どうせ仕事をするなら楽しく仕事をしたい!ルーティン作業になったり、書類業務などで仕事が楽しくなくなる時期って誰もが経験します。そんな方はGTCで様々な体験をしていくことで、ヒトの身体を診ていくことの楽しさを見つけることができます。
触るという事を徹底的に考えていくのが、このGTC定期ベーシックセミナーの触察の基本技術。シーズン1から読まないとわからないと思いますので、初めてこれを読んだ方は、下記から飛んじゃってください!〜〜目次〜〜シーズン1.触察とは?シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?シーズン3.触覚の錯覚に騙されるセラピストシーズン4.触れない3つの阻害因子シーズン5.触るための極意1〜3シーズン6.自身のバランスの影響を知るシーズン7.触る前が1番大切シーズン8.実技〜〜〜〜〜〜本日は、シーズン5.触る為の極意1〜3。シーズン3で触覚にも錯覚があって、その錯覚はこれまでの経験や周囲の環境から予測しているというお話でしたよね。その「予測」についてです。触る為の極意①〜予測して触らない〜ヒトは誰もが視覚情報優位で生きています。だから、触る時も視覚情報メインになるのも分かります。でも…視覚情報は、絶対に予測にしかならないということ。絶対です。どれだけの錯視があるかを知ってたら見るだけで判断することはしないと思います。それでも見てる世界が全てと思ってる人が多いのが現状です。だから、身体にラインを引くのがあまり好きではありません。めちゃくちゃ視覚情報優位で、皮膚も動くし…。だから、どっちかっていうと、触りながら辿りながらあとから視覚情報を入れていくほうが私は好きです。脳内で感じているものが全て正しいと思ってる方がほとんどだと思います。だって、他人と比べることができないんだからしょうがない。でもほとんどの人が、脳内で修飾されてることに気がついていない。ボディイメージが全て正しいと思ってる人が物凄く多い。セラピストでさえ多いので、患者さんなどはほとんどがそう。ボディイメージの認識間違ってますよ〜!大切にしなければいけないのが、ボディスキーマ。そう。純粋な感覚。それを診れるようにならないと、運動学習まで結びつきにくいものです。脳内で感じているのが単一の感覚だったらもちろん錯覚が起こりやすいことは、以前お伝えしました。ではどうするべきなのか?それは…他の感覚を一緒に入れてあげること。視覚に加えて触覚を加えてあげる。2つ以上の感覚を統合する事で、錯覚はある程度防ぐことが出来ます。ある程度は…ですね。そこから先は、過去の経験などからの判断が加わるので、人によりますが、だからこそ、経験をたくさんしなければいけません。その経験をしていないセラピストが多すぎます。練習しない。学ばない。そんなセラピストは迷惑なので、是非淘汰の道を進んでください。特に医療職は、人の為に働ける人でないといけないと思います。当たり前か…。話を戻します。触るための極意③この違いをすぐに答えられない方は…学生からやり直しましょう。人間は揺らいでますよね⁈当たり前の話です。それすら知らない人は本当に患者さんの身体を触る資格がないので…いや…絶対に触れないので違う道に進んだ方がいいと思います。なぜか分かりますか?揺らぎが大きい人が、揺らぎが小さい人の揺らぎを感じ取ることができますかね?おそらく揺らいでいるのすら感じません。実際にやってみるとわかりますよ。1人自分の前に立たせて、後ろから肩に手を乗せてみてください。ただ触るだけです。影響を与えないようにしてくださいね。引っ張る人、押す人、自分の揺らぎを相手に伝える人…たくさんいると思います。患者さんより自分が安定してないといけない。患者さんが背臥位だったら、セラピストは座位か立位なので当たり前だけど、不安定。同じ立位であってもいろいろと上肢操作をしなければいけないセラピストの方が不安定。多くが患者さんよりも不安定な状況で、身体を触らないといけません。それを知らずに立ち上がりの介助や移乗の介助をしているセラピスト。出来なくて当たり前です。それを次回やります。最後に、何度も言いますが、まずは知ることから始めましょう。そして、学びましょう。それから、練習しましょう。お楽しみに〜!←シーズン4.触れない3つの阻害因子 シーズン6.自身のバランスの影響を知る→ご質問は、こちらのLINEへお願いしますね(^-^)v毎月のセミナー案内などもLINEから!GTC公式LINE@はこちらGTC定期セミナー申し込みはこちら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こちらは、セラピストの勉強用テキスト●触察の基本技術、バランス戦略と運動パターン(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710●上肢・下肢・体幹の評価と治療、動作の診方の基礎基本(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722●皮膚筋膜リリース、IMF(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】リハビリドックHPhttp://rehabili-dock.com/リハビリドックFacebookページhttps://m.facebook.com/rehabilidock/リハビリドックLine@https://line.me/R/ti/p/%40hal8127o〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜福岡でPTやOTの質を高める為の勉強会「GeneralTherapistConference」のブログhttp://s.ameblo.jp/gtc-plusaseed「GeneralTherapistConference」のFacebookページhttps://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする【からだドック®︎】からだドックHPhttp://karada-dock.com/からだドック公式ブログhttp://s.ameblo.jp/karada-dockからだドックfacebookページhttps://m.facebook.com/karada.dock/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その他、本やLINEスタンプもあります。●スキーマタッチスキーマタッチのkindle版●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。http://line.me/S/sticker/1343161
なかなか好評な、この触察の基本技術。シーズン1からきちんと読んでくださいね。初めてこれを読んだ方は、下記から飛んじゃってください!〜〜目次〜〜シーズン1.触察とは?シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈シーズン4.触れない3つの阻害因子シーズン5.触るための極意1〜3シーズン6.自身のバランスの影響を知るシーズン7.触る前が1番大切シーズン8.実技〜〜〜〜〜〜それでは、今回はシーズン4.触れない3つの阻害因子。触るということだけでも、膨大な学習が必要だということがわかってもらえるだけで、この記事を書いてる意味があります。そんな触る時に邪魔をする3つの阻害因子とは?①今までの経験により予測しているということを知らない。②脳内で情報が統合され、修飾されていることを知らない。③自分自身が不安定なバランスだということを知らない。言うのは簡単ですね。読んで知ってると思うのも簡単ですね。大切なのは、それらを自分の頭の中から捻り出すこと。そう。それが、「考える」ということ。見て理解した気になってるから、質問されたらとっさに出てこないんです。何もない状況から想起すること。これができないと、学習したとは言えません。よく「考え」ながら読んでくださいね!①今までの経験により予測しているという事を知らない。何事も、私たち人間は過去の経験に左右されているということを知っておく必要があります。例えば過去の経験が少ない赤ちゃんが分かりやすい。入浴する時に足がつかない状態で水にプカプカ浮いていると、ギャンギャン泣く子がいます。