室内の風水は
約10年ほど前から
少しずつ、
手を加えたり、
気になる点を工夫してきましたが、
最終的には、
李家幽竹さんの風水に
落ち着きました。

でも実は
ガーデン風水を
きちんと意識するようになったのは
わりと最近、
ひめ騒動の時。

ひめのことで、
ゴタゴタして入院し、
数日後、
無事に退院した私が
門外から我が家を見た瞬間、
ひどく荒んで見えました。

それは私だけでなく、
ダーリンもそう感じたようでした。

直後に、
隣の公園から
こっちの敷地に
生い茂ってきた草を刈り、
ホウキも触ったことさえなかったのに、
せっせと
庭のそうじをしてくれた
ダーリンの姿が、
印象に残ってます。

この時、
うまく言えないけど、
人に気の流れは見えなくても
植物たちは
敏感にそれを
察しているかのように感じました。

家が荒むから
人が荒れる。
ならば家を守ることが、
そこで暮らす家族を守ることに
繋がるような気がしました。

家の中だけでなく、
家族の暮らす家そのものを包む
環境ごと整えられたら
風向きが
かわるかもしれない。

まさに
藁にもすがる気持ちでした。

それは
どん底に堕ちた人にしか分からない、
どうしようもない危うさと
隣あわせの状態でもありました。

人間、どん底で
すがる先を間違えることもある…

冷静な時には駄目だと分かってる
危険なものに
すがりつくかもしれない。

夫と息子を自殺で亡くした
奥さんは
みるみる新興宗教に
はまってしまった。

それを思えば、
私は運が良かったんだなと思います。
弱味につけこまれて、
お金を吸いとられるようなこともなく、
立ち直るきっかけを
掴むことができたから。


うわき
DV
セックスレス
依存症
不登校…


まるで膿みが出尽くすように、
いろんな問題が起きたにも関わらず、
家族関係が
すべて修復、再生できたのは
何度振り返っても
奇跡のよう。

泣き声
叫び声、
パトカーや救急車の
けたたましいサイレンの音。
今となっては
あれはすべて
夢だったのではないかと
思ったりもします。


それは…
風水が効いたと言うより、
俺様が心を入れ換えて
頑張ったからだ~
無邪気にダーリンは
言いきります(笑)


それはもちろんのこと、
家族みんなが
いい方に向かうようにと
願った気持ちが大きかったのは
まちがいなく確かですね(*^.^*)


よくありがちな
どちらか一方が『悪』で、
片方がそれを『許してあげる』の図式では、
たぶん本当の解決には
ならなかったはず。


大なり小なりどちらにも
非があり、
それを本人の意思で自覚し、
相手の弱さや迷いを互いに受け入れ、
歩み寄った結果の今だと思います。


それを後押ししてくれたものの
ひとつが、
たまたま風水による
環境の改善だったと思います。

いくら隙がないほど
きれいに片付いた空間でも、
それが独りよがりの満足の上だけに
成り立つものでは
意味がないのかもしれません。

独り暮らしでないなら
なおさら、
いっしょに暮らすみんなにとっての
ストレスのない心地よさを
最優先にした方が良くないかな。

前にも書きましたが、
心地よい暮らしを
追求したさきにあるのが、
光や風を重んじた
風水の考え方の
基本なのではないかなあと感じます。


タイミング的に
たまたまですが、
とくにガーデン風水が
私の抱えた問題を
一掃してくれたような気がして
なりません。

だから
今後も花の力に感謝しながら
庭作りを続けたいです。



ガーデン風水については
しいてあげれば、
色や種類など
細かな事は案外
それほど気にしなくても
ぶっちゃけ大丈夫だと
思ってます。

これが正しいと言いきるつもりはなく、
それぞれが心地よいと感じる空間ならば、
個性的なのも
ありだと思うから。

ただし
真東と真西、
真南と真北を結ぶライン上と
玄関の正面には
家より大きくなるような木を
植えない方がいいとだけ、
覚えていてほしいなと思います。


うっかりそこに
大木が育ってしまうと、
家に
運気が入ることも
出ることもできなくなるわけで、
人に例えると
呼吸できない状態ですよね。


それは
家がかわいそうだから
そこだけ注意して、
あとは本人が好き!と思う花を
好きなように配置したら
それでいいと思います。


きれいな花が咲くのは
良い気が流れてる証拠。


いろいろあった時期、
花の世話どころではなくて、
多くの花を失いつつも、
生き残った花や
生き返った木々を見て
そう思うだけでも
前向きに頑張れました。


以前の庭は
室内からは見えない、
孤立した空間で、
誰もわざわざ
近寄ってきませんでしたが、
マイホームでは、
南側と西側の庭が
室内から見渡せるので、
リビングにいる
ダーリンや子供たちと
コミュニケーションをとりながら
作業でき、
ガーデニングに
のめり込みすぎないため(笑)にも
良かったと感じます。


ところで、
どう、お世話しても
枯らしてしまうことが
たまにあったりします。


自分が枯らしたと
思わずに、
そこが
ふさわしい場所ではなかったよと
花に教えてもらったと
考えるようにしてます。


人も花も
そもそも無理な場所で
咲かそうとせずとも、
いきいきと
咲くべき場所が
必ずあります。


落ち込むよりも、
それを早く
見つけてあげた方が
良くないかな♪


話がちょっとそれますが、
浮気されて
涙ながらに復縁を迫るのは、
弱った花に、
根腐れしてると気付かずに
つい水をやり続けるのと似てるなあと
ふと思いました。


こんな時は
まず根を見ること。


腐った根を取り除き、
新しい土に植え替えても、
ダメならば、
潔く
場所をかえ、
種から育てた方が
早い気がします…。



枯らすから
ガーデニングは苦手なの~と
思ってるかたは、
まだ
自分の性格やライフスタイルに
合った植物に
出会えていないだけ。


いろいろ、
試行錯誤して
相性の良いお花と
出会って、
癒されたり、
ガーデニングは楽しいなと
感じてもらえたらいいな~と
思います(^ー^)


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