美容師アシスタント時代がとっても大切！

今日のキーワードは

マイストーリー！

前回までのお話はこちらから♫

第1話☟

102歳で逮捕される思い出〜僕の幼い頃の思い出〜

第2話☟

小、中学生の頃のお話〜髪を切ることで笑顔に〜

第3話☟

波乱万丈の高校受験と寮生活〜たくさんの学びを〜

第4話☟

夢を叶えるために！

第5話☟

専門学校で学んだ5つのこと！

今日は美容師アシスタント時代の
お話をしたいと思います♫

【1番、昔のスタッフ全員写っている写真〜】

美容院に入って
1番最初の仕事は

掃除、片付け、準備、お手伝い！

美容師になったからといって

シャンプーやカットや
カラー、パーマなどの技術は

できる訳なく雑用の日々！

だから早く
お客様に技術をできるように

営業前や営業後に
先輩にモデルになってもらい
ひたすら練習をしました！

お客様に技術が
できるようになるためには、

会社の検定に受かる必要がある！

【技術試験のようなイメージです】

検定に合格して、

働いている美容院の
先輩のチェックを受けたり

実際に必要となる応用を
教えてもらい

初めてお客様に技術ができるんです♫

まずはシャンプー検定！

それからカラーの塗る検定、
乾かす検定、コテ巻き検定、
パーマを巻く検定etc...

とってもたくさんの検定があります！

が、
初めの頃は
これでもかというくらい
検定に落ちた、、、

同じ店舗の同期2人は受かったのに
僕だけ！ということも(>_<)

受からなさすぎて、

当時の店長に
本気で怒られたりもしました！

【あの時はかなりヘコみましたね〜】

でも練習には全力で取り組み、

お店に来るのは1番早く
帰るのも1番遅くという日も多かった！

美容師になり2ヶ月後、

勤めていたお店が
リニューアルオープンすることになり

【新しいお店が完成してホッと一息つくの図〜】

それまでに
できる技術をもっと増やして！

ということで、その時期は
さらに検定をスムーズに
合格することが求められました！

が、スムーズにいかない、、、

ヘッドスパの検定に僕だけ落ちた！

なんで受からない！
なんで僕だけ！

そんなことばかり感じていました！

でも早く受かって
お客様に早く技術をしたい！

早く遅れを取り戻したい！

その早くという一心で
ひたすら練習をしました！

それはヘッドスパに合格したあと、
次の検定にすすんだ時も！

美容師の技術には
ザックリと分けると

☑️シャンプー、ヘッドスパなどの
気持ち良さを重視するもの

☑️カラーの塗布、パーマを巻くように
正確性を重視するもの

☑️コテ巻き、ヘアセットのように
可愛いさを重視するもの

があります！

僕が何よりも苦手だったのは
可愛いを表現すること！

小、中、高校とひたすら
サッカーだけをしてきたため

髪型で女性を可愛いくする
ということが全くわからなかった！

だからコテ巻きや
ヘアセットの検定の時には

先輩にいつも
『可愛いくない！ブサイク！』

と言われ続けていました！

でも“可愛い”が
本当にわからない！

その辺りから営業中に
先輩がカットやヘアセットをして

可愛いくなったお客様を
よく見るようになりました！

なるほど！
たしかに来られた時よりも
帰る時の方が断然、可愛い！

と、そんなことを
いつも思っていました！

女性ファッション誌も
見るようになり、

時には、ネットで
ググって調べることも！

でもやっぱり
1番勉強になったのは

先輩がカットやカラーをして
可愛いくなったお客様を見ること！

どうしたら
あのように出来るのかな！？と

ひたすら見て考えていました！

そしてわからないこと、
気になることは

とにかく聞いていました！

【僕が納得いくまで
たくさんのことを聞きすぎて、

先輩にうっとうしがられていたのは
ここだけの話、、、笑】

でもこの

上手くいかない期間があったから

今の自分がある！

きっと順調に検定に合格していたら
こんなに考えることもなかったし、

成長することはなかった！

シャンプーの検定にしても

手の動かし方、指の使い方、
力の入れ方、抜き方、
頭の触り方など

本当にいろいろなことを考え
試行錯誤しながら、施術して

モデルをしてくれた
先輩の声を聴き、改善していく！

という練習を
ひたすらしたこと！

その時は

なんで僕だけ！
なんで受からない！

とヘコんでばかりでも

これが今になって
本当に良かったと感じる！

後輩の検定の練習を見て
教えていても

昔の僕と同じことが
出来ていないことが多い！

だから上手くいかない！

だから
上手くいかない時の
気持ちもわかるし、

どこを気をつけたら
上手くいくのかもわかる！

それを伝え
再び練習をしてもらい、

後日、
『言われたところを気をつけたら
検定に合格できました♫』

という報告をもらえた時は
本当に嬉しい！

少し話がそれましたが、

検定に早く受かるという
目先の大切なこともあるけれど

それ以上に、
検定にたくさん落ちたからこそ
気づく大切なことがたくさんある！

たくさんのことを考え
たくさんのことを感じ

そしてそれを
いかに自分のものにするのか！