その子の足をバスタブの壁につけてあげると、泣きやむことがあるそうです。赤ちゃんの記憶は、多くないので分かりやすいですね!お母さんのお腹の中は窮屈そのもの。接触面積が広くないと泣いてしまいます。「おくるみ」をすると、落ち着くのも理解できますね。膨よかな女性で安心するのも同じですね。だから、私たちセラピストもこれまでしてきた経験から予測してるということが理解できますよね?何が言いたいかわかりますか?今あなたが触ってる物の感覚は、あなたの過去の経験があるから、それが何か分かってるんです。経験したことがある物を触る時は、もちろん予測もできる。触る前に、柔らかくて丸くてこれくらいの重さで…とかある程度わかる。ここで1つ付け加えたいと思います。予測していく上でもう少し大切なのが、視覚情報。そこにあるのが何か、目で見て分かってるから正確な力加減で触ることができます。これは、目と手の協調とかの話になってきますが、見たからと言って正確な力加減を出せるかというとそうではないのが私たち不完全な人間です。鍋の豆腐を箸で持てる人と持てない人との違いですね。ですので、視覚情報があったほうが、正確さを増すことができるくらいにしておきましょうか。さらに、予測できないことは、恐怖に変わります。箱の中身はなんだろう♪引用:http://warapappa.jp/archives/1512072.htmlよく芸人さんがやってるアレ。中身が分からないので触る事を躊躇します。知らないと恐怖に変わります。箱の中身が例えぬいぐるみでも。。。だから、予測するということがどれだけ大切なのかわかりますね。触察に必要なことは、過去の経験と比較し、その差異を感じる能力。これメチャクチャ重要です!皮膚というものがどれ位の厚さがあるのか、筋膜というものはどれ位伸長することができるのか、筋の粘弾性はどいう感覚なのか、などなど、いろいろな経験をしていない人には、残念ながらその違いすら見極めることができないのです。だから必然的に、練習の量と時間が必要になりますね。そこに時間をかけれない人は、やっぱりそれなりにしか伸びないですね。②脳内で情報が統合され、修飾されていることを知らない。私たちの脳はとても複雑に作用しあっています。でもほとんどの人が、入力されている感覚を純粋な感覚だと勘違いしている。見えてる世界が周りの人と一緒だと感じている人がほとんど。でもですね、私たちの脳内では、純粋な感覚に加えて、過去の経験と周囲の環境という2つのスパイスが最低限加わります。そこをどれだけ考慮していけるのか。さらに視覚情報、聴覚情報などなどその他の感覚器の情報がプラスされて、それらを含めて今あなたが触っているものがなんなのかを認識しています。だから、触り方がちゃんと分かってくると、「これくらいの刺激を入力したら、患者さんにはこういう感覚が入力されるな」というのが理解できるようになる。たとえば、背臥位で股関節の外旋の感覚を入力したいときは、関節運動を引き起こさなくても、外旋の感覚を入力することができます。反対に、それが分からない人は、外旋の関節運動をしているのに、感覚入力は内旋が強くなってしまってたりします。だから抵抗が強くなったり、足が重くなったり…この状態は、患者さんとセラピストとの間で起こる触覚のコミュニケーションがうまくいっていない状態ということ。だから講師陣が少し補助するだけで、軽く動いたり、重さが軽くなったりするんですね。患者さんの脳内には情報が増幅して伝わっていることを忘れないでくださいね。③自分自身が不安定なバランスだということを知らない。これこそ、皆さんに知っておいて欲しい、そして練習して欲しいことです。身体を上手に使えない人が多過ぎます。身体を上手に使うとはどういうことか?それは、自分主導の触り方をやめるということ。こう言うとわかりにくいですよね。違う言い方をすると、手をオープンで使うのではなく、クローズで使うということ。今メチャクチャ大切なこと言いましたよ?もう一度言います。手をクローズで使う。基本的に、手という遠位を動かす人がほとんどですね。だから指に力が入ってしまったりします。そうではなくて、手関節や肘関節、肩関節、肩甲骨、胸郭、脊柱…という近位を動かしていく。これが必要なのですが…なかなか出来ないのです。グラウンディングや体軸などなどいろいろな言い方をされていますが、土台が安定していない限り、運動は作り出せません。自分自身のバランスが悪いと、相手も揺らしてしまいます。理解しても実践できる人が少ないのは、みなさんの練習の量と時間が足りないからです。しっかりと練習していきましょう!長くなりましたので、この辺で。次回、シーズン5.触るための極意1〜3。お楽しみに〜!←シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈ シーズン5.触るための極意1〜3→ご質問は、こちらのLINEへお願いしますね(^-^)v毎月のセミナー案内などもLINEから!GTC公式LINE@はこちらGTC定期セミナー申し込みはこちら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こちらは、セラピストの勉強用テキスト●触察の基本技術、バランス戦略と運動パターン(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710●上肢・下肢・体幹の評価と治療、動作の診方の基礎基本(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722●皮膚筋膜リリース、IMF(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】リハビリドックHPhttp://rehabili-dock.com/リハビリドックFacebookページhttps://m.facebook.com/rehabilidock/リハビリドックLine@https://line.me/R/ti/p/%40hal8127o〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜福岡でPTやOTの質を高める為の勉強会「GeneralTherapistConference」のブログhttp://s.ameblo.jp/gtc-plusaseed「GeneralTherapistConference」のFacebookページhttps://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする【からだドック®︎】からだドックHPhttp://karada-dock.com/からだドック公式ブログhttp://s.ameblo.jp/karada-dockからだドックfacebookページhttps://m.facebook.com/karada.dock/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その他、本やLINEスタンプもあります。●スキーマタッチスキーマタッチのkindle版●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。http://line.me/S/sticker/1343161
