突然ですがお洋服を作るときって、型紙を買って作ることが多いですよね
実際コチャナインでも型紙をご購入いただき、それに合わせて作っていただきます
でも通常、既製服って
どんな生地や素材を使うか、縫製方法はどんなか?を決めてから
型紙を作るって知ってました?
それはなぜか・・
使う生地や縫製方法が変わると、全く違う仕上がりになるからです
一番わかりやすい所で言えば「ニット」で作るのか「布帛」を使うのか・・・
この場合は生地の伸縮性が全く違うため、ゆとりの計算や服のデザインが変わってきます
伸びるからこのサイズ、伸びないからこのデザインというように考えていかなければいけません
これはとても大きな違いですが、他にも細々した所を型紙に反映させていきます
でもハンドメイドの場合は型紙とレシピが先にあって、
後から生地などを自分で用意しますよね
ハンドメイド用の型紙は、できるだけ広範囲の素材やサイズに適応出来るように作られていますが
それでも自分が選んだ生地やパーツによっては上手く仕上がらない事もあります
先日、「チャレンジ講座」でストレッチテープの計算方法をレクチャーしました
ストレッチテープとはトリコロールカラーの部分です
レシピに書いてある必要な長さとは全く違う数値がでましたが
(確か10㎝以上の差がありました)
計算した通りの長さで作ったらバッチリ作れました
これはレシピの計算で使われたストレッチテープと生徒さんが用意した
ストレッチテープの伸び率が違うからです
ひとくちに「ストレッチテープ」と言っても、良く伸びるものと
そうではないものがあり、その伸び率によって用意する長さも、仕上がりも違ってきます
なんだか難しい話になってきましたが
「チャレンジ講座」は、そんな一歩踏み込んだ内容になっていますよ~
さてさて、そんなストレッチテープを使って作った一枚
ホントはストレッチテープを蛍光ピンクとかにしたかったけど
手持ちがなかった~
いつも写真ではへっぴり腰になっちゃうから
ご飯中に撮影(笑)
まさしくふんどし
これはラグランTシャツの型紙をアレンジしたものです
意外とサクサクできました