いつの間にか
やんちゃな
ダーリンを擁護しつつも、
私を気遣ったり、
自分の意見もしっかり
言えるようになった
末っ子の四男くん。

実は
ディスレクシアという
学習障害持ちです。


あの世界的大スター

トムクルーズと同じと言えば

知ってる人もいるでしょうか。



低学年の時は
公文にも通ってて、
成績も悪くなかったから
まさか
学習障害があるなんて
思いもしませんでしたが、
視力に問題はないのに
学年が上がるにつれ
教科書の文字が
うまく読めないという不具合が
露骨に目立ち始め判明。

いじめに会わないようにと
相談先に
すすめられた
フリースクール等は断り、
おバカ扱いされても
友達と一緒に通いたいと
地元の中学校へ進学しました。

運悪く、
入学直後、
両手首を骨折したことで
授業についていくのが
さらに困難となりましたが、
本人は
勉強についていけない
大義名分ができたと
マイペース。

ここらへんの性格は
私に似たかも…。

突発的な出来事に
すぐパニックをおこす
アスペルガーな
ダーリンとは
真逆だなあ(笑)

保健室に通い、
読み書きの必要がない
体育や音楽、
課外授業などには参加、
給食も食べて
部活もこなす
半不登校状態。
が、ありがたいことに
担任にも友達にも恵まれ
専門家が心配するような
いじめには無縁でした。

中間、期末テストは
全科目
普通に受けましたが、
ディスレクシアは
読み書きに
時間がかかるため、
自力で
テストを
時間内に終わらせるのは
ほぼ無理です。

専用のツールは拒み、
特殊な事情がある
不登校生徒専用の
評価方法も断り、
一般生徒と同じ5段階評価を
本人が望んだので
当然
成績は下の下と散々。

この成績じゃ
高校受験は無理よねーと
私はあきらめていたし、
どうしてもって場合は
私立に
ねじ込むしかないと
思ってたところ、

『毎日通うのは時間の無駄!
私立は学費がもったいない』
いちばん学費が安い
公立の通信科に
まさかの合格。

まさかと言えば

うちの子と
まったく同じ理論で
対極にいるはずの
学年1の秀才くんも
同じ通信科に入学してて
びっくり。

中学では接点がなかった
トップとビリの2人が
意気投合し、
週1の課題提出日に
仲良く朝マックしてから
高校へ通う姿に、
進学は無理だと
決めつけてたことを
母は深く
反省しておりますm(__)m

まあ
優秀な成績で
最短で
卒業していくであろう
お友達とちがって、
義務教育でない高校は
長い猶予期間を使いきっても
卒業できる保証は
ありませんが、
本人がやれる範囲で高校生活を
満喫してくれたら
それでいいと
思ってます。

早く自立したい四男は
専門学校を出て就職したのに、
今はまったくちがう職種に
転職した長男や、
コロナ禍に翻弄され
就職活動に苦労した次男、
まだまだ塾代や
進学費用がかかる三男を
コスパが悪いと
本気で見下してる感が
なくもなーい(笑)

そんな末っ子は
今は
人脈を広げることに
専念しています。

その目的のため、
中1の誕生日に
投資と思って
パソコン買ってくださいと
事業計画書もどきに
見積書を添えて
論理的に
ダーリンに直談判した四男。

ふだんは
子供にお年玉も
小遣いも渡さない
ドケチなアスペルガー星人が、
投資なら話は別と
まさかの承諾(*゚Д゚*)


そのうち、
ささやかながら
スポンサーもついて
ゲーム大会に
参戦するようになり、
対戦中
そーっと覗くと
片言だけど
英会話してた。

(゜ロ゜ノ)ノ

さらに
耳をすますと
なんだか
韓流ドラマで
聞きなじみのある
単語も
聞こえてくる時がある。

(゜ロ゜ノ)ノ

日本語と文法が一緒だから
英語より理解しやすいと、
ゲーム先進国である
韓国のゲーマーとは
早くから
韓国語まじりで
おしゃべりしてたらしい。

(゜ロ゜ノ)ノ

驚きの
コミュニケーション力。


視覚的な
文字の認識や、
書くことは苦手でも、
耳から入る情報は
処理能力がめちゃくちゃ
高いようです。


ディスレクシアを
理解できない
お兄ちゃんや
ダーリンたちは
末っ子をおバカ扱いするけど
私は
末っ子が
兄弟の中でもいちばん、
運動神経がよく、
努力家で、
肝がすわった
賢い子だと思います。