触覚にも錯覚があるって知ってますか?その前に、シーズン1とシーズン2は読みましたか?続き物なので、まだ見てない方は下から飛んじゃってください!〜〜目次〜〜シーズン1.触察とは?シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈シーズン4.触れない3つの阻害因子シーズン5.触るための極意1〜3シーズン6.自身のバランスの影響を知るシーズン7.触る前が1番大切シーズン8.実技〜〜〜〜〜〜それでは、シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈スタートです!是非緑の矢印を上から下になぞってみてください。すると…画面がスクロールして上に戻ります…笑すみません。この感覚は、セミナー受講者しか得られないんです。。。テキストに、ある細工をしてお渡ししているので。ですのでここでは、結論だけお伝えしますね。細工をした方を触ると、緑の線が凹んで感じるんです。1枚の紙だからそんなことはおこらないはずなのですが、おこるんです。これが、触覚の錯覚。うーん…体験させてあげたい!!!!!体験したい方の為に、参考にさせていただいた本をご紹介!傳田光洋さんの著書「第三の脳」の帯に書いてありますので、気になる方はご参考に!それを、GTCでは別の方法を使って錯覚を出すようにしています。このブログで学んでる方は、その感覚を得られないとは思いますが、触覚にも錯覚があるんだということは覚えておいてください。では、何故錯覚って起こるのでしょうか⁈いろいろと解明されてはきていますが、実際のところ不明なところが多いみたいです。詳しい方がいましたら是非教えてください!1つだけ言えることは、多くの場合、周りの環境と自分の過去の経験によって認知される感覚が変わることがあるということ。※細胞レベルでの疲労により見え方が変わることもありますが、それは今回置いておきます。反対に…ヒトは、周りの環境がない、過去の経験がないと何も判断できないということですね。例えば、無音の世界にいたら精神崩壊していく…らしい。周りの環境。非常に大切です。糖質制限が大事です!というグループに所属してると、糖質制限が当たり前になって、そういう体に適応していく。付き合う友人3人の平均年収が自分の年収になりやすいとか、類は友を呼ぶとか、周りの環境の影響をモロにうけて生きていますよね。そんな周りの環境の影響による錯覚が日常茶飯事に起こってるとは、あまり考えないですよね。そもそも錯視は知っていても、触覚の錯覚なんて知らない人のほうがほとんどです。だから、触察になると真逆を言う人もいます。例えば、つい最近受講生の方でいたのですが、背臥位になってる被験者のASISを触って、右と左の位置関係を診て、左右の腸骨がどうなってるのかを考えるという課題の時のお話。被験者の左側から触るのはこんな感じ…※被験者とセラピストの位置関係を表すだけの写真なので、やってることは関係ありませんので。ちなみに、西山は優しくていい笑顔でしょ?笑はい。話を戻します。このように左側からASISを触ると、被験者の右のASISが頭側にあり腸骨が後傾位になって、被験者の左のASISが尾側にあり腸骨が前傾位になっていました。試しに、反対の右側からASISを触ると、右のASISが尾側にあり腸骨前傾位になって、左のASISが頭側にあり腸骨後傾位になっていました。「あれ?」受講生は混乱してしまいます。さぁ、この現状をあなたならどう教えてあげますか?多くの先輩セラピストは、「間違ってるよ!もう一度見てみて!」としか言えないかもしれません。でも、私たちGTCの講師陣は、何故受講生がそのように感じているのかまで考え、対応策を教えていきます。今回の場合、受講生は、頭側・尾側の判断基準を、『自分からの距離』で決めてしまっていました。もちろんこれは、受講生本人は気がついていません。無意識に判断していることが多いので。自分から遠いと、頭側にあり腸骨が後傾。自分から近いと、尾側にあり腸骨が前傾。そのような判断になってしまっていました。そりゃ〜自分の立ち位置でいくらでも位置関係が変わりますよね。でもこれって新人さん〜3年目のセラピストにはよく起こってる現象で難しいんです。なかなか気付けないところ。自分に軸や基準を持ってきちゃってる人って結構いるんです。そこに気づいてあげることが、講師の大切な役割だと思います。何故受講生が間違った評価をしているのかを、きちんと分析してあげないと、解決策が出てこず、練習が足りないからだ!とか、勉強が足りないからだ!とか、まぁもちろんそれもあるんだろうけど、ランドマークの位置関係に勉強がそこまで必要かというとそうではない。突起物が触れて、その位置関係を環境を基準にして考えられるかが大切。それだけ。視覚と触覚の錯覚が入り混じるのが触察の難しいところ。そんな感じで、触覚にも錯覚があるということは理解していただけたでしょうか?理解したからといってもまだまだ触れません。次回、シーズン4.触れない3つの阻害因子。←シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか? シーズン4.触れない3つの阻害因子→〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こちらは、セラピストの勉強用テキスト●触察の基本技術、バランス戦略と運動パターン(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710●上肢・下肢・体幹の評価と治療、動作の診方の基礎基本(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722●皮膚筋膜リリース、IMF(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】リハビリドックHPhttp://rehabili-dock.com/リハビリドックFacebookページhttps://m.facebook.com/rehabilidock/リハビリドックLine@https://line.me/R/ti/p/%40hal8127o〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜福岡でPTやOTの質を高める為の勉強会「GeneralTherapistConference」のブログhttp://s.ameblo.jp/gtc-plusaseed「GeneralTherapistConference」のFacebookページhttps://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする【からだドック®︎】からだドックHPhttp://karada-dock.com/からだドック公式ブログhttp://s.ameblo.jp/karada-dockからだドックfacebookページhttps://m.facebook.com/karada.dock/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その他、本やLINEスタンプもあります。●スキーマタッチスキーマタッチのkindle版●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。http://line.me/S/sticker/1343161
触察の基本技術シーズン1は、既に読まれたでしょうか?なんの話かわからなくなると思いますので、必ずシーズン1から読んでくださいね!〜〜目次〜〜シーズン1.触察とは?シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈シーズン4.触れない3つの阻害因子いシーズン5.触るための極意1〜3シーズン6.自身のバランスの影響を知るシーズン7.触る前が1番大切シーズン8.実技それでは、シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?に入っていきたいと思います!そもそも偽物の感覚ってなんやねん!って話。偽物の感覚…それは、今あなたが感じていると思っている感覚全てです。えっ∑(゚Д゚)そんなはずはない…と思うかもしれませんが、残念ながら偽物の感覚なのです。シーズン1を読んだ方は、ピンときましたでしょうか?私は敢えて違う表現をしていました。なんて表現していたでしょうねぇ。覚えてますか?ここで、1つアドバイス。思い出そうとする時に脳内ではいろいろと検索をかけ続けます。その時間が学習には大切なんです。学ぶのが苦手な方は、この時間をすぐにやめてしまって答えを見て、「そうそうこれこれ!」と理解している気分になる。でもこれは、そのワードを見ないと脳内で再現されない。最初のうちはいいですが、3回も4回も答えを見ないといけないのはちょっと問題です。私達理学療法士は、患者さんの身体を診て触って動かして動いてもらって様々なことを見つけていきます。途中で教科書を、答えを、見たりすることはできません。だから、1つのワードから、様々なことを思い出す訓練が必要なんです。今回は、「感覚」というワードからいろいろと派生させていきたいと思います。シーズン1で出てきた事だけでいいので思い出してみてください。「知覚」の話をしましたね。「認知」の話も続けてしました。