昨日のエンゲキ塾の稽古では、役者として必要な概念である「フォーカス」というものの説明をしてみた。


真剣で竹を切り落とすという古武術があるけど、
どの場所に切り落とすかというその場所に集中して、
全身全霊で刀を振り下ろすのだという。

芝居もまさに真剣勝負で、
その概念は同じものがある。



ただこれ自体は非常に理解しづらく、難しいものでもあるので、
まずは、ただフォーカスするということだけ
ただやってみるだけを教えました。


何の意味があるんだろう?
って思いながらやってるんだろうなぁ~
って思いながら、きっとそれが分かる日が来ることを祈りつつ、
ただただ、たんたんと稽古をやっています。



しか~~し、我がエンゲキ塾メンバーは、
このフォーカスにつながる集中力に若干欠ける部分が…
いや、かなり欠ける部分があるので、
次回稽古からは、そこに触れてみようかと思っています。



いよいよ本格的な基礎知識の伝授が始まったエンゲキ塾。


ちゃんと付いて来いよぉ~~!




ってなかんじで、今日はこのへんで!