謝をして
どっかでなんかの形で
がんばらないで返していこう。