その違いも話しましたね。「脳内まで伝わるのが知覚」「記憶と照らし合わせるのが認知」錯覚の話…など簡単に図にするとこんな感じ。知る人ぞ知るマインドマップですね。めっちゃ簡単な。笑感覚のところから出ている枝に書いてある「純粋な感覚」敢えてこのような表現にしていたと思います。気になる方は、シーズン1をもう一度見直してみてください。それに対するものが、もうお分かりですね。「偽物の感覚」です。この偽物の感覚はなんのことを言っているのか。それは、この図。認知の段階で、認識した感覚が全て正しいと思い込んでしまっている人が多い。いやいや。そんなことはありません。正しい本当の感覚は、感覚器に刺激が入った瞬間の純粋な感覚です。よくわからない方は、「錯覚」がどこで起こるかを考えてみるといいと思います。どこでしょう?もちろん…ココですね。記憶と照らし合わせるから錯覚が起こるんです。経験したことをもとにしか脳内で再現できないんです。だから、下の図は子供にはイルカに見えて、大人には…ムフフ。引用:http://www.yukawanet.com/archives/4095270.html認知している多くのことは、一人一人違う世界で感じているということ。見えてる世界も触っている世界も感じている匂いも全て一人一人違う…はず。そこで最初のスライド。脳内で勝手に見え方を変えてしまうのが錯視。この場合は、過去の経験ではなくて、周囲の環境。こういう偽物の感覚を知っていると、骨の位置関係などを診ていく時の精度が高まります。こういう偽物の感覚を知っていると、患者さんの洋服のシワを伸ばしたくなります。こういう偽物の感覚を知っていると、視覚情報だけに頼ることがなくなります。このシーズン2で、偽物の感覚の正体がわかりましたね。あなたの脳内で作られた、あなた自身の経験などの記憶と目の前の環境によって、認知される感覚はいろんな変化を起こしうるということ。だから、評価をしていく時には、そのような偽物の感覚をどうやって知り、どうやって純粋な感覚に近づけていくかが大切になります。それを話していくために必要な知識があります。次回、シーズン3の触覚にも錯覚がある…にて←シーズン1.触察とは? シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈→〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こちらは、セラピストの勉強用テキスト●触察の基本技術、バランス戦略と運動パターン(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710●上肢・下肢・体幹の評価と治療、動作の診方の基礎基本(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722●皮膚筋膜リリース、IMF(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】リハビリドックHPhttp://rehabili-dock.com/リハビリドックFacebookページhttps://m.facebook.com/rehabilidock/リハビリドックLine@https://line.me/R/ti/p/%40hal8127o〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜福岡でPTやOTの質を高める為の勉強会「GeneralTherapistConference」のブログhttp://s.ameblo.jp/gtc-plusaseed「GeneralTherapistConference」のFacebookページhttps://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする【からだドック®︎】からだドックHPhttp://karada-dock.com/からだドック公式ブログhttp://s.ameblo.jp/karada-dockからだドックfacebookページhttps://m.facebook.com/karada.dock/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その他、本やLINEスタンプもあります。●スキーマタッチスキーマタッチのkindle版●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。http://line.me/S/sticker/1343161
本日からGTC定期セミナーの内容とテキストの全てを無料で公開していきたいと思います。まずは、「触察の基本技術」という毎月第1金曜日の19時〜21時で実施している内容になります。ただ触るだけだと思っているセラピストの方々には是非読んでいただきたい内容ですね。触ることで相手にどんな影響が出るのか知っていますか?自分自身が悪影響を与えているかもしれないということも知っていますか?触覚には錯覚があるということを知っていますか?知らないと出来るものもできませんよね。知ってるだけで出来ることが増えるはずです。これからシリーズとして公開していきますので、是非学んでみてくださいね。〜〜目次〜〜シーズン1.触察とは…?シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈シーズン4.触れない3つの阻害因子シーズン5.触るための極意1〜3シーズン6.自身のバランスの影響を知るシーズン7.触る前が1番大切シーズン8.実技私が毎回みなさんにお伝えしているのは、目次をちゃんと読んでくださいということ。なぜかというと、目次が1番端的に内容を表しているから。目次を読むだけで、あらすじがわかります。あらすじを知った上で内容に入るのと、知らずに入るのでは理解力が全く変わってきます。ですので、目次からお伝えしていきたいと思います。目次〜〜あらすじ〜〜シーズン1.触察とは…?○○とは?の「とは?」がつくということは、その直前の単語の説明があるんだろうなぁと予測がつきます。Google先生で検索する時も、○○とは?は使えますので、是非ご活用ください!そもそも触察ってなんだろう?って考えたことありますか?触ること?察すること?触診とは違うの?そんなお話をしていきます。シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?何?偽物の感覚って?考えたことありますか?自分が見ている世界や触っている世界が偽物かもしれません。そして、多くの方が知らずに騙され続けています。シーズン3.触覚にも錯覚がある⁈よく聞くのが錯視ですよね。いろんな錯視がありますが、線の長さが違く見えたり、色が違く見えたり。そんな錯覚の触覚バージョン。触ってる世界に錯覚があることはあまり知られてません。シーズン4.触れない3つの阻害因子触るためには3つのことについて知っておかなければいけません。そこに注意して触ることでこれまでの触察とは大きく変わってきます。シーズン5.触るための極意1〜3そんな触る為の極意を全てお伝えしていきます。シーズン6.自身のバランスの影響を知るそんな触ることを勉強している人達は、どうしても手からの入力ばかり気にしてしまいます。もちろん大切なことなんですが、自分自身のバランスの影響も知っておく必要があります。セミナーに参加している受講生の方々の中のほとんどが自分の体のバランスが悪いまま触っています。そこが影響していると考える人も少ないからだとは思いますが…。シーズン7.触る前が1番大切そして、触ることを勉強する時って、触り方とか触った感覚がどうこうとか、触った後の話をすることが多いですが、GTCでは触る前からお話しています。触る前に何を気をつけてますか?ぜひそこを一度考えてみてください。シーズン8.実技実技は、練習あるのみですもんね。量をこなして、質を高めていき、質が高まるとさらに質が高い量をこなせるようになるので、是非繰り返し毎日触り続けてください!〜〜〜〜あらすじ終了〜〜〜〜ようやく内容に入っていきます。このスライドで必要なことは、もちろん赤文字です!『純粋な感覚、触、細かく、察、偽物の可能性が非常に高い』感覚をあえて純粋な感覚と表現をしているのは何故でしょう?