様々な国の人と
接することで、
リアルな世界の情勢が
具体的に
しっかり見えてるから、
それらが
相場等にも、
どう影響してるか
ちゃんと理解もしている。


勉強ができなくても
かまわないもんですね。


この物怖じしない末っ子は
ちっちゃい時から
テーマパーク大好きっ子。


(ミニオンとハリー・ポッターが
大好きだった頃)

ただし
最近は家族ではなく
国内のゲーム仲間と
行く機会が増えまして、
日帰りではなくて
いつも
ゲーム仲間に
ホテルの宿泊付きで
招待されるんです。

お友達んちにお泊まり~なら
わかるけど
ホテル???と
最初はびっくりした私。

いくら仲良くなったとはいえ、
それってどうよ?

メンバーの
身元は確かなの?

リモートって
成りすましとかないの?

実はみんな
歳ごまかしてて
ヤバい系で、
拉致されて、
売り飛ばされない?

ただただ不安!

未成年だけの宿泊になるので、
保護者の同意書を
チェックイン時に
持参するよう言われましたが、
念のため
先にホテルに
同意書をFAXし、
他の子の
身元は信頼できるのか、
可能な範囲で
確認させてもらい
ようやく安堵しました。


しかし
ひとり旅なんてしたこともない
地方の田舎の子が
いきなり
都会に行ったって
迷子になるんじゃないかと
これまた不安で不安で…

が、
心配ご無用!

夜行バスに
(自腹は毎回この往復のみ)
乗りさえすれば、
あとは
乗降場所に
お友達んちの
高級車(運転手つき)が
迎えに来てくれてて、
どこへ行くにも
送迎つき(@_@)

ホテルは一流、
テーマパークは
フリーパスポートが
用意され
至れり尽くせり。

滞在最後の夜には
豪華なディナーを
あちらのご両親を交えて
ごちそうになる機会もあり、
しみじみ、
ダーリンの意向で
テーブルマナーだけは
小さいときから
きっちり教えといて
まじ良かったと思いました。


去年の秋は
ディズニーランド、
この冬は
スノボを
満喫してきた四男。

いずれも
招待してくれたのは
メンバー内で
いちばん仲良しの
ハーフのお友達。

(18才になってから
東京の専門学校に
通う予定でしたが、
ロシアとウクライナが
戦争を始めたため、
時期を早めて
日本に来てるって)

お父さんは
北欧で会社経営なさってて、
初めて
テレビ電話越しに
ご挨拶した
お母様は
驚くほど美しい方でした。
(母国じゃ芸能人だったってー)

他のゲーム仲間の
ご両親もみなさま、
立派な肩書きがあり、
かなりのお金持ちー。


お友達みんな
リアル
花男じゃーん
( 〃▽〃)

ゴージャスな肩書き
なんもないのに、
よく仲間に入れたね。
ってか、
よく躊躇しなかったね。


物怖じしない子だと
知ってたけど
ここまでやるとは。

想像以上に
ずぶとい(笑)

本人は
大会で貢献してるから
このぐらいは
当たり前の待遇だって
しれっとしてる。

なんかお礼をしなきゃと
思うけど、
聞けば聞くほど
次元が違いすぎて
何がベストかもわからない(TдT)


初回、
地元のお菓子の詰合せでも
手土産に持たそうと
思ってたら、
くそダサいから
まじ、やめてと
息子に拒否られた(T^T)


いやー
そうは言ってもねー。


もしこっちに
みんなが来る機会があったら
全力でおもてなしするねー
とは言ったものの
こんなド田舎に
セレブな
彼らが来る可能性は
限りなく
ないだろう(*T^T)



ちなみに
コロナも落ち着いたので、
韓国のゲーム仲間にも
お呼ばれしてるらしい。

もしや
私が行くより先に
韓国行くのかよ…


なんか
くやしい(*T^T)




花を愛でる
普通の毎日。

平凡な日常こそ幸せ。

早く
平和な日常が
すべての人に訪れますように。


にほんブログ村 花・園芸ブログ 小さな庭へ

にほんブログ村