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「ガリ勉」というと、か細く軟弱な人間のイメージを抱くのではないか。
腕っぷしが弱く、繊細な人間、、線の細い人間が入りやすいのが「学問」だ。

例えば、ニーチェはそこに憤慨して、強い言葉を多く残している。
「自分を破壊する一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる」
「悪とは何か。弱さから生ずる全てのことである」。

実際にはニーチェはとても弱い人間だったので、この強い理想精神に性格が耐えられずに発狂してしまうが、彼の言葉には教えられる事も多い。

弱い者ならば、その人に必要なのは鍛錬である。
学問修養は、烈々たる気迫・気概を持っている者、志を掲げ野心を抱いている者がやるべきである。