それは、「感覚」と「知覚」と「認知」をしっかりと分けて考えてもらいたいから。純粋な感覚とは、「感覚器に入る刺激」そのもののこと。それから知覚され認知されていく過程を踏みますが、そこまでいくまでの「感覚器に入ってくる刺激」をしっかりと感じ取ることが必要になってきます。多くのセラピストが認知されたものを感覚として捉えているようですが、それは人それぞれ経験などによって変わってしまうので、純粋な感覚そのもののことではなくなってしまいます。ですので、大切なことは、その純粋な感覚そのものを感じとる力が必要なのです。それが出来なければ、様々な錯覚にやられてしまいます。思い込みで触ってしまうと思い込みの感覚に勝手に変換されてしまう恐れもでてきます。ですので、人の身体を触る時は、先入観を捨てていかなければいけません。特に、筋の触診の勉強会で、皮膚上にラインを引いて学んでいる方々。その学び方で学んでいる受講生のほとんどが、視覚情報から予測して触るので、間違いが起きやすいことをご存知でしょうか。視覚情報は、どうしても錯覚が起こりやすいですよね。ですので線を引いて視覚的に覚えるのではなく、きちんと触って辿っていく練習をしていきましょう。予測ではなく、目の前の人からの情報をきちんと読み取っていく。それが大切だと思います。そして、触ったものが何なのかを「細かく」探ってください。「細かく」です。みんな大雑把すぎませんか?上腕二頭筋の長頭と短頭を分けて触れないセラピストが多いですね。もちろん出来ている人がほとんどであってほしいけど、実際には出来ていない人がほとんど。もう少し「細かく」触ることが普通にならないといけませんね。その必要性も含めて今後話していきます。偽物の感覚の可能性があるので、余計に慎重に評価していかなければいけないんです。このスライド最後のお話は、「察する」こと。察するってどんなことかわかりますか?ある三省堂 大辞林によると、“隠された事情などを外に表れた様子などから感じ取る”とされてます。感じるのではなく、感じ取る。その違いを説明して今回は終わりましょう。感じると感じ取るは、何が違うでしょう。感じるはおそらく皆さんがしていることだと思います。では、感じ取るとは?“様子などから直感によって知る”そう。「直感」が必要なんです。直感は、ただの思いつきだと思っている人が多いと思いますが、実際はそうではありません。そこには、『経験則から導かれたひらめき』という大前提があります。だから、触察って絶対的に量が、経験が、回数が、必要なんです。一朝一夕では、できないということがお分かりいただけたでしょうか?簡単にはいかないのが私達の仕事です。多くの人が、絶対的に学ぶ時間と練習する時間が足りていません。そこに早く気づいてもらいたいと思います。今回はここまでにしておきましょう。喋り出したら止まらなくなるのが西山です。次のスライドは、こちら!説明は次まで待たれよ!待てないせっかちさんは、こちらから!→シーズン2.なぜ偽物の感覚に騙されるのか?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こちらは、セラピストの勉強用テキスト●触察の基本技術、バランス戦略と運動パターン(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710●上肢・下肢・体幹の評価と治療、動作の診方の基礎基本(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722●皮膚筋膜リリース、IMF(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】リハビリドックHPhttp://rehabili-dock.com/リハビリドックFacebookページhttps://m.facebook.com/rehabilidock/リハビリドックLine@https://line.me/R/ti/p/%40hal8127o〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜福岡でPTやOTの質を高める為の勉強会「GeneralTherapistConference」のブログhttp://s.ameblo.jp/gtc-plusaseed「GeneralTherapistConference」のFacebookページhttps://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする【からだドック®︎】からだドックHPhttp://karada-dock.com/からだドック公式ブログhttp://s.ameblo.jp/karada-dockからだドックfacebookページhttps://m.facebook.com/karada.dock/〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その他、本やLINEスタンプもあります。●スキーマタッチスキーマタッチのkindle版●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。http://line.me/S/sticker/1343161
皮膚と筋と筋膜と骨の触り分け。出来てますか?何を触っているか曖昧だと治療技術をいくら学んでも上手くいきません。結果が出ないのは治療技術のせいではなく、きちんと触れていないからです。ミリ単位の操作が必要なのは、皮膚の解剖や筋膜の解剖を勉強している人であればわかるかと思います。毎月第一金曜日の夜に実施している触察の基本技術。皮膚の制限の大きさをわかってもらったはずです。モーメントアームが最大なので、制限になりやすいです。皮膚と皮下組織と筋膜と筋と骨の触った感触、抵抗感、柔らかさ、硬さ…様々なことを感じ取る練習が必要になってきます。重心まで触れるようになることが出来れば、歩行時の安定性が得られます。歩行介助が歩行訓練になる。そんな触り方をしてほしいです。遠くからご参加頂いたセラピストの皆さんお疲れ様でした!理学療法士 西山祐二朗〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ベーシックセミナー用テキスト(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930710オプショナルセミナー用テキスト(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930722テクニカルセミナー用テキスト(全講義動画付き)http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=4930723GTCセミナースケジュールはこちらからhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~plusaseed/GTC/schedule.html定額制の勉強会「臨床技術アップスクール」はこちらからhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~plusaseed/GTC/CTUS/schedule.cgi
ハイクオリティセミナー開催!!!!!GTCの本来やりたかったセミナーはこれなんです!セミナーのレベルが高過ぎて、ついてこれない受講者が多かった為、一時封印されていた伝説のセミナーがついに解禁!!!!!それだけ、受講者の質が上がってきているということもあり、嬉しい限りです!実際に身体の不調のある方を呼んで、その場でリアルな症例検討会をしていくセミナー。今回は理学療法士の卵である学生さんにご協力のもと開催されました。動画はダイジェスト版となっています。治療時間は外来リハに合わせてトータル15分(5分は評価の時間)腰椎分離症、首から上肢にかけての痺れ、踵の痛み、顎関節症…など様々な症状をもっていましたが、しっかりと評価が出来れば、一回で劇的に変化します。何よりも驚いていたのは、被験者となった学生さんでした。ちょっとしか触られていないのに、劇的に身体が変化する。顎を触っていないのに、口が開けやすくなったり、身体が軽くなったり…。実習中では、ルーティンでホットパック、筋トレ、エルゴメーター、終わりという流れ作業のニセ理学療法しか見てきておらず、別に理学療法士でなくてもできるやん…と思っていたみたい。それが、目をキラキラさせながら、理学療法士って凄いんですね!と大満足して、理学療法士になるという夢を再認識できたみたいです。理学療法士という職業の素晴らしさを伝えることができたことが、何よりも嬉しかったですね!レベルが高くなってきて、物凄く嬉しいのですが、欲を言えば、もっと、身体的な問題だけでなく、イメージの評価や、内臓の評価、頭蓋仙骨の評価…なども増えてくると、もっと幅の広い質の高い治療目標が設定できるのかなと思います。これから毎月実施していこうと思います!みなさん遅くまでお疲れ様でしたm(_ _)mご協力いただいた方々どうもありがとうございました!動画はフェイスブックからどうぞ(^^)フェイスブックページはこちらセミナースケジュールはこちら
