むかし懐かし片腹痛し | 仕舞屋の蔵

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<むかし懐かし片腹痛し>


下り坂で大きく蹴り出すと
駆け出したい衝動に駆られる。

そのまま重力に身を任せると
前に持っていかれるように
おのずと走り出している。

案外、楽に速度が出るので
最寄駅までの朝の通勤時に
少しだけ走ってみた。

徒歩20分の2キロの道のりを
16分に縮めることができた。

いい歳をして
住宅街をバタバタと駆け下るのは
はしたなかったかな…


子供の頃はこんな風に急に走ると
決まって脇腹が痛くなったものだが、
今はそんなことはない。

どうやらあの脇腹の痛みは
子どもに起きやすい症状らしい。

走ることにより腸が揺さぶられ
結腸の湾曲部にガスが溜まって
痛みを感じるのだとか…


脇腹の痛みといえば、
思い出すのは
「片腹痛い」という表現だ。
ちゃんちゃらおかしい。笑止千万。
脇腹が痛くなるほど笑える。
そんな意味で使われることが多い。

でも、
本来は「傍ら(かたわら)痛し」で、
「傍らで見ていて辛い」とか
「傍らの目を気にして恥ずかしい」
という場合に用いられたらしい。
つまり、心苦しい、気恥ずかしい、
決まりが悪いという意味だったようだ。


大人は急に走っても
片腹は痛くならないが
傍ら痛くはなるものだ。


さて、写真は日曜の朝食と花たちです。
パスタは、ほうれん草とベーコンのクリームソースを作りました。


作り方は次の通りです。

興味がある方はどうぞ。

〔材料〕

 (具材)ホウレンソウ、ベーコン
 (オイルベース)ニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、マグロ酒盗
 (ソース)牛乳、小麦粉、固形コンソメ、とろけるチーズ(チェダー)
 (パスタ)リングイネ・ピッコレ

〔作り方〕

1 フライパンに、オリーブオイル、ニンニクのみじん切り、鷹の爪の輪切りを入れ、弱火で炒める。
オイルに風味が移ったら、マグロ酒盗を溶かし込む。

2 (1)にベーコンを入れて中火で炒める。
脂が出たら、ホウレンソウを何回かに分けて入れて、炒め合わせる。
ホウレンソウがしんなりしたら、小麦粉を解いた牛乳、固形コンソメを加えて煮込む。
途中でとろけるチーズを溶かし込む。

3 茹でたパスタを(2)に入れ、全体にからませる。
皿に盛り付ける。


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