サスペンス映画の神

ヒッチコック


デビューから100年

亡くなってから40年も経つのに

今回の作品は

ヒッチコックご本人のナレーションポーン


語られている内容には、

今の社会に存在するスマホや5Gなど40年前にはなかったワード等が盛り込まれているまでどうやってるの?と最初から驚きの連続


ドキュメンタリー感覚

主に彼の作品に出てくるカラクリがサプライズそして気づかれなかった秘密など

が紹介されていて


映画好きにはたまらない!


例えば

カメラの角度使い方

照明の使って表現される影の存在

例えば犯罪のシーンでは主人公の顔の上に

 牢屋を彷彿させる 鉄格子の影

宗教や罪のシーンでは 十字架の影

だったり


光の色合い

カメラを構える高さ

ズームの早さ

時間の経過など

細かく決められていて

適当、無駄なシーンってないんだー

と思いました


また俳優が皆々素晴らしい

目の動き、輝き、身体の向きや表現力

グレース•ケリーが多くのヒッチコック映画に出てましたが代表にあげるなら

シーンに必要なものを見せる為に

自ら影に入ったりと自分の顔を見せるより

作品を考えてた気持ちが伝わってくるのも

紹介されてました



いやー!

こーやって分析されていくのも

また映画の面白いところだねー


この知識を持って

すべてのヒッチコック

作品が見たくなった。


9/29〜公開してるので

是非この機会に!