当会認定技術の皮膚筋膜リリースとIMFは、臨床に応用する前に1度認定講習を受講することをお勧めしています!どんな技術でも、繰り返し練習しなければ効果は出ません。皮膚を触ってるつもりが筋膜まで触っていては、リリースしているつもりでもリリースすることはできません。当会のスタッフは、「エコー」を使ってどれ位の圧で触れば皮膚を触れ筋膜を触れるのかを様々な部位で何回も検証しています。ですので、実際に講師のセラピストに触ってもらいながら感覚をつかんでいける講習になります。その感覚をしっかりと身につけることが出来なければ、技術の効果は半減以下になってしまいます。特にIMFでは、圧の強さと方向を確実に理解しないと人それぞれに合わせて実施することができません。難しい技術を自分のものにして、患者さんにしっかりと還元していただくためにも、認定講習を受講してから臨床に応用してください。特にテキストのみ購入して、セミナーに参加出来ない遠方のセラピストは、4ヶ月に1度認定講習を実施しますので、その日に合わせて福岡までお越しください。皮膚筋膜リリースとIMFは、体験しないと分からないことがたくさんあります。認定講習を受講せずに起こした事故に関しては、当会は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。テクニカルセミナーテキストはこちら〈認定講習で実施する内容〉皮膚筋膜リリース・理論の総復習・上肢、下肢、体幹の実技指導・臨床への応用の仕方・認定テストIMF・理論の総復習・上肢、下肢、体幹の実技指導・臨床への応用の仕方・認定テスト
バランス戦略と運動パターン。何が違うか分かりますか?似てるような言葉ですが、中身は全く違います。まずは、戦略とパターンの違いから。戦略とは、予測をして運動プランを複数作ること。パターンとは、繰り返すこと。似ているようで全然違いますね。戦略の1つまたは複数を規則的に繰り返すことが、運動パターンということが言えると思います。言葉の意味から理解していくと分かりやすいですね!そんなバランス戦略と運動パターンのダイジェスト版をアップしていますので、ご覧ください!ダイジェスト版はこちらからダイジェスト版はこちらから基礎基本を大切にするGTCのセミナーは、繰り返し繰り返し学習することで、ようやく結果が出ます。すぐに結果が出るといった技術をお求めの方はご遠慮ください。GTCは、基礎基本をしっかりと学ぶことの大切さを理解しているセラピストの方向けの勉強会です。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
福岡でPTやOTの質を高める勉強会GTCでは、こんな感じで勉強会実施しています!【触察の基本技術ダイジェストムービー】最近は福岡市内よりも市外や県外からのセラピストが増えてきました‼︎GTCを始めて、5年目に入ったこともあり、県外のセラピストにまで知っていただけるようになりました‼︎本当に嬉しい限りです‼︎これからも、質の高い勉強会を実施していきますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
昨日は平日の夜に、日田や二日市から遠くからのご参加ありがとうございます!他のセラピストがご飯を食べてる時間に学ぶ今回の参加者の方々は、必ず成長します。本日は、【触察の基本技術】その極意は…予測をしないこと。予測という枠組みに当てはめてしまうと、純粋に触って感じた感覚ではなくなってしまいます。1つの感覚よりも多数の感覚を駆使して触察していかなければ精度が落ちてしまいます。①人間が安定して地面の上に立っている②マグカップが安定して机の上に置いてあるさぁ、この違いは⁇安定と不安定。安定と固定。GTCでは、言葉の意味をしっかりと理解することから始めています。そうしなければ、共通言語として皆さんに伝わりません。根本を知ること。それが質を高める上で大切なことなのです。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
インナーマッスルの促通が難しくて悩んでいる方。何故インナーマッスルがうまく使えないのでしょう?例えばインナーマッスルの代表的なローテーターカフ。低負荷でのチューブトレーニングをしているのをよく見かけます。筋トレをしたからといって、その筋がしっかりと使えるようになるかというと全く別のお話しですよね。ボディビルダーの人がみんな強い力を発揮できるかというと、そうではないですよね。筋肉がない人でも強い力を発揮する人ももちろんいます。それでもインナーマッスルの筋トレばかりをしている方は是非参加してください。筋トレは、意識的な活動。でも、インナーマッスルは無意識的な活動ですよね。そこをきちんと押さえておかないといくら筋トレしても、使えるようにはなりません。では、どうしたらいいのか。それは、無意識で使えるように促通していくこと。この無意識で使えるようにするということを練習していかなければ、いくら筋トレして筋量が増えても邪魔にしかなりません。単関節筋は、動作筋ではありませんよね?関節を安定させて、多関節筋の動きをスムーズに出していくためのわき役。いや・・・主役ですね。インナーマッスルがないと、多関節が働いても関節運動は起こりませんね。そんな主役のインナーマッスルを促通していくためには、セラピストが入力する刺激がものすごく大切になってきます。圧のかけ方やベクトル、刺激量・・・少し難しいとは思いますが、効果絶大のものになります。実際に、実業団の陸上選手や競艇選手、プロ野球選手にまで実施させていただき、効果がでているテクニックになります。そんなIMFは、上肢編、下肢編、体幹編と3か月にわたって実施していきます。午前に行われるリリース系のテクニック皮膚筋膜リリースとともに受講することで、運動するための準備として皮膚筋膜リリース、その後の運動学習でIMFといった効率の良いテクニックを学習することができます。午前午後同時申し込みで通常10,000円が8,000円とお安く受講できますので、ぜひセットでのお申込みお待ちしています。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
皮膚筋膜リリースをすると・・・ボディイメージが変わります。何故でしょう?それを考えていくためには、皮膚の役割を学ばなければいけません。皮膚筋膜リリースでは、普段聞きなれない内容をお伝えしていきます。例えば、ケラチノサイトの役割やTRPVシリーズのお話。聞いたことある方もいらっしゃるとは思います。特にTRPV3やTRPV4の役割が私たちセラピストが触るということに強く関連しています。そんな少し違った観点から皮膚を考えていくと、より身体の反応が見えてくると思います。そして、皮膚筋膜リリースでは、構造的な問題の解決だけではなく、脳内のボディイメージまで変化をもたらします。基本的に、今の自分の頭の中で想像できる手足のImageは、ほぼ間違っているのをご存知ですか。それを感じるために、体操座りになり、目を閉じます。左示指で、左足の環趾の爪を触ってみてください。どれくらい誤差がありますか。それだけの誤差が脳内から運動に達するまでに発生しています。これが、パフォーマンスに影響していることは容易に想像つくと思います。また、皮膚が外環境との唯一の境界となることは皆さんご存知だと思います。その為、皮膚がないと他者との区別がつかないため、自我も芽生えることがないということ。(脳だけ存在しても、外環境からの刺激がなければ、脳は成長しない。)