第471話◇ヤル気の出し方
ヤル気は脳の力。
脳の一部(側坐核)が興奮することで、ヤル気は出てくる。
側坐核を興奮させるには、そこにエネルギー(酸素、糖分)を供給させる必要がある。
エネルギーは血液を通じて運ばれる。
血液を脳へ運ぶには、
身体を動かすこと。
側坐核は行動しないと興奮しない。
つまり、ヤル気は、やらないと出てこない。
一番最初、ヤル気はどこにも存在しない。
そうは言っても、「ヤル気」が出ないからできいないんだよなぁ…。
ならば、「困難は細分化して一つ一つ解決していく」という方法もある。
1.最初の一歩は、ヤル気が必要ないほどハードルを下げる。些細なことや習慣になっていて、何も考えなくても出来ることから取り組む。
2.そして、目の前の些細なこと(目標)に集中する。それをクリアしたら次の些細な目標へと移る。ポイントは細分化。細かく刻んで取り組むことだ。
「前に進んでいる!」という感覚が大切。
ジョギングと同じで、最初の15分はしんどいかもしれない。
しかし、15分を過ぎれば本格的にエンジンがかかる。
そこまで道(ルーティーン)を敷いて、それを一つの形として淡々とやっていけば、ヤル気が出てくるというわけだ。笑
本格的に仕事に入れば、その仕事の「形」や「道」があるだろう。自分の持っているその仕事の「形」に移行していけばいい。
身体(脳)に巡らせるものは血液、
血液を循環させる方法は運動。
⚫︎血液は、食べ物が大きく関わる。
自身の身体を行動に向かわせる、食べ物の量(腹八分)と質(身土不二・旬のもの)を見極めて!
⚫︎また、自身にとって適切な運動を見極めて!ウォーキングもいいけれど、どうせならいろんなことに挑戦して、好きなものを見つけて、息切れするほど好きな運動を楽しむ方がイキイキできそう。笑
休憩中の運動も、やり方によっては疲労を回復させヤル気も回復させる。自然の多い場所は回復効果が高い。
運動、食事、休息…どれも繋がっている。
ヤル気を出すには、やること。動くこと。
何もやらずに、ヤル気を出すにはどうするかと探ることはやめて下さい。w