占い師の言葉は後で効いてくる

僕は今までの人生の中で強烈に覚えている占い師の言葉がいくつかありまして。

どれも10代、20代の頃に言われたことですが40代になった今でもはっきり覚えています。

その１：大学の教授からの言葉

大学の教授が手相を見られる人で見てもらった時に

「君は４０過ぎるまでは本当に苦労するかもしれない。最悪だ。と思うことも多いかもしれない。
だけど４０歳くらいから本当に良くなってくるからそこまで頑張るんだよ」

その２：パワハラ三昧の真っ最中に出会った占い師

２０代後半の頃にパワハラ受けまくって鬱状態でして。

その頃に職場以外で繋がりを持つ事ができたら、何か変わるのではないか。

と出入りしていた社会人サークルの中にいた占い師やってる人がいて

手相を見た時に
「本当に勤め人に向いてないねえ。さっさと独立した方がいい。」

この言葉も当時はあまりピンとは来てなくて、今の職場がいやだし独立してできたらいいよね。くらいの感じでしたが。

その３：社会人サークルの占い師の勧めで見てもらった手相、タロット占い師の女性からの言葉。

最初に手相を見てもらって、そこからタロットも見てもらいながら

「あなたは一生学び続けることが大事。そしてなるべく静かな環境に身を置きなさい。

どうせ仕事するなら一人ないしは少人数の方がいい」　　

と言ってもらってそうなんだ！？と驚いたのを覚えています。
当時はずっと組織で働いていたし、個人で仕事することはあまり想像がつかなかったんですね。

結果としてそこから１０年～２０年以上経って、

その間に焦って独立しようとして失敗したりパワハラをあちこちで受け続けたり

なんだかんだとズタボロになることは多かったけど。

結局今こうやって占い師としても独立してもうすぐ４年になろうとしている。

なんだかんだと学ぶことが続けられている。

そして４０前に結婚して幸せな生活ができている。

さらに自分自身も占い師としても仕事をしている。

占いってのは当てもんじゃないけれど。

その言葉を受け止めてやっていくと時間はかかってもその通りになっていくのだな。

と思い出した出来事でした。

占い、鑑定で出てくる事って割と本質的な事だったり長期的な視点から来る言葉が多いので、

その場では何を言ってるんだろう。と思う事も多いと思います。

しかし、それでも何と無く引っかかっている言葉を時折思い出したり。
言われたことを一旦「そうなんだ」と受け止めて、あとで振り返ってみる作業をして行くことでより「占いを活用する」事ができる。
というのは実際に自分が占い、鑑定を仕事にしてみて痛感しています。

いいこと聞いた、当たった、当たってない。と言う視点だけでなく、

あとで思い出す。と言うのも、ぜひこれを読まれているあなたにやってみて頂きたいですね。

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それぞれに特徴があって、必要に応じて使い分けていければ

自分自身の分析や、お客様に提供できる成果もより幅が広がりそうですよね。

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以前に「占い師の言葉は後で効いてくる」と言う記事を書きました。

そこでパワハラを受けていた事、鬱状態だった。と書きましたが、今回はその頃のお話を少し。

心が折れる音を聞いた

元々引っ込み思案でいじめられっ子のもやしっ子で、何か言われても言い返せない。

そんな自分を変えたくて色々努力してきて。
大学の時に一念発起して、ほとんど運動経験がないままにアルバイトとしてフィットネスインストラクターの道へ。
　

ただ強くなりたくて、自分を変えたくてがむしゃらに努力しまくって、ボディビルダーの先輩に教わりながら肉体改造。
そこからどんどんフィットネスの世界にのめり込み、就活でやっともらった内定を蹴ってまで入ったフィットネス業界ですが。

実は集団行動が人一倍以上に苦手なのを分かっておらず。
体育会系のノリが何よりも苦手な癖に偽りの自分で無理をしまくった。
ひたすら根性のみで突っ走り、訳がわからないままに現場のリーダー的なポジションに付いて責任は重くなる。