逆に、人間は体毛を捨て、全身の皮膚を露にさせたことで自我が芽生え、高次脳を獲得したのではないかと唱える学者もいるくらいです。そんな皮膚と浅層筋膜に対してリリースをすることで、多くの影響を与えることができます。【目次】Ⅰ.皮膚筋膜リリースの概念 ①皮膚とは ②皮膚と筋収縮との関連性 ③皮膚の緊張線とは ④皺と関節運動 ⑤筋膜とは ⑥筋膜経線について ⑦BodySchemaとBodyImageⅡ.皮膚筋膜リリース実技 「上肢編」 ①上腕三頭筋遠位部のリリーステクニック ②大胸筋、棘下筋のリリーステクニック ③円回内筋、回外筋のリリーステクニック ④手関節掌屈筋群、背屈筋群のリリーステクニック ⑤MP関節屈曲伸展外転時のリリーステクニックそんな皮膚筋膜リリースは、上肢編、下肢編、体幹編と3か月にわたって実施していきます。午後に行われる促通系のテクニックIMFとともに受講することで、運動するための準備として皮膚筋膜リリース、その後の運動学習でIMFといった効率の良いテクニックを学習することができます。午前午後同時申し込みで通常10,000円が8,000円とお安く受講できますので、ぜひセットでのお申込みお待ちしています。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
理学療法士にとって、一番大切な「動作分析」。大切だけど、苦手なセラピストが多いのはなんでだろう・・・?そんなことを考えて様々な勉強会に参加したりしていました。その中で感じた事。多くの勉強会は、正常動作を学んで、その正常と違う場所を探していく作業。GTCでは、それに一つだけ付け加えています。その一つとは・・・自分自身の「目の使い方」動作分析が苦手な人と、得意な人の大きな違いは、動作をどのように見ているか。動作分析が苦手な人は、1点集中してしまう癖があります。股関節にだけ集中してしまうので、他の動きとの関連性がわからない。腕の振りだけに集中してしまうので、下肢との連動制がわからない。そんなセラピストが多いと思います。では、自分の目をどのように使うべきか。目の機能を考えてみます。1点集中をするときは、中心視を使います。ぼやっと感じるときは、周辺視を使います。この使い分けを動作分析に取り入れるのです。中心視の得意分野は?周辺視の得意分野は?そんなお話から、動作を簡単に見る方法までお話していくのが、GTCが一番皆さんに伝えていきたいと思っている「動作分析学」です。○○学というように題名を難しくしている理由は、難しいことに挑戦していくセラピストを応援していきたいから。当会は、福岡でPTやOTの質を高める勉強会ですので、どんどん難しいことをお伝えしていきます。その先にいる数多くの患者さんに効果あるリハビリを受けてほしいので。簡単にできることは、すぐに役に立たなくなります。理学療法士の今後がどうなるか不安な方ほど、今のうちに、理学療法士が一番得意としていて、他の職種に負けないものを身につけていくことが必須ではないでしょうか。自分たちの職業は自分たちで守るしかありません。動作分析は、理学療法士の得意分野の一つではないでしょうか?自分の目の使い方一つ学ぶだけで動作分析の仕方が180度変わります。知っているセラピストと知らないセラピストの差が大きく出てきます。難しいことに挑戦していくセラピストにお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
評価と治療シリーズの【下肢編】ヒトにとって重要度が高い下肢。患者さんのデマンドの多くに「歩けるようになりたい」があるかと思います。歩くための下肢。ロコモーターとしての下肢。大切だけど、脳内では重要度が低く、自動性での役割が強い。だから、ホムンクルスでもそのような感じになっています。下肢の運動は、意識的というよりも、無意識的な運動のほうが強い。CPGや中脳の歩行誘発野などから考えても、歩行という移動手段の歩き始め以外は、無意識での活動と捉えていいと思います。上肢の回復が遅くて、下肢の回復が早い理由の一つにもなってそうですね!意識的な活動を教えていくことよりも、無意識での活動ができるようになるような運動学習の方法が大切ではないかと考えています。意識で動くものなのか、無意識で動くものなのか。そこの判断をどのようにしていくのか。意識が股関節にあるのか、膝関節にあるのか、足関節にあるのか。それも判断していかなければいけません。もし、股関節に意識があって、股関節中心に動かしている患者さんであれば、足関節からの操作が必要になってきます。これは難易度が高そうですね~・・・。それよりもまずは、関節面にしっかりと適応した骨のアライメントになっているかどうか。骨に対して筋のアライメントがどうなっているか。そこを抜きにして、評価は先に進めません。評価が苦手なセラピストは、「基準の設定」をしっかりしなければいけません。GTCでは、基準の設定はもちろん、筋や骨のアライメントの評価の仕方、静的な評価から動的な評価、評価をするための自分自身のセッティング、目の使い方・・・など様々な視点からアドバイスさせていただいています。では・・・今回の【下肢の評価と治療】では、何が学べるのでしょう?①ヒトの下肢がもつ本当の役割 下肢の役割は、「歩くため」ではないんです!②意識下と無意識下での歩き方の違い あなたが歩いている時どこに意識がありますか?③下肢の土台はどこだろう? 土台は足部!でも、本当にそうでしょうか?④股関節のインナーマッスル(深層外旋六筋)の評価 深層にある筋の評価は、触らずにどのように評価するのか?⑤インナーマッスルの活動性を高める治療 運動性を高めるためには、安定性を高めるのか?それとも不安定にするのか?以上5点をメインにお話していきます。これを受講することで、立脚時の安定性を得られるようになります。Stanceで困っているセラピストの方々のご参加お待ちしております。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
GTCベーシックセミナー紹介第2弾!!【バランス戦略と運動パターン】では、どんなことをするの?バランスもパターンも、みなさんよく臨床で使っている言葉だと思いますが、きちんと理解して使っていますか?バランス戦略と運動パターンの関係性ってどのように理解しているでしょうか?このセミナーの目次を見ていただけるとある程度内容がわかると思います。【目次】Ⅰ.バランス戦略とは ①バランスとは ②戦略とは ③バランス戦略とはⅡ.運動パターンとは ①運動とは ②パターンとは ③運動パターンとはⅢ.バランス戦略に必要な要素 ①バランス反応とは ②平衡反応とはⅣ.実技 ①運動パターンの評価 ②臥位でのバランス戦略の評価Ⅴ.まとめこの中で一番大切にしていること。それは、臥位バランス!!背臥位は安定している。みなさんそう考えている人が多いと思いますが、身体に重力がかかっている限り、私たちは、いかなる場合でもバランスをとらなければいけません。例え背臥位であってもです。背臥位でも苦しそうな呼吸をしている患者さんをみたことがあるセラピストであればすぐわかると思います。その状態を見たことがあれば、背臥位が安定している・・・とは言えないと思います。そして、人間は、できるだけ省エネで動こうとすることも知っておかなければいけません。いちいち歩行するときに、大脳の機能をフル活動していては、大変です。大脳が働かなくても、歩けるようなシステムが組まれています。歩行だけに限らず、リーチ動作や、洗髪動作などでも一緒です。すべて簡素化されたいわゆるパターン化されたデータとして記憶されています。だから、そのパターン化されたデータを更新していかなければ、また元通りになってしまうのです。リハビリが終わった時はよくなるけど、次回また来た時にはもとに戻っている。若手のセラピストに多い悩みだと思います。そういうセラピストにこそ、この【バランス戦略と運動パターン】を受講していただきたいと思っています。バランスをとるのは戦略であり、それはパターンではありません。運動を行うときにはじめてパターンとして機能し始めます。だから、バランスパターンとはあまり言わないですよね?バランスは、様々な戦略から成り立っています。どの戦略を使うかは、その人の骨格や、筋量、くせ、骨格のゆがみ・・・などによって変わってきます。それらの複雑な戦略をより簡素にして運動するときにパターン化する。そうすることで、安全な動作や運動を無意識にできるようになる。この無意識にということが大切なんです。戦略をパターン化していく段階で、意識的に戦略を使わせてしまうと、なかなかパターン化されません。例えば、一昔前、ドローインしてくださいね。というセラピストが多かった時がありました。腹部の筋緊張を高める目的でしていたセラピストがいたと思いますが、なかなか、定着しなかったと思います。意識的に活動させてしまうと、その意識が外れた時には、もう活動していないのです。それが、パターン化する時に注意しなければいけないことになります。無意識的にバランス戦略を変え、無意識で運動パターンの中にその戦略を組み込んでいく。そうすることができれば、治療効果の持続が得られるようになります。バランス戦略と運動パターンは、両方ともに無意識下でのお話。だから難しいのです。患者さんの意識に上らない感覚を上手に使わなければいけない。触っているところから離れた場所を変えることができるようにならなければいけない。その基礎基本が、この【バランス戦略と運動パターン】です。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
