またまた私の格言の1つです。

何度もここで話題にしていますが、役者は楽器と同じようなものなんです。


叩いても音が鳴らない…。
アクションに対してのリアクションがない。
要求に対しての回答がない。
やる気に対してのやる気がない。

頑張って一生懸命やろうとしている人に対しては、
こちら側もちゃんと対応をしなきゃいけないと思えますが、
そうじゃないと、なにかをしてあげようという気が失せてしまうのは、
なにもこの業界に限ってのことではないと思います。


人と人
先生と生徒
彼氏と彼女



また素敵な音色を出すためには、その楽器が素直な音の通り道を持っているか?
というのもかかってきます。


恋愛問題を占いで扱うときに、だいたいお話をさせていただくのが

まず自分の気持ちを素直に伝えなさい

ということです。
胸の中にしまい込んでいるだけでは、そこからは「苦悩」しか生まれません。

私のこと好き?
ではなく
あなたのこと好き!

と素直に伝えるほうが人は輝きます。


この素直さは、芝居の上でも非常に重要なことなんです。

後悔とは、この素直さがなく、そこに足を踏み入れることが出来なかったときに起こります。

あぁ~~やっぱりあのとき素直にこうしてればよかった…

って。



心の素直さは、身体の素直さに通ず


あなたの中の楽器は、ちゃんと音を鳴らすことが出来ますか?




ってなかんじで、今日はこのへんで!