先輩や上司との付き合いにも疲れ、仕事がなかなか覚えられずに怒られまくる事も度々。

休みの日にも携帯にしょっちゅう会社から連絡が来る、時には出勤して事務仕事をこなしたりしなくてはならない場合も多く、

それが怖くてビクビクしていました。

身体にもガタが来て全身の関節を痛めて当時見てもらっていた整体の先生からも

「２０代の身体じゃない」と言われるくらいボロボロに。

そんな状態で仕事しているものだからだんだん身体も動かなくなり、ミスを連発。
お客様からのレッスンの評価は高かったものの、反面社内での評価は下がるばかり。

どんどん笑う事もできなくなり、ただ生きているだけ。と言う状態でした。
そして決定打として取り返しのつかないミスを犯し、そこで完全にポッキリ心が折れました。

最終的にはクビ同然で辞めることになるのです。

再就職したはいいものの・・・・

そこからしばらく生活の為に派遣の単発バイトなどで食いつなぎながら、何の仕事をしようか。

自分は何が出来るのだろう。何がしたいのだろう。と通院もしながらダラダラ過ごしていました。

色々考えた挙句、インストラクターの時に身につけた身体の知識を生かせるのではないか。
人と話すのは割と好きだったし、何とか出来るのではないか。

と考えてとある整骨院へ就職。

助手として働き始めるのですが、最初こそ時短勤務で早めに帰れていたので負担も少なく良かったものの。
先輩たちが相次いで辞める事になり、その抜けた穴を埋める為にともう少し長く勤務する事になり。

ここから地獄が始まりました。
今までと急に上の態度が変わりスタッフ全員、患者さんの前で理由も分からずいきなり怒鳴りつけられる、叩かれる、

営業終了後に皆の前で罵倒されるのは日常茶飯事。

※画像はイメージです

新しいスタッフが入っても、この調子なので状況は変わらず。
自分もここで辞めたらもう他の所では働けない、生活の為に耐えなければ。

と思い込んでいたのでひたすら我慢するしかありませんでした。
　
　
本来は8:00から仕事のはずが、最終的に6:00台から仕事になり、

休憩もろくに取れず終わる時間もどんどん後ろにずれ込み営業終了後もなかなか帰れない。
週末になると無理やり飲みに連れ出されて、ひたすら飲めと酒を勧められて

こいつは本当にダメな奴だと酒の肴にされ、朝まで連れ回される。
今考えたら立派なアルハラだったな。

他にも色々ありましたが、正直ここには書けない事ばかりです。
僕のメンタルが弱い、体力の問題、考え方が甘い。と言えばそれまでですが。

そんな中でも、当時ネットのコミュニティサイトで出会った仲間と掲示板でやりとりしてたり、

ごくたまにオフ会なども出ていて「職場以外の居場所」があったのは唯一の救いでした。
　

そして、この時に人生の転機となる占い師の言葉
「勤め人に向いてなくて、早く独立した方がいい」
「あなたは一生学び続けるといい。そして静かな環境が向いている」
に出会うのです。
　

とはいえ、その言葉をしっかり受け止めて理解できるのはもっとあとの話ですし、

日々繰り返させるパワハラに一度心を壊した人間が再び鬱に転落するまでは時間の問題でした。

　
ネットの仲間からもアドバイスもらったりしながら必死に上と交渉して、

何とか勤務時間などを調整してもらったりして歯を食いしばって、

どうにか１年半ぐらいは勤めましたが、最後は職場が近づいてきた途端に吐き気がする、身体が動かないぐらいまでになり。

様々な手段でブラック企業のテンプレのような引き留めにも合いましたが、ほぼ無理やり振り切るように辞めました。
そして最後に掛けられた脅しのような言葉はその後数年僕を苦しめる事になります。

2度目の鬱とひきこもり生活

そして２度目の鬱を発症してひきこもり生活に入り、ひたすらブログに自分の思っている事や愚痴を綴る毎日を過ごします。

仕事も、周りの人間関係も全て失い、ネットの掲示板、チャットルームだけが居場所でした。
当時はまだネットに顔を出すとかは珍しく、匿名で文字だけのやりとりがメインでした。
当時のそんなネットの状況だからこそ、僕にはメリットが大きかった部分はあるのですが。

　
続きます。

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