よく演劇をやる上で、様々な人生経験が必要とか言われるけど、
俺はそんな風には思わなかったりする。


もちろん、その人生経験は大きな糧になることは間違いないんだけど、
それが役者としての経験値になるのかと言ったら、
決して=イコールではないと思う。


誰もが人って、1つの舞台の上にいる。
シェイクスピアも言っているように、
人生そのものが自分を主役とした舞台なんだ。


その今までの自分を1つの糧として、
よりリアルなイメージを作り出せるようになることが、
最高の経験になり、最高の糧になる。

常に周りや自分を見渡せる観察力と想像力は、
どんな経験にも勝ると思っているんだ。



今の自分を、ただ流すべからず

今までの自分を、ただ流すべからず

周りで起きていることを、ただ流すべからず

目の前にあるものを、ただ流すべからず



それを、1つの経験にするために…。




ってなかんじで、今日はこのへんで!