私の中の格言の1つ

来る者は拒まず
去る者は追わず


一見もの凄い冷たい言葉のように思えますが
これが真実だと思っています。

そして私の本心です。


意外に冷たい人なんです…。
みんな信じてくれないんですけど(汗)

でもことこれに関しては、冷たいとかの問題じゃなくて、その時間がないんです。


来る人は、なにかの決意があって来る者だと思っています。
その決意を拒むことを、私には出来ないです。
だって、その決意を尊重したいですから…。

またその逆に、去る者はなにかしらの理由があって、去っていくのだと思っています。
それもまた決意で、それを尊重したいです。

決意は意志です。
意志には、大きな力を持ちます。

その大きな力を覆すためには、
こちらも大きな力と時間を要します。

でも、その時間がないんです(汗)



そして私もそうだったからです。

わがままと言われてしまいそうですが、今まで私が
その意志で生きてきました。

あまり、何かを決めるときは、曖昧な覚悟で臨んだことがないんです。


常に真剣勝負
意志と決意

それが今までの自分を動かして支えてきた礎(いしずえ)になっています。

まぁ~だからこそ、普段はその逆で、息を抜きっぱなしのダメダメなやつですが…(汗)



今の小演劇界には、この…

意志と決意

が希薄になっている方が多い気がします。


「ただなんとなく始めて…」

キッカケは何でもいいんです。
私も高校入学のときに見かけた一目惚れの子が、たまたま演劇部にいたから…
という、ある意味卑猥なキッカケだったんですから…。


「ただなんとなく続けてるんだよね…。」

これがダメだと思います!
今の小演劇界は、誰でも旗揚げ出来て、誰でも舞台に立てて、誰でもそこにいられるものになっています。

自由という素敵な側面がある正面には、堕落という面が付いていることを知らずに…。


もちろん、中には「あえて」そうしている人もいます。
それはやはり意志なので、私は大きく尊重します。

ダメなのは「空(から)」です。


色即是空
空即是色

素敵です。


でもダメなのは「空(から)」です。



だから…

来る者に対しては、大きく腕を広げ、
去る者は笑顔で手を振ります。

そこに、意志があると信じているから…



少年よ
大志を抱け



私は今でも持ち続けているつもりです(笑)




ってなかんじで、今日はこのへんで!