どんな買い物も
予算はあらかじめ
2割減で伝えるダーリン。


あったらあるだけ、
なくても見栄を張りそうな
王様
殿様
俺様なタイプだと思っていたから
ちょっと意外です。


さて
マイホームって
殺し文句に乗せられて…
金銭麻痺に陥ってる間に
あったらあるだけ、
無くても
あの手この手で
工面させられ
搾り取られるのが
ありがちなパターン。


ローコスト住宅と言いながら
オプション追加しまくって
もはや
ローコストとは呼べない
総額になり果てて
笑うに笑えない場合も多いかと。


だから、
ダーリンは
担当さんに予算の上限を
きっちり伝えて、
何があっても
これ以上びた一文出す気はないと、
手抜き工事お断り宣言時に
一緒に釘を刺しました。


なので
私自身が
もういっぱいいっぱいなんだって
思い込んでいたので、
10万円の予算オーバーさえ妥協できず、
担当さんには
本当に余裕がないと
思われていたと思います。


念のため、
オプションの希望を聞かれた時は、
本気で
それが付けられるとは
思ってなかったからこそ、
むしろ金額を気にせずに
あ~したい、
こ~したいと好き放題、
希望を述べていた
ジャンクママ。

さくさくと
大雑把に
見積を出していただいたとき、
金額を見てなおさら
これはムリムリ、
いい夢見たわ~と
笑い飛ばしたので、
担当さんも
我が家が本気でオプションを
つけるとは
思ってなかったようです。


そんなキツキツな状況を
最初から全開で
全面に押し出したせいか、
提示した予算を
きっちり厳守してくれて
ほんと助かりましたね。



なんとなく
まだ予算に余裕が
あるだろうと思われたり、
オプション欲しい欲しいオーラを
悟られたら、
まちがいなく
がっつり
弱味につけ込まれる可能性が
高くなるから、
ないものはない!と言い切る
強い姿勢をくずさなかったのは、
金銭感覚が狂いがちな
マイホーム計画の中で
いちばん大事なことかも~と
今更ながら
あらためて感じています。


ちなみに契約当時、
すでに40代半ば近かった
ダーリンだけでは、
ローン枠や年数に
かなりハンデがありましたが、
あえて私の収入を
ローンの枠に反映させなかったのも
正解だったと思っています。


誰の援助も受けず、
一人で建てた家なんだ!と
やんちゃだったダーリンに
花を持たせてあげたい気持ちも半分、
介護などで
フルタイムで働けない時期を
すでに経験していたからこそ、
はなから
私の収入をあてにしない方がいい。


仮にダーリンの収入が減っても、
私の収入が途絶えても
返済には影響が少なく安心です。


一生一度の買い物だからと
無理をするより、
建てた後、
経済的なゆとりある暮らしの方が、
子だくさんな我が家には
重要な課題


もともとは
大きく個性的なマイホームを
夢見ていたダーリンには
私が望んだこんな
ローコストで小さな家の
建て方には
不満もあったと知っています。


けれど、
小さく建てて
返済額を低く設定したうえに、
光熱費や税金などの維持費も
想像以上に安く済み、
マイホームを持つ前より
ゆとりある暮らしになりました。


小さいけど狭いと感じない
ローコストな我が家で
私も子供たちも大満足しています。


建てたあとのまだまだ長い
暮らしのためにも…
予算を死守し、
無理のない返済につなげることを
おすすめします。





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