ゴマのつぶやき -2ページ目
ぼくゴマちゃん
ぼくのヤンキー時代は
終わったんだ
少し
ガッカリゴマちゃん
です
ママから
おトウモロコシを
頂いたんだ
やっぱりお家は
サイコーだねっ
ゆずも頂いたんだ
けどゆずって
お上品だから
お手手を
汚さないんだよ
ぼくは
握って食べるけど
落としてしまうんだ
・
・
・
「あ」
落ちたおトウモロコシは
ぼくのウン○に刺さった
そこから
芽が出てきたんだ
どんどん伸びる
ぼくは登ってみたよ
あらま 雲の上
その時
「おはよう」って
いつの間にか朝だったんだっ
ぼくは夢をミテいたのか
現実だったのか?
解明するため
今夜も寝てみるよ
つづく
ぼくゴマちゃん
大ピンチになっている
ぼく
ツキノワグマから
走って逃げていた時
恵みのお手手が
降りてきたんだ
助かった~
お礼を言おうと
お顔をミタんだ
ぼ、ぼ、ぼ、
ぼくちゃん
アゴが外れるぐらい
大仰天
ま、ま、、
まさかのママ
ママは言ったんだ
『おかえりゴマさん
ママのお目目が黒いうちは
ミテいようと思ったわっ』
『けど、お目目が
赤くなったのよ』
ママは続けた。。
ゴマさんは
お部屋にいるべき鳥なのよ
ママの勝手で
閉じ込めておくのだけど
それは申し訳ないけど
可愛いからだし
大事だし
失いたくないからよ
だから窓を開けて
出て行ってもらっては
困るの
分かって下さったかしら
と、
淡々とした口調で
言われたよ
ぼくは謝ったよ
ごめんなさい
(マダラノゴマ)
けど
一言もの申したい
「ママだって若い頃
同じ事してたじゃないか」
・
・
とは 言えなかった
一つ気になったのが
お田んぼに隠した旗
そろそろ稲刈りだし
回収した方が良いかね
みんなは
どー思う
ヤンキーストーリーは
最終回だけど、
ぼくのつぶやきは
続くんだ
ぼくゴマちゃん
ヤンキーなぼくを
覚えてるかな
えみさんに
バイクを取られた
ぼく
(えみ)
歩きで帰宅中
おカーテンの無い窓を
覗いたんだ
そこは相撲部屋
お稽古中だったよ
オトコ同士なのに
仲良し
羨ましくなったぼくは
早くゆずに会いたくて
歩いたんだ
ゆず、ゆず、ゆず、、
(ゆず)
けど、
果てしなく遠い
田舎のぼくん家
歩いていたら
後ろから何か来たんだっ
これはまずい
バイクも無いし
あ~ぼくちゃん
終わったかも ・
・
・
次回最終回
ぼくゴマちゃん
(まだ)ヤンキーな
ぼくちゃん
あの晩
マダラノユイ&ハマノソラ
を
ミテしまったぼく
後ろから誰かが、、
出たよ
2人のママで
昔 有名だった
花子
(ここっと画)
学生の頃
担任(男)や
先輩(男)を
喰らいまくっていた
これはまずい
「うちのユイをミテたわね」
って
「ママに内緒にして
あげるけど
もうすぐ花子の
お誕生日なのよ~」
「だからワイロお願いね」
と言われ
仕方なく
ぼくのバイクを
あげたんだっ
花子さんは大喜びで
乗ってった
バイクを取られたぼくは
歩いて
帰路に
途中
明かりが見えたんだ
・
・
・
・
つづく
ぼくゴマちゃん
夜な夜な
こっそり抜け出して
遊んでいる
ヤンキーなぼく
ボーソー族の集会の
帰り道
お田んぼに
旗を隠しに行ったんだ
そしたら
音がしたんだよ
ぼくはお静かに
ミタんだ
何だあれは
もしかしてニンゲン
目を凝らせてミタら
そこに居たのは
あの有名な
チベットの女優
(お肉を喰らっている!)
その名を
マダラノユイ
そこに彼氏が
迎えに来たんだっ
「おーいユイ」
「かえるぞー」
これまたまずい
バリバリのヤンキー
ぼくは見つからないよう
身を潜めたよ
ところが
後ろから
声をかけられたんだ
・
・
・
・
どこの誰なのか
予想つくと思うけど
次回あきらかに!!
続く