仕舞屋の蔵

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<冷や水の霊験(れいげん)>


給湯器からお湯が出るまでは
少し時間がかかります。
だいたい20秒くらいでしょうか。

この間の冷水がもったいないので
毎朝シャワーを浴びるときは
うなじから背中のあたりにかけ流し
プチ水垢離(みずごり)を行っています。

こうすることで
褐色脂肪細胞が活性化され
余分な脂肪が燃てくれないかしらんと
願っております。

***

褐色脂肪細胞とは
体温を一定に保つために
脂肪を燃やす働きをもつ脂肪細胞です。

褐色脂肪細胞は
首、肩甲骨、脇のあたりに集中しており
ここを冷やすことにより活性化することが
できるそうです。

***

夏のはじめからやっていますが、
効果はどうなのかな…

もう少し気温が低くなると
ブルッと身震いするようになるだろうな…

朝晩はだいぶ冷え込むようになりましたよね。



さて、写真は、この前の連休に作った料理たちです。


右上 ナスとベーコンのオイルパスタ
 *味付けはマグロ酒盗とナンプラーです。

右下 シメジとベーコンのカルボナーラ
 *チーズは3種類使い、卵ソースには和風だしを加えてます。

左上 豚軟骨と白菜のストロガノフ風パスタ
 *煮込んだ豚軟骨と白菜をドミグラスソースでまとめました。

左下 青椒肉絲(チンジャオロース)
 *陳健太郎シェフのレシピを参考にしました。
 https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/106




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<むべなるかな>


ムベという果物があるそうです。
アケビの一種で無病長寿の霊果と
呼ばれているようです。

名前の由来にはこんな逸話があるとのこと。

その昔、天智天皇が近江八幡に行幸した際
ある老夫婦に長寿の秘訣を尋ねました。
老夫婦はこの地で秋にとれる珍しい果実を
食べるからだと答え、その実を差し出しました。
天皇はそれを一口食べるとこう言いました。
「むべなるかな(なるほどね)」

「むべ」は「宜」と表記し、
肯定の気持ちを表します。

つまり、
ムベは「なるほどの実」というワケです。

なるほど。

***

さて、この「なるほど」という言葉、
今では同意を示す場合に使われますが、
調べてみると、元来は「できるだけ」
という意味だったようです。
「なるほど」を漢字で「成る程」と書き表すと
わかりやすいでしょう。
「成る」=できる
「程」=程度
ということです。

したがって、
「なるほど」という相槌が意味するところは
次のようになります。

「あなたの言うことにも一理あるので
 できる限り理解しましょう」

なんか嫌な感じですね。


「なるほどですね」とか
「なるほど、なるほど」という相槌を
たまに耳にします。

失礼な感じが気になっていました。
なるほど、こういうワケだったのかと
腑に落ちました。

***

写真は、自宅のお向かいさんからもらった
アケビです。

庭に成ったものをおすそ分けしてくれました。

アケビは、ほんのりとした甘みがあります。
久しぶりに素朴な味わいを楽しみました。



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<ささがにの雲れる空に>


自宅周辺のウェブが
すごいことになっている。

いえね、ウェブといっても
インターネット網ではなく
本物の方ですけどね。

つまり、蜘蛛の巣のことです。

仲秋は蜘蛛が網を張る季節なんですかね…

道を歩いていると、沿道の樹々と電線との間に
たくさんの蜘蛛の糸が差し渡されて
見上げる空が一面に覆われているところもあります。

蜘蛛の巣と光ファイバー網は相性がいいのかな…

***

蜘蛛といえば、
先週の土曜は歌舞伎の顔見世興行で
蜘蛛を題材にした演目を鑑賞してきました。

「蜘蛛絲梓弦
 (くものいとあずまのゆみはり)」
という
源頼光の土蜘蛛退治を扱ったお話です。

片岡愛之助さんが土蜘蛛の精霊として
五役の早変わりを演じていました。

なかなかに面白かった。

***

雨の寒い日が続きますね。
シトシトとよく降ります。

月曜の今日は有給をとって
家でのんびり過ごしています。


写真はわが家の
常緑ヤマボウシの赤い実と
梅鉢草の白い花です。



#世を覆ふウェブに捕らはるインスタ蝿
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<甘噛みのウロボロス>


「人を動かすのは理屈ではない、感情だ」

米国大手コンピュータ企業が開催した
ワークショップに参加した際、
顧客ニーズを探る重要な手がかりとして
紹介されたフレーズです。


「『好き嫌い』の復権」

気になっている経済学者が
新聞社主催フォーラムの基調講演で
経営戦略における重要課題として
取り上げたテーマです。


理論や数字や「良し悪し」が
幅を利かせるビジネスの世界において
感情や直観や「好き嫌い」を
尊重しようという提案は新鮮に映ります。

退屈な分析による「正しさ」の主張よりも
感性を頼りにした「面白さ」の追求の方が
大事だよと説いているワケです。


人間は感情の生き物です。

個人レベルの処世訓や折衝術では
理屈の説明よりも
感情への働きかけの方が効果的であることは
多くの人々が理解しているところです。

マーケティングの理屈を突き詰めていったら
感情の大切さを再発見したというのは
痛快な展開です。

こういう逆説的な帰結は、
経済に関するある逸話を思い出させます。

「わたしたちが働くのは
 もう働かなくてもいいように稼ぐためだ」

要約するとそんな内容の話です。


さて、よしなしごとを綴りました。


写真は最近作ったパスタです。

右側は今日の朝食
アボカドソースのパスタです。

左側は先週末の日曜の朝食
白菜とベーコンのクリームパスタです。




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