役者の基本は、感情や身体の操作からになります。


意外にも役者には、厳しい肉体訓練を強いられますが、
それは、体育会系のスポーツと同様に、
体力と気力が求められるからなんです。


体力と筋力は、ダンスではキレのあるものに、役を演じる上では、自分の描いたイメージに、身体をコントロール出来るように必要だと言われています。


また気力としては、とにかく精神的圧迫を受ける役者業なので、
それに耐えうる気力と精神力を持つためだと言われています。


役者や演劇に携わる業務は、

出来ないです…

って言葉は、なかなか言えない世界なんです。
清濁を併せ呑まなくてはならない。



しゃあ、こうすればいいのかな?


っていうポジティブな発想がないと、役者を続けていくことは出来ないです。
そのポジティブさを引き出すためには、平静さが必要になります。
その平静さのためには、強い気力と精神力が必要になるんです。

そのための、キツいトレーニングなんです。


劇団暁座も例外ではなく、健常者も障害者も関係なく、
ムリは無理なので、ムリのない程度に、キツいトレーニングをしています。


でもこれを乗り越えたところから、役者としての第1歩があると思っています。



まずは、強い気力と精神力の世界へ…


そこから、すべては
始まります…



ってなかんじで、今日はこのへんで!