GTCベーシックセミナー紹介第1弾!!「触察の基本技術」のセミナーでは、どんなことをするの?触察と触診ってどう違うかご存知ですか?まずは、漢字から見てみると、「触」・・・さわること・ふれること 物にふれる・物にふれて感じる「診」・・・脈をみること・症状を調べること 症状を良く調べて判断する「察」・・・くわしく調べること、おしはかること、調べて明らかにする、思いやる触診とは…「触診」・・・手・指で患者さんの身体に触れて疾病を診察する方法 医師が手や指で患者さんの身体に触って診断することドクターの診察というニュアンスが強いですね。触察は… 「触察」…触って、感じ取り、詳しく調べてそれが何かを明らかにすること。触るだけではなく、それが何かを明らかにすることができなければ、触察をしているとは言えません。その触察をするためには、何が必要か。一番大切なことをお伝えします。相手に入力される刺激量は、自分が入力した刺激量とはイコールにはならないということ。どういうことか。大腿四頭筋を触ります。おそらく、その時の力加減(刺激量)は少し強くなってしまうと思います。大きい筋だから少し強く触りたくなる。でも、筋は基本的に、そんなに深層にあるわけではありません。皮膚、皮下組織、浅層筋膜、筋。男性であれば、すぐ近くに筋はあります。その時触られる側には何が起こるか。不快な刺激と感じて「抵抗」し始めます。その抵抗が邪魔をしていることに気が付いていますか?例えば、好きな人と手をつなぐ時と、嫌いな人と手をつなぐ時では、手の接触面積が変わるのは容易に想像ができるかと思います。硬さ(抵抗)を作ることで、脳にその刺激が入力されないようにします。これを知っておかなければ、触察を上手にできることは難しいです。触ることばかり考えてしまい、相手の存在を無視してしまっているセラピストが多いのはそれを知らないから。骨のランドマークを触るときも、ゴリゴリ、ぐりぐり触るセラピストがいます。「烏口突起は触ると痛いです」と私は学校で習いましたが、そんなことはありません。痛みを出さずに触れるようにならなければ、評価の精度が下がってしまいます。自分が今どこの何を触っているのかを明確にしていく。それができるようになれば、触るだけで相手の反応を引き出すことができます。少しでも相手に不快な気持ちを与えないように、抵抗を増やさないように触れるようになるための基礎基本をお伝えしています。触っているだけなのに、相手の重心を移動させてしまっているセラピストも多いです。「触っている」が「押している」に変わってしまっては、評価がぶれてしまいます。自分がどこの何を触って何の目的で触っているのかを明確にしていく。それがこのセミナーで学べることです。理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページ日程確認、お申し込みPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラム臨床技術アップスクールスケジュール月々3,000円~の臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまで下記内容を記載してご連絡ください。E-Mail: gtc-info@jareta.net【件名】定額制勉強会について【本文】①お申込み、お問合せ内容②氏名③所属④職種⑤年数⑥電話番号
体幹の評価と治療。体幹。苦手なセラピストが多いですよね~!肋骨の評価、骨盤の3Dの評価、呼吸の評価、コアコントロール、体幹の治療…アライメントを見るのが難しい。常に動いているから難しい。呼吸を加味しながら考えないといけない。その中でどうやって評価していくか。それは、邪魔をしない触り方を学ぶこと。自分の刺激を入力することに集中するのではなく、相手に入力された刺激がどのように認識しているかを考えながら触る。それだけで、大きな変化が出てきます。評価をする時は必ず基準をどこにするかを考える。これは体幹だけでなく、他の部位でも同じこと。少しでも楽しく勉強できれば、すぐ伸びます!今月はこれで終了‼︎来月は、また6月3日の「触察の基本技術」から始まります!ダイジェスト版の動画はこちら勉強会の日程は、PTOTSTネットまたはGTC予約フォームからまた、平日夜開催の臨床技術アップスクールの日程は、こちらから!理学療法士 西山 祐二朗
平日の夜は、臨床技術アップスクールへ‼︎学生の方から、新人、若手の方まで毎日夜のちょっとした時間を使って、コツコツと技術を学べるこのスクール。ステップアップ方式ですので、やればやるだけ知識力、技術力が上がるようになっています。最短1ヶ月半で臨床5年目までの知識や技術が身につく‼︎そんな臨床技術アップスクールのスケジュールは、こちらです!2016年5月のスケジュール2016年6月のスケジュール(2016.5.23確定)2016年7月のスケジュール(2016.6.23確定)2016年8月のスケジュール(2016.7.25確定)2016年9月以降のスケジュールは下記から2016年9月以降のスケジュール
人の身体を触ることが多い我々理学療法士や作業療法士。それなのに、人を触るということを学んでいる方って少ないですよね。人を触るということは、どういう事かご存知ですか?触った時に、いや、触る前から何が起こっているかわかりますか?そういう細かいところを勉強していかなければ、触る技術は上達しません。相手の脳内で何が行われているか。これを知ることで、その時その時の相手の反応が瞬時に理解できるようになります。人を触る職業の方々は特に学んでいかなければいけないところだと思います。写真は、肩甲骨を「ただ触るだけ」なんですが、これって難しいみたいです。そんなことないと思った方々は、実際にしてみてくださいね。肩甲骨を触ろうとすると、相手の重心が前方に移動して前かがみになってしまう。これは触りすぎなんです。でもほとんどの方が、重心を捉えることができずに、前へ押す形になってしまってました。相手の名前を呼ぶ時と呼ばない時で、身体の反応が変わります。これは、触る前の技術ですね。そんな「触る」に特化した勉強会でした!理学療法士 西山 祐二朗~~~~~~~~~~~~~~~GTCホームページhttp://jareta.net/pro_index.html日程確認、お申し込みhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~plusaseed/GTC/schedule.htmlPT・OTの為の臨床技術アップスクールカリキュラムhttps://dl.dropboxusercontent.com/u/63913230/school/2016curriculum.pdf臨床技術アップスクール3月日程表https://dl.dropboxusercontent.com/u/63913230/school/2016.3schedule.pdf臨床技術アップスクール4月日程表https://dl.dropboxusercontent.com/u/63913230/school/2016.4schedule.pdf臨床技術アップスクールの申し込みは、gtc-info@jareta.netまでご連絡ください。